勉強に効果のある色を取り入れよう!効能別おすすめカラーを解説|大学受験エリート

勉強に効果のある色を取り入れよう!効能別おすすめカラーを解説

 

 

色が人にさまざまな効果をもたらしてくれることはご存じでしょうか。

好きな色の文房具を使用してモチベーションを上げて勉強に励んでいる人も多いかと思います。

この記事では、勉強と色の関係性や、目的に合わせた勉強に効果のある色を一気にご紹介します。

効果的に色を選ぶことで集中できたり、心が落ち着いたりさまざまな効能が得られるので、ぜひ普段の色選びに役立ててください。

 

色と勉強の関係性

 

 

色が勉強に影響するのは、どのような仕組みなのでしょうか。

もともと色は、視覚から脳に電気信号が送られると、視床下部や海馬に影響を与えて、自律神経やホルモンに働きかけています。

自律神経は人の感情や心臓・消化器など様々な機能を調整する働きをしているため、色は心身のバランスに関与しているのです。

色を取り入れて心身を癒す「カラーセラピー」があるように色を使って心を癒したり、塗り絵をしてその人の心理状態を分析したりとさまざまな分野で色の効能が利用されています。

無意識のうちに色から影響を受けているので、勉強する環境には効果的な色を取り入れたいですね。

色は、一般的に雰囲気や感情を表すのに役立ちます。

代表的な色のイメージはこちらです。

 

赤:興奮、情熱、警戒

黄:元気、希望、注意

オレンジ:暖かい、活気

緑:癒し、健康

青:爽快感、冷たい、落ち着き

ピンク:幸福、愛情

紫:神秘、優雅

グレー:真面目、上品

 

 

色が勉強にもたらす効果を詳しく解説

 

 

一般的な色のイメージを踏まえた上で、ここでは目的別に勉強に効果のある色を解説します。

さまざまなシーンに効果があるので試してみましょう。

 

集中力・記憶力を上げたい

集中力・記憶力アップに適している色は「青」です。

青色は、鎮静作用が高く、落ち着きを与える色です。

涼し気なイメージで背筋が伸びるような色なので、勉強道具に無意識のうちに選んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

部屋中に青いものを揃えてしまうと、気持ちが塞がりネガティブな方向に作用してしまうので、部分的に取り入れましょう。

勉強に関して、記憶に良い影響を与える色を調べる研究では、青色が有効だったとの結果もあり科学的に証明されています。

さらには、青ペンだけ使ってノートをひたすら書く勉強方法も注目されています。

実際に試した人の中には「志望校に合格した」「暗記力が上がった」などの口コミもありました。

受験生に人気の青色は、一度試す価値があるかもしれせん。

 

リラックスしたい

勉強の疲れを癒すために一息つきたいときは、「茶」や「緑」がおすすめです。

自然界の色でもあるので、常に視界に入っても疲れにくいのが良い点です。

普段勉強する部屋のインテリアに観葉植物や、茶色の家具を置くことで心が休まる効果があります。

きちんと睡眠をとる必要がある受験生活では、寝具周辺に取り入れると熟睡できそうですね。

 

緊張を和らげたい

試験前など緊張を和らげたい時やストレスを感じる場合は、「青」や「緑」がおすすめです。

青は、副交感神経に働き、精神を安定させて落ち着かせる効能があります。

緑は、緊張を緩和させ、ストレスを軽減する効能があります。

その他、「ベージュ」も安心感を与えてくれる色として活用できます。

服装や普段使うコップなどに取り入れてみましょう。

 

やる気を上げたい

勉強のやる気を高めたいときにおすすめの色は「黄」や「オレンジ」です。

向上心や元気の源をイメージさせる黄色やオレンジは、毎日目につく場所に置くことで元気が出ます。

勉強の成績が上がらず落ち込んでやる気が出ない時には、自分を奮い立たせる色としてぴったりです。

どちらも目立つ色なので、定期入れやペンケースなど小物で取り入れると効果が得られやすいでしょう。

 

勉強での使い方に注意が必要な色とは

 

 

逆に、勉強に向いていない色はあるのでしょうか。使い方に注意すべき色は「赤」です。

赤色は、行動的で前向きなイメージがある一方、興奮作用があるので、青とは反対にストレスを感じる要因になります。

丸つけや、テキストに書き込む色として赤を使っている人は多いかと思います。

赤は視界に入る割合が多いほど、落ち着きを失う働きがあるので注意が必要です。

しかし、赤の危険・注意喚起の作用は、使い方を工夫すれば勉強にも効果があります。

例えば、暗記事項でどうしても忘れてしまうものだけ赤ペンを使うなど、部分的に取り入れると効果があるでしょう。

集中力が高まる色を研究した結果では、赤色は短時間の集中に向いていることが分かっています。

焦燥感を生み出すことや興奮作用が期待できるので、テスト直前の復習に活用してみてはいかがでしょうか。

 

色の効能を理解して、普段の学習環境に取り入れよう

今回は、勉強に色が与える影響や、目的別に効果のある色や使い方についてお話しました。

勉強部屋やペンやノート、目につく物に勉強に効果的な色を活用することで、モチベーションや集中力を上げることができます。

今回ご紹介した効能に限らず、色には癒しの効果があります。

受験勉強のストレスと上手に付き合う上でも、ぜひ適切な色を学習環境に取り入れてみて下さい。

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