「毎日勉強するなんて無理!」
「やる気に左右されて、勉強の習慣が身に付かない・・・」
「三日坊主にならないための方法はないの?」
このような悩みを持っていませんか?
勉強の習慣は数日で身につきません。
そのため、数ヵ月から半年スパンで勉強し続ける必要があります。
それでも「毎回数日から数週間で断念してしまう・・・」という人は多いです。
そこで今回は、勉強を習慣化するための5つの方法とおすすめアプリを紹介します。
ぜひ、最後までお読みください。
勉強習慣を身につける5つの方法
勉強習慣を身につけるための方法を5つ紹介します。
・トリガーを決める
・時間と場所を決める
・10分だけやり始める
・3日坊主でも次の日は再開する
・学習記録を付ける
ぜひ、勉強する際は参考にしてみてください。
トリガーを決める
毎日勉強するための習慣を身に付けるには、行動するきっかけを決める良いでしょう。
勉強が毎日続かない原因は、取り組むかさぼるかを一瞬の間に考えてしまうからです。
つまり「さぼる」という選択肢を取る前に、勉強を始めてしまえば自然と習慣が身に付きます。
勉強のトリガーの例として 皿洗いを終えた直後や 風呂上がりなど、日々の生活に直結する動作であればなんでも構いません。
やるかやらないかを迷う間もなく、勉強を始めてしまうことをおすすめします。
時間と場所を決める
勉強する時間と場所を先に決めるのは、学習習慣を身につけるうえで効果的です。
お決まりのルーティーンを決定すれば、モチベーションにかかわらず勉強に取り組む習慣が身に付きます。
普段の生活の中で勉強のために使える時間帯を設定し、その時間は決めた場所で勉強すると良いでしょう。
例えば「17:00~19:00は図書館の自習室で勉強する」というように、具体的な時間と場所を決めてしまうのです。
特別な用事がない限り、勉強に取り組むようにすれば気が付けば習慣化しているでしょう。
10分だけやり始める
どうしても勉強がやりたくない場合は、最初の10分だけ始めてみることをおすすめします。
モチベーションが上がらないときに、長時間連続で勉強しようとすると心が拒否反応を起こし、さらにやる気がなくなる原因になります。
そのため、まずは10分と短い時間を目標に掲げることで、勉強にとりかかるハードルをできるだけ低くしましょう。
人の脳の仕組み上、やり始めたことは継続的に行ってしまう性質があります。
この性質を「作業興奮」と呼び、10分だけのつもりが、それ以上勉強している自分に気が付くでしょう。
本当に辛いときは10分でやめても構わないので、まずは勉強にとりかかってみることから始めてみることをおすすめします。
3日坊主でも次の日は再開する
勉強習慣を身に付けようとしているときは、自分で決めた勉強のルールや目標を守れず、3日坊主になりやすいです。
途中で目標が達成できなかったことに落胆し、学習習慣を付けること自体をやめてしまう人が多い傾向があります。
しかし、本当に大切なポイントは、失敗した次の日も自分で決めたルールに沿って行動を続けるメンタルです。
3日坊主になってしまっても自分を責めることなく継続するのは、学習習慣を身に付ける上で重要です。
途中で失敗する日があっても、最低1ヵ月は継続してみて、努力の成果を振り返ってみましょう。
学習記録を付ける
学習記録を付けることは、時間の使い方や勉強量を管理するのに役立ちます。
学習記録を付ければ、何にどれくらいの時間を費やして勉強しているのかが明確になります。
客観的に記録を振り替えることで、不必要な勉強や効率の悪い時間の使い方をしていないかが一目で分かります。
1週間~1ヵ月単位で勉強記録を振り返って、未来のノルマを設定すれば勉強の動機付けにつながるでしょう。
勉強習慣を付けるためのおすすめアプリ3選
勉強習慣を身に付けるのにおすすめのアプリを3つ紹介します。
・Habitify(ハビティファイ)
・ループ習慣トラッカー
・みんチャレ
それぞれ人気のアプリであるため、気になるアプリがあればぜひ利用してみてください。
Habitify(ハビティファイ)
「Habitify」は、習慣を身に付けるために設計されたアプリで、受験生のみならず社会人からも人気を集めています。
機能はシンプルで、身に付けたい習慣を設定し記録していくことで、進捗を確認できます。
紙で処理していると、時間の計算が面倒ですが、アプリで管理すれば全て自動で計算してくれるため便利です。
Apple Watchからでも操作できるため、かんたんに時間管理ができるでしょう。
ループ習慣トラッカー
「ループ習慣トラッカー」は、グラフや統計情報が一覧化できるためあなたの頑張りが視覚的に分かります。
半年から1年かけて使い続けることで、習慣が改善されていることに気づき、成長が実感できるでしょう。
シンプルな操作性はもちろん、リマインダーや習慣をスコア化する機能も付いており、モチベーションをかきたてる工夫が施されています。
みんチャレ
「みんチャレ」は、習慣化の目標をみんなと共有できるアプリです。
同じ目標を持つ5人組チームに参加し、経過報告などの情報交換を行います。
習慣化の目標は、ダイエットや睡眠改善など多岐にわたり、勉強の習慣化を目標にしているチームに参加しましょう。
本名ではなくニックネームで参加できるため、プライバシーは守られます。
また、チャレンジを継続しているとバッチがもらえるためモチベーションアップにつながるでしょう。
「一緒に頑張る仲間を見つけたい!」という人は、みんチャレの利用をおすすめします。
勉強の習慣は大学受験合格の最大の武器
勉強を習慣化する一番のメリットは「頑張らないこと」です。
勉強する習慣が身に付けば、ごく自然に勉強に取り組めるようになるのです。
勉強体力を身に付けるためにも、アプリなどを活用して勉強習慣を身に付けることをおすすめします。