今回は上智大学入試の方式について簡単に解説していきたいと思います。
上智大学の入学試験は大きく分けて6パターンあります。
一般選抜試験、TEAP利用型試験、共通テスト利用型試験、共通テスト併用型試験、推薦公募試験、総合カトリック特別試験です。
今回は2022年度の国際教養学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部について見ていきましょう。
国際教養学部
一般 第1期、一般 第2期
科目:英語+小論文
英語は外部の英語検定の得点が必須になる点が注意点です。
TOEFL iBT、IELTS アカデミック、ケンブリッジ英検スコア(C2レベル)いずれかの検定試験を事前に受けるようにしましょう。
またSAT(Reading&Writing, Math)、ACT(Writing含む)、IB Diploma、GCE A-levels 3科目のいずれかのスコアも必要になります。
推薦公募制
科目:英語+面接
TOEFL iBT(83以上)、IELTS アカデミック(6.5以上)、TEAP(340以上)、TEAP CBT(615以上)のスコアが必要になります。
学校の評定も平均値4.0が求められます。
総合 カトリック特別
科目:英語+小論文+面接
学校の評定平均値4.3が必要で、TOEFL iBT (83)、IELTS アカデミック(6.5)、TEAP(340)、TEAP CBT(615)いずれかのスコアも必要になります。
もしくは学校の評定平均値4.0の場合、TOEFL iBT(95)、IELTS アカデミック(7)、TEAP(375)、TEAP CBT(710)いずれかのスコアも必要になります。
また、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校の学生でないと受験できません。
外国語学部
今回は英語学科についてご紹介いたします。
学科によって異なる点があるので詳細は公式サイトで確認しましょう。
一般 TEAP利用型(英語学科の場合)
科目:英語+国語+数学or地歴・公民
TEAPまたはTEAP_CBTのスコアが必要になります。
共通テスト利用型(英語学科の場合)
科目:国語+英語+数学+地歴・公民
共通テストの英語と英語外部検定のうち、高得点の方を利用することができます。
GTEC CBT、GTEC、英検CSEスコア、TOEFL iBT、IELTS アカデミック、TEAP、TEAP CBT、ケンブリッジ英検スコアの点数を利用することができます。
共通テスト 併用型(英語学科の場合)
大学入学共通テスト(英語外部検定含む)と、独自の試験(適性を図る試験、英語、外国語に関する基礎、日本語の読解力等)の結果で合否が出る方式です。
大学入学共通テスト:国語+英語+数学or地歴・公民
英語は共通テストの英語に英語外部検定(GTEC CBT、GTEC、英検、英検CSEスコア、TOEFL iBT、IELTS アカデミック、TEAP、TEAP CBT、ケンブリッジ英検スコア)の既定のスコアがある場合それに準じた点数を加点します。
推薦公募制(英語学科の場合)
科目:英語+その他(レポート)+面接
学校の評定平均値4.0かつ、英語の評定平均値4.3が必要です。
GTEC CBT(1190)、GTEC(1190)、英検(準1級)、TOEFL iBT(72)、TOEIC(1095)、IELTS アカデミック(5.5)、TEAP(330)、TEAP CBT(590)、ケンブリッジ英検スコア(162)のスコアが英語の点数に換算されます。
総合 カトリック特別(英語学科の場合)
科目:英語+小論文+面接
学校の評定平均値4.3かつ、
GTEC CBT(1190)、GTEC(1190)、英検(準1級)、TOEFL iBT(72)、TOEIC(1095)、IELTS アカデミック(5.5)、TEAP(330)、TEAP CBT(590)、ケンブリッジ英検スコア(162)いずれかのスコアが必要です。
また、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校の学生を対象としています。
総合グローバル学部
一般 TEAP利用型
科目:英語+国語+数学or地歴・公民
TEAPまたはTEAP_CBTのスコアが必要になります。
共通テスト利用型
科目:国語+英語+数学+地歴・公民
