勉強が楽しいと思って勉強している人は少ない一方で、楽しくないと感じてします人はたくさんいます。
そこで本記事では、勉強が楽しくないと感じてしまう原因を究明しつつ、楽しくなる勉強方法や考え方についても、徹底的に解説していきます。
勉強が楽しいと思えるようになる方法は？退屈な勉強を卒業しよう
「勉強が楽しくない」
「退屈な勉強は集中できない」
ほとんどの高校生は以上のような悩みを一度は抱えてしまいます。
これがさらにひどくなったら、
「もう勉強なんてしたくない…」
といった状態になりかねません。
このような状態になったら、周りの人との差は開くばかりです。
そこでこの記事では、以上のような状態になる前に、勉強が楽しいと思えるようになる方法について解説していきます。
また、みなさんが今勉強を楽しいと思えない原因についても深掘りしていきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
なぜ勉強が楽しいと思えない？原因を知って楽しい勉強への第一歩を
ここでは、なぜ勉強が楽しいと思えないのか、その原因を追求していきます。
勉強する意味(目的)がない
勉強が楽しくない原因として第一に挙げられるのが、「勉強する意味や目的がないから」です。
何のために勉強しているのかわからなかったら、勉強に熱中できません。
熱中できないものを楽しいと感じるはずもないですよね。
今勉強が楽しいと感じることができない人は、自分なりの勉強する意味や目標を持っているでしょうか。
今一度考え直してみるといいでしょう。
成長が感じられない
いくら熱中して勉強しても、成績が上がらなかったら楽しいと感じることは難しいです。
頑張った分だけ成長してこそ、勉強が楽しいと感じられます。
成績を上げるためにも、闇雲に勉強するのではなく、効率的で点数につながる勉強を心がけましょう。
優先順位が低い
勉強の他にやりたいことがあったら、勉強を楽しいと感じづらいです。
例えば、今は部活に集中したいという人やゲームなどの趣味の方が楽しいと感じる人もいるかもしれません。
テスト期間や受験期間だけでも、自分の中の優先順位の一番を勉強にしてみましょう。
自分が変わる！勉強が楽しいと思える考え方や勉強方法を紹介
ここでは、勉強が楽しいと思えるような考え方や勉強方法を紹介します。
勉強は自分を成長させてくれると考える
勉強をしても意味がないと思っている人は確かに一定数います。
たしかに、数学のsin、cosの考え方や歴史や地理などの知識が将来直接役に立つ場面は少ないです。
それどころか、全くないかもしれません。
しかし、勉強することの意味をそこに見出してはいけません。
勉強を通して手に入れた学歴や知識は、「自分は学生時代これほど頑張った」という証明になります。
直接知識を使う場面はなくても、勉強を通して手に入れたものは間違いなくみなさんの役に立ちます。
このように、「勉強は将来の自分の成長につながるものだ」という認識を持ってみましょう。
具体的な目標を作る
先ほど、勉強する意味や目的がないと楽しいと感じることは難しいと説明しました。
それならば、具体的な目標を作ってみましょう。
もちろん、第一志望を決めるということです。
第一志望が決まると、どの教科をどれくらい勉強すればいいのかということがハッキリ見えてくるので、勉強にメリハリがつきます。
それだけでなく、日々の勉強を通して目標達成に確実に近づいていることを実感できるのは、きっとみなさんの勉強に意義をもたらしてくれます。
好きなことだけを勉強する
どうしても嫌いな科目や楽しくない科目というのはあります。
そのような人は、好きな科目に絞って勉強することをオススメします。
大学の中には、受験科目数が2つしかない学部などもたくさんあります。
自分の好きな科目だけしか学ばなくてもいい大学を見つけると、勉強も楽しくなるでしょう。
もちろん、好きな勉強を通して、次第に勉強そのものが楽しくなってくるといったこともあります。
ぜひ、実践してみてください。
一緒に勉強する仲間(ライバル)を作る
一緒に勉強するライバルを作ると、勉強が楽しくなることがあります。
模試やテストの度に成績を比較しあって一喜一憂したり、わからないところを質問しあったりするなどするのは、意外にも楽しいものです。
その際注意すべきことは、同じレベルの目標を持っている仲間を探すことです。
あまりにも差がありすぎると、どちらかが落ち込んでいくだけになります。
互いに切磋琢磨できるライバルを見つけることが大切です。
勉強記録をつける
自分がどれくらい勉強したか、何を勉強したかを記録すると、勉強が楽しくなりやすいです。
というのも、自分の勉強記録は後で見返すことができるため、成長を感じ取りやすいからです。
勉強時間や成績の伸びが数値で表されると、ゲーム感覚で勉強できるため、とてもオススメです。
ご褒美を設定する
「○時間勉強できたら好きなものを食べる！」
「模試で○点取れたら好きなものを買う！」
このように頑張った分に見合うご褒美を自分に用意してあげると、勉強のモチベーションが上がって楽しく勉強できるようになります。
まとめ
勉強が楽しいと思えるような勉強法や考え方について解説しました。
勉強が楽しくないと感じている人は、この記事で解説した方法を今日からでも実践してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。