高3はどれだけの時間勉強すればいい?時期別に必要な時間を解説|大学受験エリート

高3はどれだけの時間勉強すればいい?時期別に必要な時間を解説

 

 

大学受験をする人にとって大切な高3の1年間。

この間の過ごし方で、受験結果が大きく変わってきます。

そんな高3は、どれだけ勉強をすれば受験でいい結果を出せるのでしょうか。

ここでは高3に必要な勉強時間について、時期別に解説していきたいと思います。

 

「他の受験生はどれくらい勉強しているのか?」と考えるのは悪いことではない

「みんなどれくらい勉強してるんだろう?」「自分の勉強量は多い方なのかな?」

と、周りと比較をしたがる人は多いです。

しかし、この比較は特に悪いことではありません。

比較しすぎるのはよくありませんが、全く気にしないというのも考えものです。

受験は周りの人たちとの勝負でもあります。

自分がいい点を取ったとしても、周りの人たちがさらに高得点を取ったのなら、あなたは受験に落ちてしまうでしょう。

限られた席を奪い合う相対評価である受験だからこそ、周りの人たちの動きというのは意識しなければなりません。

受験でいい結果を出したいのなら、高3の他の受験生の勉強時間を理解して、その時間を上回る勉強時間で対抗する必要があります。

 

平日の勉強時間で多いのは4~6時間

学校に通う高3は、休日に比べると平日はそこまで勉強時間を確保できません。

そのため、4〜6時間という勉強時間人が最も多く、授業の合間や学校が終わった後になんとかこれくらいの時間を確保して勉強しています。

平日で周りと差を付けたいのなら、さらにスキマ時間を見つけて勉強するようにしましょう。

登下校時間を英単語の暗記に充てたり、朝ちょっと早く起きて勉強したりすることで、この4〜6時間を上回る勉強をすることができます。

平日に毎日他の受験生より1時間多く勉強できれば、1週間で5時間の差が付きます。

平日は週に5日あるからこそ、頑張れば頑張るほど、周りの受験生との差をつけやすいものです。

 

休日は10時間以上勉強する人も多い

平日よりも勉強時間を確保しやすい休日は、どの受験生も多くの時間勉強をしています。

休日では、10時間以上勉強する人が多く、その日はほぼ勉強に捧げるような過ごし方になる受験生が多いです。

休日に勉強を休んでしまうと、それだけ周りの受験生に差をつけられることになります。

たくさん勉強する人が多い休日だからこそ、やる気を出して頑張らなければなりません。

 

必要な勉強時間は時期によって変わるもの

高3といっても、春先と受験近くの冬の時期では、必要な勉強量は変わってきます。

ここでは、時期別に求められる勉強量について解説していくので、是非参考にしてみて下さい。

 

春はそこまで多くなくても構わない

高3になりたての4〜5月は、周りの受験生の勉強時間もそこまで多くなりません。

この時期は、これから始まる長い受験勉強のための体つくりをする時期だと言えます。

これまで長時間の勉強をしてこなかった人が、いきなり毎日長時間の勉強をするというのは難しいものです。

少しづつ勉強する時間を増やしていって、長時間の勉強に耐えられるような体に仕上げていきましょう。

それでも、周りの受験生の勉強時間が少ないからこそ、この時期に勉強量を増やせればスタートダッシュをすることができます。

「春だからまだいいや」と考えるのはやめるようにしましょう。

 

高3の夏休みは勝負の時期

部活をしていた人が引退し始める高3の夏。

この夏はどの受験生も勉強をがっつり行います。

毎日が休みなので、先程紹介した通り10時間以上勉強する人が増える時期です。

「高3の夏にどれだけ勉強できたか?」

というので、受験結果は大きく変わってきます。

最低でも毎日10時間は勉強し、可能であればそれ以上の勉強をするようにしましょう。

 

秋以降は模試に時間をかけよう

秋は本番の試験のための準備をし始める人が増えてきます。

休みの日に何度も模試を受けて、より実践的な勉強を始めるような時期です。

学校も秋以降は受験ムードが深まり、学校での自習時間も確保できるようになります。

家だけではなく、学校に通っている間も勉強ができるようになるので、先程紹介した平日4〜6時間以上の勉強ができるようになるでしょう。

学校が休みの日は積極的に模試を受けて、学校がある平日は8時間くらい勉強したいところです。

 

直前の冬は勉強以外のことはしないように

受験直前の冬は、もう勉強以外のことはしないようにしましょう。

生活に必要な時間以外は全て勉強に注ぐ時期です。

先程紹介した平日4〜6時間、休日10時間以上というのは、この冬の時期では少ない勉強時間になります。

これ以上の勉強ができるようにこれまで以上に時間を確保する必要があります。

中には、「ご飯を食べるときもテキストを片手に食べる」だったり、「就寝中以外は全て勉強に充てる」という受験生もいるくらいです。

受験でいい結果を出したいのなら、ここで周りの受験生たちに離されないように必死に食らいついて行って下さい。

 

高3の間の勉強時間によって受験の合否は変わる

高3というのは、将来が決まる大事な1年と言っても過言ではありません。

この間にどれだけ頑張れたかで、将来の自分の可能性を広げることができます。

高3の時期にダラけてしまった人は、志望する大学に合格できないだけではなく、自分の未来を暗くしてしまうこともあります。

明るい未来を望むのなら、高3の1年間は必死に勉強するようにして下さい。

高3の過ごし方で受験の合否は変わるものです。

志望する大学に入りたいのなら、必死に勉強するようにしましょう。

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