大学入学共通テスト同日模試について徹底解説!他の模試との違いについても紹介|大学受験エリート

大学入学共通テスト同日模試について徹底解説!他の模試との違いについても紹介

 

 

全国一斉に行われる「大学入学共通テスト」は、国公立大学を目指すなら受ける必要がある試験です。

私立大学しか志望していない人でも、場合によっては受験を求められることがあります。

共通テストの結果は受験の合否に大きく関わってくるため、人生を決めるための試験と言っても過言ではありません。

そんな大事なテストをぶっつけ本番で受けるのは、かなり不安を感じるのではないでしょうか。

そこでオススメしたいのが、「共通テスト同日模試」です。

本記事では、同日模試の概要や受けるメリットなどについて紹介しています。

大学受験を考えている高校生は、ぜひお読みください。

 

〈高1・2年は要チェック!〉共通テスト同日模試の概要

「共通テスト同日模試」とは、大学入学共通テストの実施日(1月中旬頃の土日2日間)に高校1、2年生が受験生と同じ問題に挑戦できる試験のことを言います。

つまり、受験生になる前から一足先に本番さながらの体験ができるというわけです。

 

「受験はまだまだ先のことだし、今から考える必要はないだろう」

「どうせ自分が受けても結果に落ち込んでしまうだけだから…」

「そもそも同日模試を受けるのは難関大を目指す人ばかりなのでは?」

 

同日模試の概要を知った上でも、このように思われる人がいるかもしれません。

しかしここでお伝えしたいのは、「同日模試は大学受験を目指す全ての人に受けてほしい試験」であるということです。

同日模試を受けるのに、自分の学力や志望校のレベルは全く関係ありません。

共通テストを受けるつもりであれば、ぜひ同日模試の受験を検討してみてください。

 

共通テスト同日模試を受けるメリット

同日模試を受けようかどうか迷っている方向けに、受験することで得られるメリットを紹介します。

 

今の自分の実力を明確に把握できる

まず一つ目のメリットは、「今の自分に何が足りないのかが分かること」です。

同日模試を受けると、「やっぱり自分は全然駄目だ」と落ち込んでしまうかもしれません。

しかし重要なのは試験の結果ではなく、「どこができなかったのか」を把握することです。

たとえば英語の点数がボロボロだったとして、その原因が時間不足なら「速読力」、知らない単語が多かったのなら「単語力」をこれから鍛えていけばいいことが分かります。

同日模試は、成績表や解答・解説などアフターフォローが充実しているのも嬉しいポイントです。

今後の目標達成に活かすため、模試でつまずいた所を徹底的にしっかり分析しましょう。

 

受験本番の様子がイメージしやすい

後ほど詳しく説明しますが、東進ハイスクールが開催する同日模試は各試験会場で実施されるのが特徴です。

学校以外の場所で多くのライバルたちに囲まれて試験を受けることは、受験勉強への意識が高まる良いきっかけになります。

リアルな雰囲気を肌で感じることで、本番を受けるイメージも掴みやすくなるでしょう。

 

【共通テスト同日模試】東進ハイスクール・河合塾の違い

同日模試は「東進ハイスクール」と「河合塾」の2つの予備校で実施されています。

それぞれの特徴や形式を把握した上で、どちらで受験するか検討しましょう。

ただし今後変更となる可能性も十分ありますので、必ず各HPでも最新情報を確認してください。

 

東進ハイスクール

東進ハイスクールの場合は本番と同じように、指定された試験会場に行く必要があります。

東進ハイスクール各校舎や東進衛星予備校各校舎をはじめ、会場は全国各地に1,100か所以上もあるのが魅力です。

本番と同日ですが、少し時間をずらして行われるため昼~夜にかけて受験することになります。

後日詳しい成績表をもらえるほか、受験校舎で申し込みをすれば解説指導を受講することも可能です。

 

河合塾

河合塾の「大学入学共通テストチャレンジ」は、Web上で受験するシステムとなっているのが特徴です。

画面上にある問題文を読み、マークシートの番号をクリックで選択して解答していきます。

また、個人成績表や解答・解説、解説動画も全てWeb上で確認できる仕組みです。

東進と違って本番同日ではなく、決められた期間内に受験できるようになっています。

(具体的な日時に関しては、公式HPを確認してください。)

 

共通テスト同日模試は本番と思い込んで受けることが大事!

今回は、共通テスト同日模試の概要や受験するメリットなどについて紹介しました。

本記事が、同日模試を受けてみようと思うきっかけになれば幸いです。

同日模試は本番のための練習のようなものではありますが、緊張感をもって100%の力で挑みましょう。

「本気を出すのは本番だけでいい」という考えでは、予行演習の意味がありません。

できれば模試の前日までに今まで習ったところの基礎を固め、問題を解く時間配分を決めてから臨みたいところです。

また試験は長丁場になるため、勉強だけでなく万全の体調で挑めるよう、日頃の食事や睡眠にも気を使いましょう。

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