集中力や記憶力アップに効果あり!勉強中にコーヒーが効果的な理由|大学受験エリート

集中力や記憶力アップに効果あり!勉強中にコーヒーが効果的な理由

 

 

コーヒーには、勉強にとって良い効果がたくさんあるといわれています。

そこで本記事では、コーヒーの効能と飲むときの注意点などをご紹介します。

勉強に集中できない人ややる気が出なくて困っている人は是非参考にしてください。

今までよりも作業効率が上がることが実感できるようになりますよ。

 

コーヒーの効能

コーヒーに含まれているカフェインには、集中力の向上に効果があるということが、明らかになっています。

具体的に、どのような効能があるのかみていきましょう。

 

疲労回復効果がある

コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールが豊富に含まれています。

苦味や香りのもととなるポリフェノールは抗酸化作用が高く、疲労回復の効果が期待できます。

ちなみにクロロゲン酸の効果は3時間程度。

少量を毎日継続して飲むと抗酸化作用が持続するので、一度にたくさん飲むのではなく、日々の勉強のお供にするのが良いでしょう。

長時間の勉強では気付かないうちに疲労が蓄積されています。

疲労回復を期待したい方は、 インスタントコーヒーよりも、ポリフェノールが多く含まれているドリップしたコーヒーを選びましょう。

 

眠気覚ましに効果がある

コーヒーに含まれているカフェインには脳を覚醒・興奮させる作用があります。

摂取後、約30分で吸収されて1時間後にピークとなり4~5時間効果が持続するため、

勉強前にコーヒーを飲むことで眠気解消に効果が期待できるでしょう。

 

集中力・記憶力がアップする

同じくカフェインには、脳の中枢神経を刺激することにより集中力や注意力を向上させる作用があります。

実際の研究でも、計算能力の向上や誤字脱字を見つけやすくなったことや、作業効率が高まったことが報告されています。

またカフェインには、記憶や学習能力を司る海馬を刺激する効果も認められており、記憶力が向上することもわかっています。

実際に、画像を判別する実験において、コーヒーを飲んだ集団は、飲んでいない集団と比較して、より正確に見分けることができたそうです。

継続的にコーヒーを飲んでいる人は記憶力に効果がみられたという結果も出ているので、勉強のお供としてコーヒーを飲むと多くのメリットが得られるでしょう。

 

ストレス解消

コーヒーの香りにはリラックス効果があります。

リラックス状態になると脳波にはα波が検出されますが、コーヒーの香りを嗅いだ時に多くのα波が検出されることがわかっています。

また、コーヒーに含まれるカフェイン自体にもストレスが減少する効能があるので、勉強の合間に1杯飲むことで気分転換になるでしょう。

 

コーヒーのおすすめの飲み方

 

 

コーヒーのさまざまな効能をふまえた上で、さらに効果的に飲む方法をご紹介していきます。

 

仮眠の前にコーヒーを飲む

カフェインの覚醒作用は約20~30分後に発揮されるといわれています。

そのため、最大限に効果を得たい場合は、仮眠をとる前にコーヒーを飲むことをおすすめします。

 

糖分と一緒に飲む

カフェインの集中力向上を狙いたい場合は、一緒にブドウ糖を摂取することで相乗効果が得られます。

例えば、コーヒーに砂糖を入れたり、一緒に甘いチョコレートを1個食べたりすることで集中力やパフォーマンスの向上が期待できるでしょう。

 

ミルクと一緒に飲む

コーヒーにミルクを入れることで、急激なカフェイン吸収を抑えることができます。

カフェインの吸収がゆるやかになることで、胃が荒れにくくなり、覚醒作用の継続時間もゆっくりになるといわれています。

 

注意点

コーヒーにはさまざまな効能がありますが、飲む際には以下の3点に注意してください。

 

砂糖や甘いものの摂りすぎに注意

甘いものが好きな方は、つい砂糖やお菓子を一緒に摂りすぎてしまうのではないでしょうか。

過剰に摂取してしまうと、血糖値が上昇することで眠くなり集中力が切れてしまいます。

勉強中にコーヒーを飲む際は、適度な糖分量に抑えて摂取しましょう。

 

飲む時間帯に注意

コーヒーを眠気覚ましとして朝早くに飲む人も多いですが、実はあまり好ましくありません。

もともと人には、覚醒作用のあるコルチゾールというホルモンが朝9時頃にピークとなって分泌されます。

しかし、コーヒーをその時間帯に飲むとコルチゾールの分泌を抑制してしまうことが分かっているのです。

その為、コーヒーを飲む場合は少なくとも朝10時以降に飲むことをおすすめします。

また、良質な睡眠の妨げとなってしまうので夜にコーヒーを飲むことも控えてください。

 

効果には個人差がある

カフェインの効果は個人差があります。

毎日飲むことでカフェインの耐性がつき、効果を感じにくくなる場合も少なくありません。

カフェインの摂取量は成人であれば一日400mg程度が推奨されています。

これは、ブラックコーヒーであればコーヒーカップ約3杯分です。

特に胃が荒れやすい人は、何杯も飲みすぎることは控えましょう。

 

メリットが沢山あるコーヒーで勉強の作業効率をアップさせよう

今回は、勉強に良い影響のあるコーヒーの効能や、おすすめの飲み方・注意点などをご紹介しました。

上手に取り入れることで集中力や記憶力もアップして、勉強がはかどるでしょう。

また疲れた時には適度に糖分を入れながら、コーヒーを飲んでリラックスタイムを過ごしてください。

時間帯や量など注意点に気をつけながら、正しいコーヒー習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。

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