「共通テストとセンター試験の違いを紹介!受験までの流れも解説」|大学受験エリート

「共通テストとセンター試験の違いを紹介!受験までの流れも解説」

 

 

1990年からスタートした全国一斉の大学入試「センター試験」は、2020年をもって30年の歴史に幕を閉じました。

代わりに2021年1月から始まったのが、「大学入学共通テスト」です。

共通テストはセンター試験と同様、国公立大学志望者であれば受験する必要があります。

私立大学志望の場合でも、共通テストの受験が必須である大学があったり、「共通テスト利用または併用方式」に申し込めたりするので、受ける価値が非常に大きいです。

しかし共通テストはまだ歴史が浅いため、ほとんどの受験希望者が不安に感じるでしょう。

ですが不安になる前に、まずは共通テストについてしっかり理解しておくことが重要です。

本記事では、受験希望者が知っておきたい「共通テストとセンター試験の違い」について解説していきます。

 

共通テストとセンター試験の違い

共通テストでは、試験時間・配点・問題形式などがセンター試験と一部異なります。

主に変更された点は以下の通りです。

 

「英語」リーディング・リスニングの配点が各100点へ変更

「英語」の試験はリーディングとリスニングに分かれています。

共通テストは、どちらもそれぞれ100点満点という配点です。

センター試験では、筆記(リーディング)が200点、リスニングが50点でした。

つまり、共通テストになったことでリスニングがリーディングと同等に重要視されるようになったということです。

 

「英語」の発音・アクセント・文法問題が廃止

センター英語では、発音・アクセント、語句並び替えの問題が出されていましたが、これらは全て廃止になりました。

共通テストでは、大問1~6まで全て長文読解問題で構成されています。

さらに、設問文も全て英文で記載されるようになりました。

 

「英語」リスニングで1度しか読まれない問題を出題

これまでのリスニングでは、問題文が2回ずつ読み上げられていました。

しかし共通テストでは、大問1、2は2回ずつ、大問3~6は1回ずつ読み上げとなります。

 

「英語」リスニングと「数学1A」の試験時間が変更

英語リスニングは配点変更に伴い、試験時間も30分から60分へと変更されました。

また「数学1A」の試験時間もセンター試験から10分伸びて70分になりますが、問題数は変わりません。

 

センター試験から共通テストに変更された理由

大学入学希望者が受験するテストとして定着していたセンター試験がなぜ廃止されることになったのか?

その答えは「センター試験の内容では、知識を問うことができても応用力までは測れないから」です。

社会に出ると、物事を深く考えたり、適切な判断ができるスキルが必要になっていきます。

そういった能力を試すために、試験内容を大幅に変更することになったのです。

そのため新しく導入された共通テストでは、全教科共通して「思考力・判断力・表現力」を求められる問題が多くなっています。

むやみやたらに知識を詰め込むだけの勉強法だと共通テストでは通用しないということを覚えておきましょう。

 

共通テスト受験までの流れ

受験までに必要な手続きや大まかなスケジュールについて紹介します。

ただし状況によって内容が異なる場合や、今後変更となる可能性もありますので、必ず受験案内や公式HPも確認してください。

 

1.受験案内を受け取る

まずは9月1日から配布される受験案内を入手しましょう。

高校や予備校でもらえない場合は、テストが実施される大学の窓口に行くか、全国学校案内資料管理事務センターから郵送してもらうことで入手可能です。

 

2.受験料を支払う

支払いは9/1~10月上旬の間に済ませておく必要があります。

受験する教科数または成績通知を希望するかどうかで金額が異なるので、自分の状況や希望に合った払込書を使用しましょう。

 

3.出願する

出願期間は9月末~10月上旬頃です。

「志願票」を正しく記入し、「検定料受付証明書」とともに提出しましょう。

既卒者の場合は卒業証明書など、出願の資格証明書も同封します。

 

4.確認はがきを受け取る

出願が無事に受理されれば、10月下旬ごろに確認はがきが届きます。

確認はがきの記載内容に相違や訂正があれば、変更手続きを行う必要があります。

その場合は、確認はがきや受験案内に記載されている手順に従ってください。

 

5.受験票を受け取る

12月中旬までに受験票・写真票・成績請求票の3点が届きます。

受験票・写真票は試験会場に持参する必要があるので、紛失しないよう大切に保管してください。

受験票の内容をしっかり読んで、本番に備えましょう。

 

6.本試験を受ける

1月下旬頃に、いよいよ本試験が実施されます。

テストは土日にわたって行われ、1日目に社会系・文系科目、2日目に理数系科目となっています。

 

共通テストは正しい勉強法で学習すれば誰でも高得点を狙える!

共通テストについて、センター試験との違いや受験するまでの流れをお伝えしました。

もしかしたら「難しそうで自分にできるか心配になってきた…」と思われたかもしれません。

しかし大事なのは「頑張れば自分もできる!」と自信を持って、とにかく始めてみることです。

学習する際は、意味を理解しないまま丸暗記するのではなく、「どうしてこうなるのか?」という理由もしっかり押さえるようにしましょう。

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