今回は慶應義塾大学の文学部、経済学部、法学部、商学部、理工学部ついて簡単に解説していきたいと思います。
1つ1つ見ていきましょう。
学部一覧
慶應大学は10学部と多くの学部が設置されています。
・文学部
・経済学部
・法学部
・商学部
・理工学部
・医学部
・総合政策学部
・環境情報学部
・看護医療学部
・薬学部
文学部
学科は人文社会学科(800人)のみです。
キャンパス:日吉キャンパス(1年)、三田キャンパス(2年~4年)
1890年に設置された私立大学では一番の歴史のある文学部です。
人文社会学科の中に17もの専攻に分かれている研究教育機関です。
哲学、美学美術史学、倫理学、日本史学、西洋史学、東洋史学、民族学考古学、国文学、英米文学、中国文学、独文学、仏文学、社会学、心理学、図書館・情報学、教育学、人間科学
2年生からこれらの選択した専門科目を学んでいきます。
哲学、史学、文学、図書館・情報学、人間関係学などを研究し、文化の創造、社会発展に貢献できる人物の育成を目的にしています。
リベラルアーツを取り入れ学部以外の専門教育科目も履修でき、自ら学びたいものを学べるカリキュラムで構成されています。
経済学部
学科は経済学科(1200人)のみです。
キャンパス:日吉キャンパス(1年~2年)、三田キャンパス(3~4年)
日本で最初にできた経済学部で歴史ある学部でたくさんの慶應経済人と呼ばれるOBを送り出しています。
経済学を武器にグローバルに活躍できる人材の育成を理念としています。
研究会(ゼミ)、PCP(プロフェッショナル・キャリア・プログラム)、研究プロジェクトの3つの柱があります。
研究会は2年間の専門分野を学び、卒業論文をつくります。
PCPは英語によって行われる経済学の少人数制の授業です。
研究プロジェクトは自分で選んだテーマを1年かけて論文にまとめるというコースで研究の場を学生に提供します。
法学部
学科は、法律学科、政治学科の2学科(1200人)が設置されています。
キャンパス:日吉キャンパス(1年~2年)、三田キャンパス(3~4年)
法律学、政治学を学び、語学や教養を深め広い視野と洞察力を養成します。
法律学科と政治学科の2つに分かれていますが、法律・政治両方とも知識として重要の為、互い分野も履修します。
また人文科学、自然科学、外国語の習得も必要であるためカリキュラムにも取り入れています。
法学部ではグローバルで活躍できるスペシャリスト、ジェネラリストを育成します。
法律学科:法制史概論、憲法、民法、刑法、会社法、有価証券法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法、労働法、経済法、国際法、国際私法、知的財産法、租税法、破産法、外国法、環境法、国際宇宙法、社会保障法、法理学、刑事政策など
政治学科:政治学基礎、政治思想基礎、行政学、日本外交史、アフリカ現代史、西洋外交史、政治哲学、近代政治思想史、東洋政治思想史、政治過程論、地方自治論、安全保障論など
商学部
学科は商学科(1000人)のみです。
キャンパス:日吉キャンパス(1年~2年)、三田キャンパス(3~4年)
経営学、商業学、会計学、経済・産業の4つの分野を網羅したカリキュラムで構成されています。
半学半教の精神に基づき、総合教育セミナーやゼミなどで教えるものと学ぶものが互いに教えあう教育システムを取り入れています。
現代の社会の様々な課題の発見、仮説と検証、主張の発信ができる力の養成を理念としています。
総合教育科目や外国語科目も履修し社会全体の問題と自分の考えを世界に発信できる力を養成します。
理工学部
学科は、機械工学科、電気情報工学科、応用化学科、物理情報工学科、管理工学科、数理科学科、物理学科、化学科、システムデザイン工学科、情報工学科、生命情報学科の11学科(932人)が設置されています。
キャンパス:日吉キャンパス(1年~2年)、矢上キャンパス(3~4年)
理工学部は「創発(emerging)」を理念として掲げています。
創発することにより、生命・地球環境・情報・社会システム・人間の諸問題の解決が可能になるという考えのもと科学技術の発展を目指します。
学科は以下のように分けられているので、学びたい学科がある学問で受験するようにしましょう。
学問A:物理情報工、物理、電気情報工、機械工
学問B:電気情報工、情報工、物理情報工、システムデザイン工
学問C:情報工、数理科学、管理工、生命情報
学問D:機械工、システムデザイン工、管理工
学問E:化学、応用化学、生命情報
まとめ
今回は慶應大学の学部について簡単にご紹介いたしました。
詳細が気になる方は公式サイトをチェックしましょう。
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