中学受験、願書の自己PRはこう書けばいい!例文も紹介|大学受験エリート

中学受験、願書の自己PRはこう書けばいい!例文も紹介

 

 

中学受験の願書は、学校によっては「自己紹介欄」があります。

願書には住所や氏名、小学校名を記載しているので、自己紹介欄に求められているのは自己PRを書くことです。

 

ここでは、どんな自己PRを書けばいいか、書き方・例文を紹介していきます。

 

願書に自己紹介欄があったら、何を書けばいい?

 

 

中学受験で親の仕事として大切なことのひとつが「願書の入手・記入・発送」です。

 

何度も経験するようなことではないので、親と言っても正しい方法・やり方はよくわからないと思います。

特に、願書に「自己紹介欄」がある場合、その形式やスペース・フォーマットなどは様々です。

 

可能なら確認用として志望校の願書を5年生の頃から取り寄せておいて、リサーチしておきましょう。

 

いざ願書を書こうというときに、「こんなにスペースがあったのか」や逆に「これだけしかスペースがないのか」といったことが防げます。

 

書く内容も事前に準備できれば、願書作成にも焦らず余裕をもって対応できます。

 

自己紹介を書く前の基本知識

 

 

「自己紹介は誰が書けばいい?」

「学校はどういったところをチェックしている?」

「そもそも合否に関わるの?」

 

など、自己紹介欄についての基本知識について説明します。

 

願書は親が書くが、自己紹介欄は受験生が書く

願書は親が書くものですが、自己紹介欄まで親が書くのか悩みどころです。

基本的に学校の指定があれば、それに従います。

 

例えば、「親から見てお子様のことについて、客観的な視点で紹介してください」とあれば親の視点で親自身が書いてください。

特に指定が無ければ、自己紹介欄は受験生本人が書くようにしてください。

 

学校はそもそも願書を何に使っているのか?

学校は願書を受験生の情報として扱うだけで、直接合否判定に影響することはないとしています。

 

願書は受験生がその学校の校風に合うか、先生や生徒たちとうまくやっていけるかなどを確認するためだけの資料として取り扱われます。

ですが、願書に自己紹介欄がある場合は少し気を付けた方が良いでしょう。

 

ここでうまく自己PRをしておけば、同点の際などで判断材料になることもあり得るからです。

いずれにしても、自己PRを消極的にする必要はなく、その学校に入学したいという積極的な意思を伝えることがとても大切です。

 

実際に書く際の注意点

自己紹介を願書に書く際には、いきなりペンで清書書きをしないでください。

 

まずは原稿を別の紙に書いて内容を固めます。

その後、願書に鉛筆で下書きします。

下書き内容は誤字脱字がないかも親が確認したうえで、清書してください。

 

基本的に書くのは受験生本人ですので、丁寧で読みやすい字を心がけて書くように伝えましょう。

 

自己紹介欄にはどんな事を書けばいい?

自己紹介欄には積極的に自己PRを書けばいいと言いましたが、具体的にどういったことを書けばいいのかについて説明します。

 

求められているのは自己紹介ではなく自己PRなので、「自分をアピールできること」を書きましょう。

おすすめのテーマは「長所・短所」や「小学校時代に頑張った取り組み」「この中学校に入学したら取り組んでみたいこと」という3種類です。

 

また、1人称は僕・私のどちらかで構いませんが、僕という字は間違いやすく、画数も多いためペンで清書したときに汚く見えがちです。

男女とも「私」で統一しておく方が無難です。

 

「長所・短所」について書く

最もオーソドックスで書きやすいテーマが「長所と短所」についてです。

 

長所は自分の良いところを端的に書いてください。

重要なのは短所の内容です。

 

短所は自分の苦手なところを書くのですが、その際苦手ではあるがこのように克服しようとしていると改善姿勢をアピールすることがポイントです。

短所をネガティブな内容で終わらせずに、むしろポジティブに変換できるととても印象が良くなります。

 

