【中学受験】学校の内申点・成績ってどれくらい影響するの?|大学受験エリート

【中学受験】学校の内申点・成績ってどれくらい影響するの?

 

この記事では「中学受験に小学校の内申点・成績はどのくらい影響するのか」についてご紹介しています。

私立中学校を受験するのか公立の中高一貫校を受験するのかで内申点・成績の影響する度合いは変わってきますが、以下で詳しくご紹介します。

 

学校の内申点や成績はどれぐらい影響するのか

中学受験に小学校の内申点や成績はどれぐらい影響してくるのか…

まず最初に結論から申し上げますと

 

・私立中学校受験の場合は小学校の内申点は関係ない

・公立中高一貫校受験の場合は全体の2割〜3割程度関係してくる

 

以下で詳しくご紹介します。

 

私立中学校受験の場合

私立中学校を受験する場合、その合否に小学校の内申点や成績が影響することはありません。

 

私立中学校の場合は、成績が考慮されることはなく、受験日当日の筆記試験の結果が重視されます。

受験で面接を実施している中学校の場合は、その参考資料として成績や学校での様子を記載した調査書を提出する必要がありますが、あくまでも参考資料なので、合否には関係しないと考えていただいて良いでしょう。

また、そもそも調査書の提出を必要としない私立中学校もあるので、その場合はまず成績が受験に関わってくることはないと断定して良いです。

 

そもそも、私立中学受験の合否に成績が影響しない理由としては「中学受験で求められている内容と小学校の学習内容が異なる」ということです。

国語・理科・社会に関しては小学校の内容よりもレベルが高いことが多いですが、算数の場合は小学校では全く習わないような内容が求められることが多いです。

 

お子様の勉強を見たことがある方は

「こんなの学校では全然やってないでしょ…」

「自分が小学生の時はこんなこと習わなかったけどな…」

と思ったことがあるでしょう。

それくらい中学受験で求められている内容と小学校の学習内容には違いがあるのです。

 

「学習指導要領」から外れた学習内容を問われているのに、学習指導要領に沿った学習結果を反映している学校の成績を重要視する必要は無いということですね。

以上の理由で、私立中学校の受験の合否に小学校の内申点や成績が影響することはほとんど無いということになります。

 

ただ、1つ注意しておきたいのは「成績は見られていないけど、欠席/遅刻日数は見られている」ということです。

単なる風邪などでの欠席をしている分には問題ありませんが、長期の休みをしていることが多かったり、遅刻の回数が多かったりすると、中学校生活に支障をきたすのでは無いかと思われてしまいます。

筆記試験の点数が合否の境界線上にいる場合などに考慮される可能性が高いので注意が必要です。

 

公立中高一貫校の場合

公立中高一貫校の受験の合否には小学校の内申点や成績が影響します。

公立中高一貫校の受験は「適性検査」と呼ばれており、一般的な筆記試験以外にも調査書の内容も適性検査の点数に加味されます。

 

この調査書には出席日数・成績・学校生活の様子が主に記載されています。

点数の割合は、東京都立の中高一貫校の場合は筆記試験と調査書で「2:8」となっているところがほとんどです。

私立中学校とは異なり、全体の2割を調査書が占めるので、その重要性は高いです。

調査書に記載される情報の対象となっている期間は5・6年生のものであることがほとんどですが、稀に4年生の分も対象となる中学校もあるので注意が必要です。

参考として以下に令和3年度の各都立中学校の内申点の割合を記載しますのでご参考ください。

 

桜修館 30%(300点/1000点)
富士 30%(300点/1000点)
小石川 25%(200点/800点)
立川国際 25%(250点/1000点)
武蔵 25%(400点/1600点)
大泉 20%(200点/1000点)
白鷗 20%(200点/1000点)
三鷹 20%(200点/1000点)
南多摩 20%(200点/1000点)
両国 20%(200点/1000点)

 

桜修館中学校や富士中学校のように全体の3割を調査書が占めている場合もありますので、公立中高一貫校の受験を検討している方は必ずチェックしておきましょう。

また、公立中高一貫校の受験の場合は成績だけではなく「学校生活の様子」も評価のポイントとなりますので注意が必要です。

学校生活の様子とは、普段の素行や授業態度、クラブ活動・委員会活動・課外活動・特別活動への積極性のことを指します。

 

ただ単に学力が高くて成績が良ければOK!ということではなく、学校生活への積極性や人間性も公立中高一貫校の受験では求められているということになります。

そのため、受験の前になってから勉強を頑張るだけではなく、普段の学校生活から受験のことを意識しておく必要があります。

ただ、調査書が受験の得点全体に占める割合は上記の通り2割〜3割ほどです。

当然、クラブ活動や委員会活動に積極的に参加していないからと言って即座に不合格が確定するわけではありませんので、お子様の意に反してまで無理やりそれらの活動に参加させる必要はありません。

やはり、重要度としては筆記試験の方が点数も高いので、無理やり調査書の点数を伸ばしに行こうと考えるくらいなら、筆記試験の対策をその分頑張る方が効率も良く、おすすめです。

 

まとめ

この記事では、学校の内申点や成績が中学受験にどれぐらい影響するのかについてご紹介しました。

上記の通り、基本的には「私立中学校では不要だが、公立中高一貫校では必要」となっています。

 

これまでほとんどの方が「中学受験対策」という意味で学校の成績を気にしたことが無いかと思われますが、公立の中高一貫の場合は一定程度合否に関わってきます。

東京都立の中高一貫校の場合は最大で30%もの割合を占めることもあります。

 

今まで気にしたことがなかった方はぜひ今回の記事の内容を参考に、どのように成績を伸ばしていくか考えてみてくださいね。

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