受験生が夏休みにとるべき勉強時間は?計画的に勉強を進めるコツ|大学受験エリート

受験生が夏休みにとるべき勉強時間は?計画的に勉強を進めるコツ

受験生にとって、高校最後の夏休みはまとまった勉強時間がとれる最後のチャンスです。

貴重な時間を無駄にしないためにも、計画的に勉強を進めていくことが大切。

ここでは、夏休みにとるべき1日の勉強時間とスケジュールの立て方について詳しく解説しています!

 

 

夏休みは1日10時間を目標に

高校3年生の夏休みは、受験生にとって学力を上げる絶好の機会です。

夏休みをどう過ごすかが、合否の鍵を握ると言っても過言ではありません。

夏休みは、1日10時間の勉強時間をとることを目標に計画を立てましょう。

数字だけを見ると気後れしてしまうかもしれません。

ですが、学校のある日は普段から6時間ほど授業で勉強をしています。

プラスアルファで自宅学習を数時間行っていると考えれば、決して無謀な数字ではありません。

夏休みを利用して偏差値をできる限り伸ばしたいと考えている方は、1日に12〜14時間ほど勉強することを目標にしてください。

14時間勉強するとなると、睡眠を7時間とったとしても3時間は自由時間があります。

ご飯を食べたりお風呂に入ったりする時間としては決して少なくないはずです。

適宜休憩を挟みながら集中力をコントロールすれば、不可能な話ではありません。

プラスアルファの努力をすれば、必ずライバルに差をつけることができます。

 

夏休み中に基礎固めを終わらせる

夏休みが終わる頃には、基礎が全て理解できている状態が理想です。

大学共通テストは、教科書レベルの知識をきちんと理解していれば解けるようにできています。

夏の時点で基礎固めが終了していれば、秋以降は二次試験に向けてどんどん応用力を伸ばしていけるのです。

すでに基礎学習をやり終えている方は、二次試験に対応できるよう、苦手科目を克服するための勉強をどんどん進めていきましょう。

 

夏休みの勉強スケジュールの立て方

なんとなく毎日勉強していたのでは、あっという間に夏休みは終わってしまいます。

約1ヶ月間に及ぶ長い休みを頑張り続けるには、道標となるものが必要です。

先ほど、夏休みに必要な勉強時間について述べましたが、勉強の中身が伴わなければいくら時間をかけてもあまり効果はありません。

勉強内容の質を高めるためにも、夏休みに入る前に是非勉強スケジュールを立ててください。

 

やるべきことを書き出す

夏休みが始まった時点で、一度志望校の過去問を解いてみましょう。

まずは苦手分野を把握するところからスタートさせます。

苦手分野がわかったら、紙に箇条書きで書き出してください。

炙り出された弱点を参考にしながら勉強計画を立てていきます。

過去問が思うように解けなくても、この時点では過度に落ち込む必要はありません。

できなかったところが分かれば、それをできるようにしていけばいいのです。

夏休みが終わる頃にもう一度同じ問題を解き直すことで、自分の成長具合を測ることができます。

 

具体的にスケジュールを立てる

書き出した苦手分野を参考にしながら取り組む問題集や単語帳を決めたら、夏休み中に終わらせられるよう週単位でページを分けます。

1週間の計画がざっくりと決まったら、それを1日ごとにさらに細かく刻んでください。

使用する手帳は、1日が時間ごとに細かく区切られたバーチカルタイプのものがおすすめです。

朝起きてから寝るまでの予定を具体的に書き込むことができます。

日曜日は「予備日」として空白にしておきましょう。

スケジュールをパンパンに組んでしまうと、計画が果たせなかったときにやる気を失いかねません。

人間はロボットではないので、その日の体調次第で勉強の進み具合が変わってしまうのは当たり前です。

計画倒れになることを防ぐためにも、余裕を持ってスケジュールを組むようにしてください。

 

実際の勉強時間の記録を取る

夏休みが始まったら、実際の勉強時間と休憩時間を記録に取るようにしましょう。

記録を取ることで集中できる時間帯や勉強に身が入らない時間帯が見えるようになり、自分の1日の勉強パターンが分かるようになります。

寝る前に1日をかえりみて翌日の計画を調整すると、自分に合ったペースで無理なく勉強が進められますよ。

 

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勉強のモチベーションを保つ3つのコツ

受験勉強は常に自分との戦いです。

時にはやる気が出なくて勉強が進まなくなってしまうこともあるでしょう。

ここでは、夏休みの受験勉強をコンスタントに頑張り続ける3つのコツをお伝えします。

是非試してみてください。

 

 勉強中は息抜きを挟んで

長時間ぶっ続けで勉強をすると、脳が疲れて集中力が低下してしまいかえって非効率です。

日々の勉強は、適度に休憩を挟みながら行いましょう。

30分に1回は椅子から立ち上がって、5分ほどリフレッシュの時間をとります。

外に出て深呼吸をすると、気分転換になるのでおすすめです。

ストレッチや軽い体操で全身をほぐすのもいいでしょう。

どうしてもやる気が出ず煮詰まってしまったときは、思い切って丸1日勉強を休んでみてください。

一度勉強から距離を置くと、気分が切り替わってもう一度頑張れるようになるものです。

 

オープンキャンパスへ行く

気になる大学のオープンキャンパスは是非行くようにしてください。

行きたい学部でどんな研究がしたいか、部活やサークルはどうするか、その大学に通う自分を具体的に想像することで、自然と受験勉強に対するモチベーションがアップするでしょう。

受験勉強は大学に合格することがゴールではありません。

その先の大学生活をどのように過ごしたいか、未来に思いを馳せることでやる気がキープできます。

 

1日の終わりに自分を褒める

1日の終わりに、その日できるようになったことや努力したことをノートや手帳に書き出しましょう。

箇条書きで簡単に書き留めるだけで大丈夫です。

受験勉強をしていると、問題が解けなかったマイナス面につい意識を向けてしまいがちです。

自分に対してダメ出しをすることが癖になると、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまいます。

褒める内容は、「単語帳を開いた」「昨日は解けなかったことが今日は解けた」など、些細なことで構いません。勉強時間が0でさえなければOKなのです。

自分の中の勉強に対するハードルを下げ、長い夏休みの日々を乗り切ってください。

 

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まとめ

この記事では、受験生が夏休みにとるべき勉強時間について解説いたしました。

夏休みは1日10時間を目標に勉強時間を確保しましょう。

勉強内容の質を高めるには、はじめにしっかりとスケジュールを立てることが必要不可欠です。

夏休みを上手に利用して、志望校合格への最短の切符を手に入れましょう!

 

 

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