勉強をしようと思っているのになかなか勉強モードに入れない。
勉強中に集中が続かない。
そんな悩みを解決するために見落とされがちなのが服装です。
勉強をするのに服装なんてなんでもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、服装にも勉強に適した格好があるのです。
そこで今回は勉強中の服装について以下の内容でご紹介していきます。
・勉強用の服装を決めるメリット
・勉強におすすめの服装
・勉強時に避けた方がいい服装
意外と知らない勉強時の服装について勉強していきましょう!
勉強中の服装を決めるメリット
勉強中に服装決めることによってさまざまなメリットをもたらしてくれます。
それではどんなメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。
頭が自動的に勉強モードに切り替わる
勉強中の服装が決まっていると、自然と脳が勉強モードに切り替わります。
スーツを着たら仕事モードに入る、パジャマを着たら寝るモードに切り替わるのと同じ原理ですね。
なかなか勉強のやる気が出ないという人は、勉強のモードに入るためのスイッチ代わりとして勉強用の服を用意しておくのがいいでしょう。
集中力が上がる
さっきの勉強のモードに切り替わるに通じるところがありますが、モードに入っている時は言い換えるとゾーンに入っていると言えます。
ゾーンに入ると集中力がかなり向上し、時間が経つのが早くなるのはみなさん経験があるのではないでしょうか。
このように、実はかなり単純なところで集中できるかできないかが決まっているのがわかりますね。
勉強が習慣化される
勉強の始まりを勉強服に着替えることにすることで勉強のモードに入ります。
これを繰り返していくことで、勉強服に着替えたら勉強をしなければいけないというのを潜在意識として脳に叩き込まれます。
どれだけやる気がなくても学校に行ってしまったら、集中してあっという間に1日が終わっていたというような経験が誰しもあるはずです。
とりあえず学校に行ってしまうというというのと同じようにとりあえず勉強服に着替えるということをしてしまうと、自然と机へと足が伸びていくことでしょう。
勉強中におすすめする服装
勉強をするときに服装を変えることのメリットを紹介してきました。
それでは実際にどのような服装が勉強に向いていると言えるのでしょうか?
ゆったりとした服装
勉強中の服装としておすすめしたいのが以下の服装です。
・スウェット
・パジャマ
・パーカー
・ジャージ
・Tシャツ
これらの服装に共通しているのがゆったりとして、楽な服装だということです。
締め付けの強い服装などは勉強以外のところに意識が向いてしまう可能性があるので、避けた方が無難でしょう。
それに、勉強中はシャーペンやポールペンなどの文房具を使うと思うので、汚れても問題ない服装であることも重要です。
ゆったりとした服装は体温調節もしやすいので、勉強をする際の服装としては最適と言えるのではないでしょうか。
勉強中におすすめしない服装
では逆に勉強中はこのような服装はやめた方がいいよというのをご紹介していきます。
動きが取りにくい固い服装
勉強中の服装としておすすめできないのが以下のような服装です。
・スーツ
・制服
・ピチピチのズボン
基本的に勉強の邪魔になる、気が散るような服装はNGです。
スーツや制服なんかはその代表例と言えるでしょう。
動きがない服装は疲労も溜まりやすくなります。
勉強で頭が疲れている上に肉体的な疲労も重なるとなかなか集中するのは難しくなってきます。
なので、学校終わりや仕事終わりですぐ勉強をするのではなく、まずは動きやすい服装に着替えてから勉強を始めるのをおすすめします。
マンネリしてきたときは逆な服装で勉強するのもおすすめ
例外として勉強にマンネリを感じて、適切な服装をしていてもやる気が起きないときだってあるでしょう。
そのときはいつもと真逆、つまり普通はNGな格好で勉強してみるのもいいかもしれません。
具体的には
・学校から帰ってきたら制服を着替えずに机に向かう
・仕事から帰ってきたらスーツを脱がずに机に向かう
というような感じですね。
いつも自分の部屋で勉強している人がたまにリビングで勉強をすると集中できるというように、日々のルーティンに刺激を与えることも集中力を保つためには大事です。
必ずしもこの服装というように固執せずに柔軟に対応する意識も忘れずに持っておきましょう。
勉強中の服装についてのまとめ
今回は勉強中の服装について紹介してきました。
最後に本記事の内容を簡単にまとめてみましょう。
・勉強中の服装を決めることで勉強モードに入り、集中力が伸びる
・勉強にはゆったりとした服装がおすすめ
見落とされがちな勉強中の服装ですが、適切な服装を身にまとえば勉強の効率があがることは間違いないでしょう。
まずは簡単に取り組める服装から見直してみてはいかがですか?