勉強効果を運動で上げる!おすすめの運動も紹介|大学受験エリート

勉強効果を運動で上げる!おすすめの運動も紹介

 

 

長時間机に向かい続けていると、段々集中力が切れたり頭が働かなくなったりしてきますよね。

そんな時には少しの時間運動をするといいかもしれません。

血行を促進したりホルモンを分泌したりして、勉強の効果を高めてくれるかもしれませんよ。

この記事では勉強と運動の関係や、おすすめの運動方法についてまとめているので参考にしてみてください。

 

運動で勉強効果が上がる!2つの理由を解説

そもそも受験生に運動は必要なの?と思うかもしれません。

運動に時間を使うくらいなら、少しでも多くの時間を勉強に使いたいですよね。

ですが勉強の効果は運動をすることで、確実に高まります

それでは勉強をするときに運動もすることで、どんな影響があるのか説明していきますね。

 

思考力・記憶力・判断力が強化される

運動をすることによって心拍数に大きな影響を与えます。

心拍数が上がればその分心臓から全身への血流が良くなり、当然脳へも酸素を多く含んだ血液が流れるようになります。

脳への血流が良くなることで、思考力・記憶力・判断力が強化されるんです。

逆に受験勉強だからといって何時間もずっと椅子に座り続けると、血液の流れが悪くなってしまい思考力や記憶力の低下を招いてしまいかねません。

運動をする時間をまとめて取れない時でも、1時間や2時間に1回は立ち上がって軽くストレッチをするようにしましょう。

数分間だけのストレッチでも、血流は十分改善されますよ。

 

ドーパミンでやる気アップ

運動をすると数分後にはやる気ホルモンといわれる、ドーパミンが分泌されます。

ドーパミンの効果として、集中力のアップや勉強などの意欲を上げたり、気持ちをポジティブにしたりがあり、勉強効率を上げる手助けをしてくれるでしょう。

またドーパミンの分泌に効果的なのは、心拍数を高めてくれる有酸素運動です。

心拍数が上昇し、少し汗をかく程度で構いません。

激しい運動でもドーパミンは分泌されますが、運動後の勉強にしっかり集中するためにも、10〜30分程度にしておきましょう。

 

運動は勉強の前?後?効果的なタイミングはいつ?

運動によって勉強の効果を高めるためには、どのタイミングで運動するのがいいのでしょうか。

結論、勉強前に運動をすることがおすすめです。

特に勉強前の朝に有酸素運動を取り入れることが一番のおすすめです。

運動をすればドーパミンが分泌され集中力が増すことは説明しましたが、このドーパミンの効果は運動後30分〜3時間程度続くとされています。

つまり運動後3時間くらいまでは超集中状態に入りやすくなるということです。

そのため運動は勉強をする前に取りくむようにしましょう。

また朝に有酸素運動をする習慣をつけることで、血流をよくして眠気を飛ばし、シャキッと集中しやすくなるというメリットもあります。

 

勉強の効果を上げる運動2種類を紹介

勉強の効果を上げるには、少し息が上がる程度で心拍数を上げられる運動が適しています。

具体的にはジョギングや水泳のような有酸素運動や、アイソメトリックという関節の角度を固定して行う静的トレーニングがおすすめです。

また受験勉強中はフットサルのようなチームスポーツではなく、ジョギングのような一人で行える運動のほうが集中しやすくなります。

有酸素運動にもアイソメトリックにも両方に当てはまることですが、勉強前の運動では過度な負荷は避けるようにして、習慣化することを目的としましょう。

負荷が大きすぎれば疲労がたまってしまい、かえって勉強の効率を下げてしまうことになってしまいます。

では実際に有酸素運動とアイソメトリックそれぞれのやり方や、どういった点でおすすめなのか説明していきますね。

 

ジョギングや水泳などの有酸素運動

繰り返しになりますが、ジョギングや水泳などのある程度心拍数を上げつつしばらく続けられる運動は、ドーパミンの分泌を促進します。

ドーパミンの分泌量が上がればその分集中力や勉強への意欲を高めることができるでしょう。

また有酸素運動をすると情報処理能力も高めてくれるとも言われています。

ジョギングや水泳のほかにも、縄跳びやダンス、変わったところではヨガなども有酸素運動なので、自分に合った運動をいろいろ試してみるといいでしょう。

特に水泳やヨガは自分の体がどう動いているのか、水のなかでの体の位置などを把握しないといけないため、空間認知能力を鍛えることもできます。

もともと運動が不得意で苦手に感じている方は、いきなり何十分もジョギングや水泳に挑戦するのはハードルが高いと思うかもしれません。

ですが大切なのは長時間取りくむことではなく、血行を良くしてドーパミンの分泌を促進することなので、体調に影響が出ないように5分くらいの運動から挑戦してみましょう。

 

アイソメトリック(等尺性収縮)

アイソメトリックというのは、力を一定に入れつつあまり動かないで行う筋力トレーニングのことです。

腕立て伏せやスクワット、空気椅子などもアイソメトリックトレーニングの一種です。

アイソメトリックトレーニングを行うと、日頃の勉強とは別の刺激が脳に届くため、脳が活性化して勉強の効果を高めてくれます。

また腕立て伏せなどアイソメトリックトレーニングは、長期記憶の強化に役立つとも言われています。

腕立て伏せなどは勉強の休憩時間など、ちょっとしたスキマ時間でも手軽に行えるので、気分転換として取り入れてもいいかもしれませんね。

 

勉強の効果を運動で高めよう

受験勉強中は運動に時間を割くのがもったいなく感じてしまうかもしれません。

ですが運動で勉強の効果を高めることができるので、習慣化して取り入れてみましょう。

また長時間勉強を続けているときのリフレッシュ手段としてもおすすめですよ。

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