勉強を長時間していると体がガチガチに固くなってしまいますよね。
体が固まってしまった状態での勉強はさまざまなデメリットがあります。
そんな、固くなってしまった体をほぐすにはストレッチがおすすめです!
そこで今回は、勉強中にするおすすめのストレッチはもちろん、ストレッチをするメリットについてもご紹介していきます。
勉強の効率を上げるためにも、休憩中や勉強の合間にぜひ取り入れてみてくださいね!
勉強の合間にストレッチをするメリット
勉強の合間にしっかりとストレッチをする時間を設けている人は少ないかと思います。
しかし、勉強の合間に行うストレッチにはさまざまなメリットがあり、以下のような効果が期待できます。
・固くなった体をほぐしてくれる
・血行が良くなり脳が活性化される
それぞれ詳しく見ていきましょう。
固くなった体をほぐしてくれる
机に向かって勉強をしていると、長時間同じ姿勢を保つことになるでしょう。
そうなると体が凝り固まってしまい、体に十分な血液が巡らなくなってしまいます。
体が固まってしまうと肩こりや腰痛、首痛のように、さまざまな箇所に痛みを感じる原因となるでしょう。
ストレッチはそんな凝り固まってしまった体をほぐしてくれる効果があり、体に起こる不調を事前に防ぐことが可能です。
軽くストレッチするだけでも十分に効果はあるので、体が固まってしまう前にストレッチで体をほぐすようにしましょう。
血行が良くなり脳が活性化される
体が固まり血液が循環しづらくなってしまうと、脳に十分な酸素が送られなくなるでしょう。
そんな状態で勉強を続けてしまうと血行が悪くなり、脳の機能が低下してしまいます。
そうなると、集中力の低下のような悪影響をもたらしてしまいます。
ストレッチをすることで血流を戻し、集中力の低下を防ぐことにもなります。
体の凝りは脳の疲れにも直結するので、こまめにストレッチをして、体をほぐすようにするといいでしょう。
勉強の合間におすすめのストレッチ
続いては、勉強の休憩中などの合間に行うと良いおすすめのストレッチとして
・腕を伸ばしての深呼吸
・首伸ばし(横)
・首伸ばし(後ろ)
・肩甲骨はがし
・前屈・後屈
の5つをやり方も併せて紹介していきます。
腕を伸ばしての深呼吸
勉強をしていると猫背になりがちですが、そのような体勢を続けていると背中に凝りが出てくるでしょう。
そんな背中をほぐすストレッチとして腕を伸ばしての深呼吸をおすすめします。
腕を伸ばしての深呼吸のやり方
①息を吸いながら両腕を万歳のように上にあげる
②息を吐きながら、腕を横から下ろしていく
③この動作を数回繰り返す
全身をしっかり伸ばすイメージで行いましょう。
首伸ばし(横)
猫背の姿勢になっていると、首にも負担がかかります。
首の凝りをそのまま放置していると肩こりなど慢性的な凝りに繋がるので、疲労を感じたらこまめに動かすようにしましょう。
首伸ばし(横)のやり方
①右手で左側の頭部を持ち、首を伸ばすように右側にゆっくりと倒していく
②数秒キープ
③反対側も同じように行う
④この動作を数回繰り返す
思いっきり倒すと逆に首を痛めてしまうので、ゆっくりと無理のない程度に行いましょう。
首伸ばし(後ろ)
首の凝りを放置するのは怖いので、横だけでなく後ろもしっかりと伸ばしておきましょう。
首伸ばし(後ろ)のやり方
①両手を組んで後頭部に置く
②ゆっくりと首を押す形で、前に首を倒していく
③数秒キープする
④ゆっくり元の位置に戻す
⑤この動作を数回繰り返す
強く押しすぎないようにゆっくりと無理のないように行いましょう。
肩甲骨はがし
肩甲骨はがしは首や肩の凝りを取るのにおすすめするストレッチです。
肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで首や肩が楽になるでしょう。
肩甲骨はがしのやり方
①肘を曲げた状態で脇を開き、肩の位置まで上げる
②腕の高さは円を描くように肩をぐるぐる回す
③この動作を数回繰り返す
肩甲骨を寄せるイメージで行いましょう。
前屈・後屈
前屈や後屈をすることで、腰や背中の凝りをほぐしてくれます。
ずっと座りっぱなしだと、腰痛の原因にもなるのでぜひ取り入れてみましょう。
前屈・後屈のやり方
①立った状態から指を床につけるイメージでゆっくりと前に体を倒していく
②数秒キープする
③ゆっくりと体を起こしていき、そのまま後ろ側に腰を反っていく
④無理をしない程度に反ったら数秒キープ
⑤この動作を数回繰り返す
腰を反りすぎて痛めないように、無理のない範囲で行うようにしましょう。
勉強の合間のストレッチについてのまとめ
今回は勉強の合間に行うストレッチが大事だということでお話ししてきました。
最後に本記事の内容をまとめてみましょう。
・ストレッチをすることで固まった体をほぐすことができる
・ストレッチをすることで集中力の低下を防げる
勉強に集中していると、体が疲れていることに気づきにくいこともあるでしょう。
疲労を溜め込んで肩こりや首こりに悩まされないように、本記事を参考にして定期的にストレッチをするようにしてくださいね!