【中学受験】低学年のうちから必ずやるべきこと10選|大学受験エリート

【中学受験】低学年のうちから必ずやるべきこと10選

 

お子さんの中学受験を検討してる親御さんの中には、

 

「中学受験対策は、低学年のうちから始めた方がいいの?」

「高学年になってから困らないためにも、早めに対策したい」

 

などとお悩みの方は多いでしょう。

 

そこで本記事では、中学受験対策を低学年のうちから始めるべき理由と、具体的にやるべきことを10個解説します。

 

1 なぜ低学年から中学受験の準備が必要なのか?

親御さんの中には、「中学受験の準備は高学年からで十分ではないか?」と思う方もいるでしょう。

しかし、中学受験で志望校に合格するためには、低学年のうちから準備した方が有利です。

 

以下では、低学年から準備する理由を解説します。

 

1-1 高学年でスムーズに受験勉強を進めるため

低学年で勉強の習慣が全くなかった子どもが、高学年で受験勉強を始めた場合、スムーズに受験勉強を進めることは難しいでしょう。

 

また、塾に通い始めても、環境の変化や周りのレベルの違いに困惑してしまいます。

よって、低学年のうちから学習習慣を身につけたり、学習の土台を作るのは重要です。

 

1-2 塾では、レベルの低いクラスからのスタート

進学塾では、子どものレベルによって、クラス分けがされることがほとんどです。

 

低学年の時に、全く勉強してこなかった場合、レベルの低いクラスに入れられる可能性が高くなります。

その結果、勉強へのモチベーションも下がってしまうでしょう。

 

よって、塾に入る前に、ある程度の基礎学力を身につけることが大事です。

 

2 中学受験対策で、低学年のうちからやるべきこと10選

中学受験で志望校に合格するためには、低学年のうちから準備した方が圧倒的に有利です。

以下では、低学年のうちからやるべき10個のことをそれぞれ解説します。

 

2-1 学習習慣を身につける

高学年になってから、スムーズに受験勉強を始めるためには、学力の土台を作ることが重要です。

 

学力の土台を作るためにも、低学年のうちから少しずつ学習習慣を身につけましょう。

 

いきなり何時間も勉強するのは、簡単ではありません。

まずは毎日10分ほどでもいいので、机に向かって勉強に取り組むことから始め、慣れてきたら徐々に時間を増やしましょう。

 

2-2 読書の習慣を身につける

低学年のうちから読書を習慣化することで、文章を読む速度や語彙力が向上するなどのメリットがあります。

 

多くの公立中高一貫校や、一部の私立中学校では、作文問題が出題されます。

その際、普段から読書で知識を蓄えている子どもは、有利になるでしょう。

 

読書が苦手なお子さんには、学習漫画がおすすめです。

学習漫画であれば、読みやすいため、漫画感覚で知識を得ることができます。

 

2-3 鉛筆の正しい持ち方を学ぶ

速く正確な文字を書くためには、正しく鉛筆を持つことが重要です。

鉛筆の持ち方が悪いと、書くスピードが落ちるだけでなく、指や手首に負担が掛かり、疲れやすくなります。

 

制限時間が決まっている試験では、書くスピードによって得点差が生まれます。

したがって、低学年のうちから鉛筆の正しい持ち方をしっかりと学びましょう。

 

2-4 文字や数字を丁寧に書く

計算方法は理解していても、字が汚いことで、写し間違いによるケアレスミスが発生する可能性があります。

 

国語の場合でも、漢字の「とめ」「はね」「はらい」ができていないことで得点を落とすのは、非常にもったいないことです。

 

低学年のうちは、問題を解くスピードよりも、文字や数字を丁寧かつ正確に書くことを意識しましょう。

 

2-5 「てにをは」を意識した会話

親御さんは、普段のお子さんとの会話の際、「てにをは」を意識した会話をしましょう。

「てにをは」とは、言葉と言葉をつなぐ助詞の総称のことです。

 

たとえば、「今日、お昼何食べたい?」ではなく、「今日のお昼は何を食べたい?」と助詞を省略せずに話しましょう。

 

普段から「てにをは」を意識することで、助詞の理解が進みます。

 

2-6 国語の語彙力と読解力を身につける

中学受験において、語彙力読解力はとても重要です。

中学受験だけでなく、高校生や大学生になっても、ずっと必要な力であるため、低学年のうちから基礎を身につけるのをおすすめします。

 

語彙力や読解力をつけるためには、分からない言葉を自分で辞書を引いて調べる癖をつけましょう。

 

2-7 算数の計算力を身につける

中学受験における算数は、苦手にする受験生が多く、算数の出来で合否が決まるといっても過言ではありません。

 

その算数で良い点数を取るために必要なのが計算力です。

計算力を身につけるためには、とにかく多くの問題をこなすことが有効です。

 

低学年のうちから、習慣的に計算問題を解く時間を取り入れましょう。

 

2-8 間違えた問題の理由を考える

間違えた問題は、正しい答えを理解するだけでなく、「自分はどうして間違ったのか?」その理由を考える癖をつけましょう。

 

間違えた理由を考える癖をつけることにより、高学年になった時に、同じ間違いの繰り返しを防ぐことができるでしょう。

 

2-9 実体験から学ぶ

教科書や参考書などで得た知識よりも、実体験から学んだ知識のほうが記憶にも残りやすく、理解力も高まります。

 

さまざまな体験を通して、知識を広げていきましょう。

 

2-10 勉強の楽しさを知っておく

中学受験を乗り越えるためには、勉強はつらいものではなく、楽しいものだと思えるかが重要です。

 

低学年のうちから、目標を立ててクリアするなど、小さな成功体験を積み重ねることにより、勉強の楽しさが分かってきます。

 

3.まとめ

本記事では、低学年のうちから中学受験の対策を始めるべき理由と、具体的にやるべきことを10個解説しました。

 

高学年になって、中学受験対策を本格的に始める際、低学年のうちから準備しておくことで、周りよりもいいスタートダッシュを切れます。

 

お子さんの中学受験を検討してる親御さんは、参考にしてみてください。

 

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