長所・短所は客観的な視点も含めて、意識しないと書けません。

どんな点が長所か、短所か、またその理由やエピソードは何かについては、親子で話し合って要素出しをしてください。

 

また、面接がある学校では、長所・短所は頻出質問ですので書いたことと違いが出たり、矛盾が起こらないようにしてください。

文字数にもよりますが、どういう点が長所・短所なのかを先に書き、その後に具体例を付け加えます。

 

【例文】

私の長所は新しいことへの挑戦を楽しめるところです。
この夏休みは受験勉強の合間に初めてプログラミングに取り組んでゲームを作りました。
難しかったですが最後まであきらめずに、本を見ながらゲームを完成させました。

また私の短所は、少し人見知りをしがちなところです。
母とも話をして、まずは好きなことを通じて人と会話をしようと考え、新しく通ったプログラミングスクールで友達作りもしています。

 

「小学校時代に頑張った取り組み」について書く

小学校時代に頑張った取り組みは大きく「学校内」と「学校外」の2つの切り口があります。

学校内とは、運動会の応援団や学級委員での取り組みといったことです。

 

また、学校外とはスイミングや書道などの習い事での取り組みです。

どちらも賞を獲ったや優勝したなどの成果がなくても構いません。

 

ここで大切なことは、その頑張ったプロセスです。

どう頑張ったのかやどう取り組んだのかという姿勢が一緒に伝われば良いです。

 

そのため具体的なエピソードも書くと効果的です。

また、スペースに余裕があるならば、文末にその取り組みを通じて学んだこと・成長したことを書くとより自己PRとして引き締まります。

この頑張った取り組みは、どこから手をつけて書けばいいか大人でも困るくらい範囲の広い内容です。

 

おすすめの方法は、親が子どもにインタビューするようにしてヒアリングしてメモをとっていくと良いでしょう。

子どもに任せきりでは、なかなか具体的に出にくいものです。

勉強の合間などに、親子で時間を取って確認してください。

 

【例文】

私が小学校時代に頑張った取り組みは、6年生のときの修学旅行の実行委員でのことです。
私はそのなかでも委員長に立候補し、修学旅行のしおりを委員6人で手分けして作ったり、ホテルでの出し物を決めたりと先頭に立って活動していました。
この委員会活動を通じて、人との連携の大切さや責任感を持ってとりくむことの重要さを学びました。

 

「この中学校に入学したら取り組んでみたいこと」について書く

「入学したら取り組みたいこと」について書くというのは、自己PRのなかでも未来について語る内容です。

志望理由にもつながる内容なので、その点で矛盾しないよう注意・配慮が必要です。

 

テーマ的にも志望校のことをきちんとリサーチしておく必要があります。

学校説明会や文化祭、入試説明会などで感じたことはノートにまとめるようにしておくと良いでしょう。

 

またいくら未来のことだからと言っても、本当に取り組んでみたいことを書かないというのは誠実さに欠けます。

志望理由を親子で考える際、入学したらどんなことをしてみたいのかまで確認しておくと、要素出しも効率よくできます。

 

【例文】

私が〇〇中学校に入学したら、誰よりも英語の勉強を頑張りたいと思います。
私は将来映画の翻訳家になりたいと考えています。
〇〇中学校の英語の授業は、日本語が一切禁止で英語で会話するということにとても興味を持ちました。
部活もESSに入って英語が話せるように努力したいと考えています。

 

自己紹介欄を上手に書くには準備が9割です

自己紹介欄の自己PRはいきなり書けるものではありません。

面接対策と同様、自己PRは自分のことだから短時間で準備できると勘違いしがちです。

自分について分析するということは、過去・現在・未来についてしっかりと向き合わなければなりません。

そのため、とても時間のかかる作業なのです。

 

だからこそ、後回しにせず事前に準備しておくことがとても重要です。

自分と向き合って、誠実で伝わる自己PRを書いてください。

願書に書いた後はコピーを取るのを忘れないようにして、面接がある場合にはしっかりと頭に入れるようにしましょう。

願書提出後は、気を引き締めてベストな状態で本番の入試を迎えてください。

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