「長時間勉強をするのが苦手」という人でも、対策をすることで長い時間の勉強にも必ず耐えられるようになります。
この記事ではそんな勉強を長時間続けられる人になるための方法などをわかりやすく紹介していくので、気になる人は是非チェックしてみて下さい。
長時間、集中して勉強ができれば成績はぐんぐん上がっていく
勉強時間と成績は比例するものです。
長時間の勉強を集中して行うことができたのなら、絶対に成績は上がっていきます。
しかし、長い時間の勉強に耐えられない人も多いです。
「机に長く座っていられない」「他のことに気を取られてしまう」
というような理由で、勉強を始めてもすぐにやめてしまう人もいるでしょう。
ライバルである受験生たちは、工夫をしながら長時間の勉強を行っています。
自分もこれができないとなると、そのライバルたちに大きな差を付けられてしまうでしょう。
長時間勉強できる人間になるための4つの対策方法
「長時間の勉強に耐えられるようになりたい」という人のために、ここでは4つの対策方法を紹介していきます。
誰でも簡単にできるものもあるので、是非こちらを実践して長時間の勉強に耐えられるような人になってみて下さい。
合間に休憩を何度も挟む
長時間勉強できる人でも、常に机に向かっているわけではありません。
1日10時間以上勉強をしている人は、合間に休憩を挟みながら勉強をしています。
それも「5時間勉強してちょっと休んでまた5時間行う」というものではなく、
「1時間勉強したら5分休んで、また1時間勉強したら5分休む」
というように、合間に何度も休憩を挟んでいます。
休憩無しで一度に長時間の勉強を続けるというのでは、集中力は続きません。
集中して勉強をしたいのなら、こまめな休憩が必要になります。
合間の休憩は5〜10分程度で構いません。
それより長くなってしまうと、机に向かっている時間がそれだけ減ってしまい、トータルでの勉強時間は少なくなってしまいます。
一気に勉強をしすぎず、こまめに休憩をとりながら勉強時間を増やしてみて下さい。
勉強する場所にはこだわる
長時間勉強をするのなら、勉強をする場所にもこだわる必要があります。
集中して勉強できるかどうかは、勉強する環境が大きく関係してくるものです。
周りがうるさかったりする集中できない環境では、勉強時間は増えないでしょう。
勉強をするのなら静かな場所を選んで行うようにして下さい。
また、自宅で長時間の勉強をしたいのなら椅子選びも重要になります。
合わない椅子に座り続けるというのは、快適な環境とは言えません。
このような椅子に座っていると、姿勢も悪くなり、体のさまざまな部分に悪い影響を及ぼしてしまいます。
「家では長時間の勉強ができない」という人は、座っている椅子を見直してみて下さい。
そして、必要があるのなら椅子を買い替えることをおすすめします。
寝不足には注意!
「勉強時間を増やしたいから夜遅くまで起きて勉強する」
というのは、おすすめできるものではありません。
夜遅くまで勉強してしまうと、睡眠時間を削ることになり、慢性的な睡眠不足になってしまうものです。
「勉強中に眠気を感じて長時間勉強できない」
という人は、睡眠不足のせいかもしれません。
夜遅くまで起きるよりも、朝早く起きて勉強するようにしましょう。
また、睡眠の質にもこだわることでぐっすり眠れて疲れをキレイに取り除くこともできます。
質の悪い睡眠をしていると、どれだけ寝ても疲れは取れません。
快適な眠りができるように、ベッドや枕などにもこだわるようにしたいところです。
スマホは近くに置かない
長時間、集中して勉強をするのなら勉強に必要ないものは、見えない場所に置くようにして下さい。
特に重要になるのがスマホの置き場所です。
たとえ電源を落としていても、勉強中にスマホを見てしまうと
「LINE来てないかな?」「スマホで音楽聴きたい」
などと、勉強とは別のことを考えてしまいます。
スマホは学生にとって最も気が散ってしまうアイテムです。
勉強中はできるだけ見えない場所に置いておくようにしましょう。
自分が長時間勉強できない理由を考えるのが重要
長時間勉強ができない人には、必ず原因があります。
勉強時間を増やしたいのなら、
「自分は何が原因で勉強を長く続けられないのだろうか?」
というのを考えることが大事です。
・勉強している環境が良くない
・勉強中に眠気を感じる
・他のことに気が散ってしまう
など、人それぞれ勉強に集中できない理由があるものです。
原因を追求することで、その対策を施すことができます。
長時間の勉強に耐えられない人は、まずはその原因を考えてみるようにしましょう。
また、いつも短い時間しか勉強してこなかった人が、いきなり長時間の勉強をするというのは難しいものです。
勉強時間は一気に増やすのではなく、少しづつ増やすようにして下さい。
そうすることで、体に長時間勉強する耐性を付けることができます。
集中して勉強をすることが志望校合格への近道
この記事では、長時間の勉強に耐えるための方法を紹介していきました。
一つだけ頭に入れて欲しいのが、「ただ勉強時間を増やせばいい」というわけではありません。
集中して長時間勉強することが重要なのです。
この記事で紹介した勉強時間を増やすための方法は、集中して勉強するための方法でもあります。
集中して勉強ができれば、必ず勉強時間は増えていくでしょう。
勉強時間にこだわるのは大事ですが、こだわりすぎてただ机に向かう時間が増えてしまっては意味がありません。
志望校に受かりたいのなら集中して勉強できる時間を増やすようにして下さい。