【大学情報】一橋大学の入試の特徴について解説!|大学受験エリート

【大学情報】一橋大学の入試の特徴について解説!

今回は一橋大学入試の特徴や方式について簡単に解説していきたいと思います。

一橋大学の入学試験は大きく分けて4パターンあります。

◆一般選抜(前期日程・後期日程)

◆学校推薦型選抜

◆外国学校出身者選抜

◆私費外国人留学生選抜です。

今回はそれぞれの入試方式に関して簡単に解説していきます。

 

 

一般選抜試験

こちらは大学独自試験とも言われる一般的な入試方式のものです。

前期日程、後期日程があり両方の受験も可能です。

後期日程があるのは経済学部のみです。

 

前期日程(1次試験)

1次試験は大学入学共通テストの結果で選考されます。

合格者のみ2次試験の独自試験を受験することができます。

大学入学共通テストの受験を要する教科

国語:国語総合(必須)

地歴公民:世界史B、日本史B、地理B、倫理、政治・経済(2つ選択)

数学:数 学I・数 学A(必須)+数 学II・数 学B、簿記・会計、情報関係基礎(1つ選択)

理科:物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎(2つ選択)

   もしくは

   物理、化学、生物、地学(1つ選択)

外 国 語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語(1つ選択)

 

前期日程(2次試験)

国語:国語総合(必須)

数学:数学I、数学II、数学A、数学B

地歴:世界史B、日本史B、地理B(1つ選択)

外国語:英語のみ

 

後期日程(1次試験)

後期日程は経済学部のみという点に注意が必要です。

大学入学共通テストの受験を要する教科

国語:国語総合(必須)

地歴公民:世界史B、日本史B、地理B、倫理、政治・経済(1つ選択)

数学:数 学I・数 学A(必須)+数 学II・数 学B、簿記・会計、情報関係基礎(1つ選択)

理科:物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎(2つ選択)

   もしくは

   物理、化学、生物、地学(1つ選択)

外 国 語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語(1つ選択)

※後期日程は地歴公民から1つ選択です。(前期では2つ選択)

地歴公民を2科目受験している場合は第1解答科目(前半に受験した科目)の点数が選考に利用される点が注意点になります。

 

後期日程(2次試験)

文系学部ですが、地歴や国語がないことが特徴と言えるでしょう。

数学:数学I、数学II、数学III、数学A、数学B

外国語:英語のみ

 

大学入学共通テストのボーダーライン、足切りについて

ボーダーラインとは合格率50%を超えるラインのことで、合格者の平均に近いラインのことです。

足切りとは、2次試験に進めるぎりぎりのラインを指します。

 

学部     ボーダーライン   足切り

社会学部   83%        67%

法学部    79%        56%

経済学部   79%        64%

商学部    77%        60%

 

一橋大学の試験の対策

試験のレベルは国公立大学の中でも最難解と言われております。

各教科の特徴を簡単に挙げさせていただきます。

英語:長文、自由英作文、リスニング、和訳の難関な問題が中心です。

数学:記述の問題が5問出されます。部分点なども重要なので解ける問題、解けない問題を素早く判断する能力も必要です。

国語:現代文、古文が中心です。古文は近代のものが出されるなど癖もあるので赤本で必ずチェックしましょう。記述式がメインです。

地歴公民:世界史・日本史・地理・倫理政経から選択可能です。

世界史、日本史は記述式がメインでしっかり内容が理解できていないと難しい問題が多いです。

 

学校推薦型選抜

基本的に1次試験は大学入学共通テストの結果を用いて選考されます。

2次試験は小論文と面接の試験が行われて合否判定されます。

小論文は大きなテーマに対して、構想力、論理的思考力、分析力、表

現力、独創力などの能力をみる内容の試験で、面接は口頭試問を含める内容です。

全学部、学校長の推薦が必要で、学部によって異なりますが出願要件があり、要件のハードルも高めです。

外部英語検定試験の点数を用いる場合は以下のようなスコアが求められます。

実用英語技能検定(英語検定)1級、TOEFL スコア((iBT)93 点以上、(CBT)237 点以上、(PBT)580点以上)又は IELTS(Academic Module)Overall Band Score 6.5 以上

 

外国学校出身者選抜

主に帰国子女や外国学校の方がメインの入試方式で合格者は各5人以内と少なめです。

1次試験は英語(書き取り、聞き取りを含む)と小論文(社会・文化に関する資料等の理解力・判断力・表現力などをみる内容)の試験が行われます。

1次試験に合格した場合、2次試験は面接が行われ、1次試験と2次試験の総合点で選考されます。

 

私費外国人留学生選抜

日本国籍も、永住権もない外国人を対象とした試験です。

日本語の学力試験と提出書類の総合をみて選考されます。

 

まとめ

今回は一橋大学の一般選抜(前期日程・後期日程)、学校推薦型選抜、外国学校出身者選抜、私費外国人留学生選抜入試方式について簡単にご紹介いたしました。

正式な情報、詳細は必ず一橋大学の公式サイトで確認するようにしましょう。

大学受験エリートは一橋大学の受験指導も行っております。

ぜひお気軽に体験授業をお申込みください。

それではお待ちしております!

 

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