勉強をしていると小腹が空いて集中力が切れてしまうことありますよね。
そんなときは適度におやつを食べるといいのですが、逆に集中力が切れる原因になってしまうと思われるかもしれません。
この記事では勉強中のおやつについてまとめているので、参考にしてみてください。
おやつで勉強の効果を高めよう
勉強をしていて集中力が切れてしまうとき、ブドウ糖が不足していることが原因かもしれません。
暗記科目など単純な勉強を長いこと続けると、勉強が単純作業になってしまい、どうしても集中力の維持が難しくなります。
こういった問題を解決するためには、適度に休憩をはさんだりおやつで気分転換したりしましょう。
特に上手におやつを食べることで、勉強のパフォーマンスを上げることもできますよ。
とはいえ注意点はあります。
どんなおやつでもぽりぽり食べていいわけではありません。
勉強中におすすめなおやつの特徴を解説するので、上手におやつを選びましょう。
勉強中にもおすすめなおやつの3つの特徴
勉強中におやつを食べると眠たくなってしまいませんか?
それは勉強のパフォーマンスを上げる、上手なおやつの選び方を知らないからかもしれません。
勉強中に上手におやつを食べることで、パフォーマンスの向上が期待できますよ。
勉強中にもおすすめなおやつの特徴は次の3つです。
・ブドウ糖が含まれている
・噛みごたえがある
・血糖値が上がりにくいもの
それぞれ説明していきますね。
ブドウ糖が含まれている
ブドウ糖が多く含まれているおやつとしては、ラムネがあります。
ブドウ糖は脳が使用できる唯一のエネルギー源となるため、ブドウ糖を補給することで思考力の低下を防ぐことができるでしょう。
また記憶力や注意力の向上などへも影響があります。
ラムネのほかにも、タブレットタイプでブドウ糖を摂取できるおやつも販売されているので、利用してみるのもいいかもしれませんね。
ラムネやタブレットタイプのブドウ糖は、手軽に持ち運んだり食べたりできるのでおすすめです。
噛みごたえがあるもの
噛みごたえのあるものにはガムやグミなどがあります。
よく朝食は脳の活性化のために抜いてはいけないという話を耳にするかもしれません。
これは脳の活性化のトリガーとして、よく噛むという行動が深くかかわっているからです。
同様に勉強のパフォーマンスを上げるためにも、よく噛んで脳へ刺激を届けることが大切になります。
噛みごたえのあるおやつを食べることで、集中力や判断力の向上や、脳の記憶力をつかさどる部位の活性化などの効果があります。
勉強のパフォーマンスを上げたり、リラックスしたりするときには、噛みごたえのあるおやつを食べるようにしましょう。
血糖値が上がりにくいもの
血糖値が上がりにくいおやつには、カカオ70%以上のチョコレートや、バナナチップなどがあります。
おやつを食べると眠くなってしまう原因は、血糖値の急上昇が原因です。
血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されて、血糖値が急激に下がります。
結果、血中のブドウ糖量が少なくなって、眠くなってしまうんです。
そのためおやつは血糖値が急激に上がりにくいものにしましょう。
勉強のおともにどうぞ!おすすめのおやつ6選
では具体的にはどんなおやつがいいのでしょうか?
上記で紹介したおやつ選びの特徴を満たす、おすすめのおやつを6種類紹介していきます。
・ラムネ
・チョコレート
・ガム
・グミ
・バナナチップ
・ドライフルーツ
・ナッツ類
それぞれ簡単に説明していきますね。
ラムネ
ラムネは脳の唯一のエネルギー源のブドウ糖を多く含みます。
商品によっては90%以上もブドウ糖が含まれていることがあり、ブドウ糖の補給としてかなり優秀です。
ブドウ糖は体内にためておくことができないので、集中力が切れてきたときに適度に食べるようにしましょう。
チョコレート
チョコレートにはポリフェノールやテオブロミンなど、勉強のパフォーマンスを上げる成分が多く含まれています。
そのため記憶力や集中力を高めてくれるでしょう。
ただしミルクチョコレートなど、糖分が多いチョコレートは血糖値を急激に上昇させてしまいます。
できるだけカカオ70%以上の、ビターチョコレートを食べるようにしましょう。
ガム・グミ
ガムやグミは噛む回数が多いおやつなので、脳を活性化して集中力を保つ効果が望めます。
ガムやグミであればいろんな味も出ていて飽きにくく、比較的カロリーも低めに抑えることができますよ。
バナナチップ
バナナチップにはいくつかの糖がバランスよく含まれています。
そのため血糖値の上昇が緩やかになりおすすめです。
ただし砂糖でコーティングしている商品や、油で揚げている商品もあるので、成分をしっかり確認してくださいね。
ドライフルーツ
ドライフルーツにはビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含みます。
そのため勉強による眼精疲労の改善や、集中力の持続などにも効果が望めます。
とはいえバナナチップ同様、砂糖でコーティングされたものなどは避けるようにしましょう。
ナッツ類
ナッツ類は食物繊維が多く、血糖値が上がりにくい食品です。
歯ごたえもあるので集中力の向上が望めるほか、腹持ちもいいので空腹感に悩まされにくいというメリットもあります。
ただし脂質が多く含まれていて、意外と高カロリーなので食べ過ぎないようにしましょう。
勉強中も適度におやつを食べよう選
夜遅くまで勉強をしているとお腹が空いてしまいますよね。
また長い時間勉強をしていると、思うように集中が持続できないこともあるでしょう。
そんな時はこの記事で紹介していることを活用して、上手におかしを選んで勉強のパフォーマンスを高めていきましょう。
ただ勉強のためとはいえ、食べ過ぎると太ってしまう原因になったり、集中力の低下を招いたりするので、おやつは適度に食べるようにしてくださいね。