受験生の平日や休日の勉強時間はどれくらい?勉強時間を伸ばす3つのコツも紹介|大学受験エリート

受験生の平日や休日の勉強時間はどれくらい?勉強時間を伸ばす3つのコツも紹介

 

 

大学受験を控えた高校3年生の多くは、受験勉強にたくさんの時間を割いています。

とはいえ実際にどれくらいの時間、受験勉強に費やしているのでしょうか。

この記事では受験勉強の目安時間や、志望大学合格に近づくための勉強時間を伸ばす3つのコツを紹介しています。

 

受験生の平日や休日の勉強時間はどれくらい?

高校3年生では平日に3~4時間程度、休日に6~7時間程度受験勉強をしている方がおおいようです。

志望大学のレベルによって必要な勉強時間は変わりますし、受験しない高校3年生も含むため、あくまで目安時間となります。

そのため平日・休日ともにもう少し多めに勉強時間を割けるといいでしょう。

また高校3年生の1年間ずっと同じペースで勉強を進めるわけではありません。

夏休み期間中など勉強時間が確保しやすい時期には、よりたくさん勉強をします。

それぞれの時期に合わせた勉強時間の目安もまとめておくので、参考にしてみてください。

 

・春から夏前まで⇒平日:2~3時間 休日:6~7時間

・夏休み期間中⇒平日・休日ともに9時間程度

・夏休み後から冬まで⇒平日:4~5時間 休日:10時間以上

・冬休みから入試まで⇒平日・休日ともに13時間以上

 

志望大学のレベルで受験生の勉強時間は変わる?

当然ですが志望大学のレベルによって、必要な勉強時間は変わっています。

難関大学になれば出題範囲が広いことに加えて、応用問題も高いレベルで出題されるようになるでしょう。

これらに対応するためにも、多くの勉強時間が必要になるわけです。

 

・難関大学(東大や京大、医学部レベル)⇒3500~4000時間

・中堅大学(MARCHや日東駒専レベル)⇒2000時間以上

 

上記の勉強時間は目安時間ですが、合格を目指すならこれくらいの時間は勉強に取りくまないといけません。

とはいえ受験の合否を左右するのは、勉強時間ではなく理解度です。

勉強時間も大切ですが、同時に勉強の質も意識するとより合格へ近づけるでしょう。

 

受験生の勉強時間を伸ばすための3つのコツを紹介

少しの勉強時間を伸ばすことが、受験の合否を左右する結果につながりかねません。

日頃から少しでも勉強時間を伸ばせるよう努めましょう。

もちろん勉強時間がすべてではありませんが、勉強の質はたくさん勉強することで次第に向上していきます。

まずは勉強時間に焦点を当てて取りくみましょう。

勉強時間を伸ばすためのコツは次の3つです。

 

・モチベーションを管理する

・スキマ時間を有効に活用する

・勉強することを習慣化させる

 

それぞれ説明していきます。

 

モチベーションを管理する

長い時間勉強に取りくむためには、モチベーションの維持が重要になります。

モチベーションを維持するためにも、自分に合ったモチベーションの管理方法を見つけておきましょう。

管理方法は模試の点数など達成できたかどうかがわかる目標を立てることや、一定時間勉強したら休憩したりおやつを食べたり、気分転換することでも構いません。

またモチベーションを高める方法も大切ですが、同時にモチベーションが下がったときの対処方法も考えておきましょう。

モチベーションが下がったままだとうまく集中できず、結果につながりにくくなってしまいます。

どうしても集中しにくい時には、自習室など勉強しないといけない環境に飛び込んだり、同じ進路を目指すライバルと一緒に勉強したりするようにしましょう。

ライバルがいると、くじけてしまいそうなときでもお互いに励ましあうことができおすすめです。

 

スキマ時間を有効に活用する

受験生の多くは志望大学へ向けて長時間の勉強に取りくみます。

そのため受験生にとって入試本番での数点は合否を左右しかねません。

その数点をきっちりつかみとるためには、登下校中の移動時間やちょっとした休憩時間、トイレの時間などスキマ時間を有効に活用しましょう。

スキマ時間に勉強することで、睡眠時間などを削ることなく、勉強のための時間を確保できるようになります。

スキマ時間の1つひとつは短くなりますが、暗記科目など繰り返し見直すことで記憶に定着しやすくなります。

とはいえ起きている間中すべての時間を勉強に縛られてしまうと、精神的に圧迫されてしまい逆に効率が低下してしまう可能性もあります。

適度に休憩をはさんで、メリハリのある受験勉強を心がけましょう。

 

勉強することを習慣化させる

勉強を習慣化させることが大切というのは、多くの人が共感してくれると思います。

ですが実際には勉強を習慣化するのは難しいですよね。

勉強の習慣化は受験において大きな武器になるので、2つのポイントを意識して取りくんでみましょう。

まず1つ目は、ごく短期的な目標を立てることです。

長期的な目標は当然志望大学合格ですが、日々の勉強においては目標が遠すぎて具体性に欠けてしまいます。

例えば「英単語をいつまでにマスターする」や「今日は世界史の参考書をここまで暗記する」などで構いません。

短期的な目標を立てることで、集中して勉強に取り掛かりやすくなります。

次に2つ目は、何が何でもとりあえず21日以上つづけるということです。

これはインキュベートの法則という、習慣化しやすくなる行動心理学を利用しています。

勉強を習慣化させるためには、いまいちやる気が出ない時でも、21日以上は無理やりでも机に向かって勉強することが大切です。

 

受験生に必要な平日・休日の勉強時間は時期によって変わる

高校3年生の1年間での平均的な勉強時間は、平日も休日も時期によって変わります。

まだ入試本番が遠い春や夏休み前では比較的短く、入試本番前の冬休みには長時間勉強に向き合う必要があるでしょう。

時期ごとの目安勉強時間をまとめているので、まずはこの時間を目標に勉強に取り掛かりましょう。

 

・春から夏前まで⇒平日:2~3時間 休日:6~7時間

・夏休み期間中⇒平日・休日ともに9時間程度

・夏休み後から冬まで⇒平日:4~5時間 休日:10時間以上

・冬休みから入試まで⇒平日・休日ともに13時間以上

 

また勉強時間を伸ばすための3つのコツも紹介しているので、これらをうまく活用して志望大学合格を目指しましょう。

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