中学受験を制する「1ヶ月・1週間・1日」のスケジュール管理術|大学受験エリート

中学受験を制する「1ヶ月・1週間・1日」のスケジュール管理術

 

 

中学受験に取り組み始めてぶつかる壁は、とにかく「時間が足りない」ということ。

 

学校の宿題はもちろん、塾や通信教育、家庭教師などの課題があります。

 

模試の解きなおしもとても大切。

そのため、スケジュール管理がとても大切です。

親が主体になってスケジュールをどう管理すればいいか紹介していきます。

 

スケジュール管理の大きな目的とは

 

スケジュールは基本的に親が子どもにヒアリングしながら作ります。

その時、親の感覚だけで作るととてもシビアなスケジュール感になりがちです。

 

スケジュールを作る目的は、子どもに効率よく勉強をしてもらうためです。

細かく隙間のないようなスケジュールを立ててしまうと、そもそもの勉強に対してやる気が起きにくくなります。これでは本末転倒です。

 

それではどんなスケジュールを作ればいいのでしょうか?

次からスケジュール作成のポイントについて説明していきます。

 

スケジュールは1ヵ月を単位で3ヵ月先までざっくり作る

 

スケジュールは1ヶ月単位でざっくり作るのがおすすめです。

3ヵ月先ぐらいまでのスケジュールを作り科目ごとにこの必ず身着けたいカリキュラム・目標を設定し、必ずマスターすることをタスクとします。

 

各科目の学習の洗い出しを行い、

だいたい初月には問題集に取り組み解き終える、

次月は間違いを復習する、

その次の月はさらに間違った問題だけを解きなおす、

といった具合に設定します。

 

必ず達成する目標設定を行い、そのためのスケジュールを組むというのがポイントです。

 

1週間のスケジュールは時間の割り出しがポイント

 

1ヶ月のスケジュールは、確実に身に着けたい学習内容を洗い出して、3ヶ月後には達成するということが目的です。

洗い出した課題の学習を1ヶ月の枠の中で落とし込むのですが、勉強はそれだけではありません。

 

子どもは学校や塾の宿題、模試の復習、春・夏・冬休みなどの長期休みの宿題と課題など日々の学習にも追われています。

 

そのため日々のルーティン学習と3ヶ月かけて学ぶ課題学習を上手く学習時間に組み込む必要があります。

そこでまず、月曜日から日曜日までの学習時間の割り出しを行います。

 

学校から帰ってきて、塾や家庭教師のある日や、他の習い事がある日などある程度曜日ごとに時間が決まっていると思います。

 

まずはそういった学校から帰ってきてからの時間と塾などの各種習い事の整理してください。

そこから余った時間がスケジュール作りをして検討すべき学習時間なのです。

 

余った時間をどれだけ自宅学習時間に組み込めるか

 

1週間のスケジュールの中の余りの時間、つまり自宅学習にどれだけ使うかを決めます。

 

例えば週2回平日に塾似通っているとした場合、

塾がない平日:2時間×3日=6時間、

塾がある平日:1時間×2日=2時間、

土日:6時間×2日=12時間

ぐらいのボリュームだと自宅学習時間は週に20時間あります。

 

ただし、土日合計12時間のうち4時間は予備として捉えておきます。

つまり、スケジュールで組み込むのは16時間、予備は4時間ということになります。

この16時間で学習スケジュールを組むのです

 

1日単位のスケジュールの作り方

 

引き続き、さきほどの例を使って説明していきます。

月曜日から日曜日までの16時間分の時間割を作っていきます。

 

この16時間は確実に自宅学習を行う時間として捉える必要があります。

16時間のうち、算数5時間、国語5時間、理科3時間、社会3時間、のように科目単位で学習時間を割り振ります。

 

各科目の時間には「日々のルーティン学習」と「3ヶ月かけて学びきる課題学習」が混在した形になります。

算数なら3時間はルーティン学習・2時間は課題学習と配分を決めてしまいます。

 

各科目の「ルーティン学習」と「課題学習」の配分時間が決まると、あとはそれを毎日の中で親と何をするか決めていきます。

 

月曜日は算数、という風に固定してもいいのですが、固定しすぎると取り組まない日が出た時に進んでいない科目が出てきます。

 

そのため、どの科目に取り組むのかはフレキシブルにその日その日で決めていくのがいいでしょう。

 

その日その日で決めていくのがいい理由はとは?

 

日単位のスケジュールを固定しすぎない方がいい理由は、スケジュールが一度崩れるとやる気を失うことが多いからです。

 

夏休みの計画をきっちり組んだ方はよくわかると思いますが、

いざ実行となったときに

「この日はたまたま友達と遊びに行ったからできなかった」

なんてことが起こると、次の日取り返すのに必死になりスケジュールがどんどん狂っていきます。

 

そういう事が少しずつ積み重なると、精緻に組んだスケジュールが崩壊して、夏休みの終わりかけに宿題に必死で取り組むなんてことになるのです。

 

ここで提案しているスケジュール管理法は少し緩めで自分で調整できる点で優れています。

 

また、日々何に取り組むかを親と話をして実行する必要があるため、親が本当に取り組んでいるのか進捗管理もできます。

同時に親子のコミュニケーション力も向上していきます。

 

それでもスケジュールが崩れるからこそ、予備時間が効く

 

土日に遺しておいた予備時間、この例だと4時間分がとても有効に機能します。

勉強に限らず、スケジュールは予定通り進みにくいものです。

 

体調を壊すこともありますし、単にやる気がでないこともあります。

そうした時こそこの予備時間が役に立つのです。

 

ここで大切なのは、スケジュール通り進んでいるなら、無理に勉強にあてなくてもいいということです。

勉強はモチベーションを高い状態で取り組まないと、なかなか効果や成果がでにくいものです。

 

メリハリのある学習はとても大切です。

読書やテレビ、マンガ、ゲームなどの自由時間に充てるのも次週のモチベーション維持には重要です。

 

スケジュール管理は細かくせずに、達成していくのがポイント

 

スケジュール管理は月単位で課題出しを行い、週単位で学習時間の洗い出しを行い、日単位でパズルのように組み立ててフレキシブルに調整するのがポイントです。

 

日々の「ルーティン学習」と3ヶ月後に達成してたい「課題学習」を組み込んで、いかに実行するかが大切です。

 

親は子どもと一緒に無理のないスケジュールを組んでいくサポート役です。

スケジュール通りできていないからといって、叱っても効果的ではありません。

 

むしろそのために、予備時間をうまく使ってどうやったら達成できるかを考える役割です。

スケジュール管理を適切に実行すること、それは中学受験を制するということです。

 

確実に日々前進していけるように、でも根をつめすぎないようにバランスよく頑張っていきましょう。

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