今回は早稲田大学の学部(法学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部)について簡単に解説していきたいと思います。
1つ1つ見ていきましょう。
学部一覧
早稲田大学は13学部と多くの学部が設置されています。
・商学部
・政治経済学部
・文化構想学部
・文学部
・教育学部
・国際教養学部
・法学部
・社会科学部
・人間科学部
・スポーツ科学部
・基幹理工学部
・創造理工学部
・先進理工学部
法学部
学科の枠組みはなく、定員は740人です。
法律家、研究者の育成のみならず、市民社会の一員として国内外の先導者として活躍できる人材の育成を理念に掲げています。
法学部は基礎から応用まで段階的に学べるカリキュラムが用意されています。
法学のみならず、グローバルに活躍できるよう英語教育や一般教養科目も必修科目として取り入れています。
春学期と秋学期のセメスター制を取り入れ、海外留学しやすい環境を用意していることも特徴です。
また優秀な学生は3年生での卒業も認められます。
社会科学部
学科は、 社会科学科(630名)の1学科が設置されています。
社会科学部は国際的な視点で、社会の諸問題を解析し、解決策を模索する方法を学びます。
【社会科学の学際的・国際的・臨床的な研究・教育】を教育理念としています。
様々な国、言語、価値を持つ人とコミュニケーションを図り、様々な領域の問題を解決し、持続可能な社会の構築に貢献できる人材の育成を目的としています。
1、2年次:社会科の基礎科目、教養、コア科目、ゼミ等
3、4年次:学際・複合教育課程、先進専門科目、ゼミ等
ゼミは60以上のクラスにテーマごとに分かれており、10人~15人程度の少人数教育が行われています。
幅広い教養と英語コミュニケーション能力を持った学生を社会に送り出すことを目的に英語学位プログラムも用意されております。
学生同士の交流と国際交流を促す学生サポーター(SAGAS)も発足されており定期的にランチ会、留学経験者座談会などのイベントが行われています。
人間科学部
学科は、 人間環境科学学科(200名)、健康福祉科学学科(200名)、人間情報科学学科(160名)の3学科が設置されています。
環境、健康福祉、情報に関する研究をして、よりよい社会の実現に貢献できる人材の育成を目的にしています。
リテラシー、方法論・専門性、学際性・多様性、デザイン力、協働性、反省性・倫理観、自己教育の能力を養うことができるカリキュラムが用意されています。
スポーツ科学部
学科は、スポーツ科学科(400名)の1学科が設置されています。
健康の向上などを目的としたスポーツ関連のイベント、ビジネスのマネージャー、スポーツ教育のカリキュラムの作成、競技向上などに関連したものの開発、スポーツの怪我予防の指導ができる人材の育成を目的にしています。
基幹理工学部
学科は、数学学科(55名)、応用数理学科(70名)、機械科学・航空宇宙学科(140名) 電子物理システム学科(80名)情報理工学科(95名)情報通信学科(95名)表現工学科(60名)の7学科が設置されています。
1年次には学科には所属せず、2年次から学科ごとに分かれ専門科目を履修していきます。
また副専攻として自分の所属学科以外の学科も一つ選択でき、授業を受けることができます。
創造理工学部
学科は、建築学科(160名)、総合機械工学科(160名)、経営システム工学科(120 名)、 社会環境工学科(90名)、環境資源工学科(65名)の5学科が設置されています。
人間、環境、生活の視点から新たな科学技術も生み出しより良い社会を実現します。
創造理工リテラシーという専門必修科目は5学科合同で行われる授業で与えられた大きなテーマを元にパネルディスカッション、グループディスカッションや、プレゼンテーション演習を行い優秀な学生には優秀賞が授与されます。
先進理工学部
学科は、物理学科(50名)、応用物理学科(90名)、 化学・生命化学学科(60 名)、 応用化学学科(135名)、生命医科学学科(60名)、電気・情報生命工学科(145名)の6学科が設置されています。
学部の特徴として実験科目が多く、見て、調べて、手を動かすといったような実践的な授業を受ける機会が多いです。
基礎を積み上げたら、本格的な研究も始まります。
大学院への進学を選択する学生も多いことも特徴の一つです。
まとめ
今回は早稲田大学の学部(法、社会、人間、スポ、理工)について簡単にご紹介いたしました。
詳細が気になる方は公式サイトで確認するようにしましょう。
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