共通テストの英語と英語外部検定のうち、高得点の方を利用することができます。
GTEC CBT、GTEC、英検CSEスコア、TOEFL iBT、IELTS アカデミック、TEAP、TEAP CBT、ケンブリッジ英検スコアの点数を利用することができます。
共通テスト 併用型
大学入学共通テスト(英語外部検定含む)と、独自の試験(グローバル化する人間社会について)の結果で合否が出る方式です。
大学入学共通テスト:国語+英語+地歴・公民
英語は共通テストの英語に英語外部検定(GTEC CBT、GTEC、英検、英検CSEスコア、TOEFL iBT、IELTS アカデミック、TEAP、TEAP CBT、ケンブリッジ英検スコア)の既定のスコアがある場合それに準じた点数を加点します。
推薦公募制
科目:小論文+その他(レポート)+面接
学校の評定平均値4.0が必要です。
GTEC CBT(1060)、GTEC(1060)、英検(2級A)、TOEFL iBT(55)、TOEIC(900)、IELTS アカデミック(4.5)、TEAP(270)、TEAP CBT(445)、ケンブリッジ英検スコア(147)のスコアが必要です。
総合 カトリック特別
科目:小論文+面接
学校の評定平均値4.3かつ、
GTEC CBT(1060)、GTEC(1060)、英検(2級A)、TOEFL iBT(55)、TOEIC(900)、IELTS アカデミック(4.5)、TEAP(270)、TEAP CBT(445)、ケンブリッジ英検スコア(147)いずれかのスコアが必要です。
また、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校の学生を対象としています。
理工学部
今回は物質生命理工学科についてご紹介いたします。
学科によって異なる点があるので詳細は公式サイトで確認しましょう。
一般 TEAP利用型(物質生命理工学科の場合)
科目:英語+数学+理科
TEAPまたはTEAP_CBTのスコアが必要になります。
共通テスト利用型(物質生命理工学科の場合)
科目:国語+英語+数学+理科
共通テストの英語と英語外部検定のうち、高得点の方を利用することができます。
GTEC CBT、GTEC、英検CSEスコア、TOEFL iBT、IELTS アカデミック、TEAP、TEAP CBT、ケンブリッジ英検スコアの点数を利用することができます。
共通テスト 併用型(物質生命理工学科の場合)
大学入学共通テスト(英語外部検定含む)と、独自の試験(数学+理科)の結果で合否が出る方式です。
大学入学共通テスト:英語+数学+理科
英語は共通テストの英語に英語外部検定(GTEC CBT、GTEC、英検、英検CSEスコア、TOEFL iBT、IELTS アカデミック、TEAP、TEAP CBT、ケンブリッジ英検スコア)の既定のスコアがある場合それに準じた点数を加点します。
推薦公募制(物質生命理工学科の場合)
科目:小論文+その他(レポート)+面接
学校の評定平均値4.0または評定平均値3.8かつ数学理科の評定平均値4.5が必要です。
GTEC CBT(960)、GTEC(960)、英検(2級)、TOEFL iBT(42)、TOEIC(790)、IELTS アカデミック(4.0)、TEAP(220)、TEAP CBT(325)、ケンブリッジ英検スコア(142)のスコアが英語の点数に換算されます。
総合 カトリック特別(物質生命理工学科の場合)
科目:小論文+面接+その他(レポート)
学校の評定平均値4.3かつ、
GTEC CBT(960)、GTEC(960)、英検(2級)、TOEFL iBT(42)、TOEIC(790)、IELTS アカデミック(4.0)、TEAP(220)、TEAP CBT(325)、ケンブリッジ英検スコア(142)いずれかのスコアが必要です。
また、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校の学生を対象としています。
まとめ
今回は国際教養学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部の入試方式についてご紹介いたしました。
正式な情報、詳細は必ず公式サイトで確認するようにしましょう。
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