勉強を続けたいと思いつつも、なかなか続かなくて困っているというケースは結構多くあると思います。
受験やテストなど、どうしても勉強しなきゃいけない機会は多いので困りますよね。
・勉強をずっと続ける方法はないの?
・習慣化するにはどうしたらいい?
上記のように考える人に向けて、元塾講師・教員の筆者が詳しく解説をしていきたいと思います。
2分程度で簡単に読める内容になっていますので、ぜひ見てみてください。
勉強が続かない理由
勉強が続かない理由としてはいろいろなものが挙げられます。
多いのは以下の5つです。
モチベーション
1つはモチベーションですね。
勉強を楽しくやれればいいのですが、そういうものでもないのでモチベーションを高く保つことは必要になります。
とはいえ、やる気の出る時もあれば反対に絶対にやりたくない時もあるでしょう。
モチベーションが日によって変わるのは、ある意味仕方のないことです。
自分が設定した勉強量を達成できない場合は、大きく自己肯定感が下がってしまうことも分かっています。
とはいえ、モチベーションが下がれば勉強に取り組めなくなるのも当たり前のことでしょう。
休憩をとっていない
しっかりと休むことも勉強を続ける上で必要不可欠です。
もちろん大前提として、日々の睡眠をしっかりと取って体を休ませておくことは必須でしょう。
しかし、それに加えて勉強中の休憩時間もこまめに取らなければ、勉強を続けていくことはできません。
人によって集中力は違いますが、大体15〜20分程度で集中の限界だと言われています。
意外と短いと感じる人もいるのではないでしょうか。
頑張ろうとしすぎて、休憩を挟まずに勉強をしてしまうのも続かない理由の1つです。
時間帯を間違えている
勉強をする時間帯についても、注意をしていく必要があります。
夕方や夜はスケジュールがすぐに変わったり1日の疲れが出やすい時間だったりします。
その時間に無理やり集中しようとしても、勉強ができるわけがないのです。
そして成績も伸びないために、どんどん悪循環になっていくのです。
この状態で勉強しても良い結果は出ないでしょう。
集中できない時間帯に無理やり勉強しているのも原因の1つです。
環境
学習環境をしっかりと整えておくことも必要です。
たとえば、部屋にスマホやゲームが転がっていた場合集中することは難しいでしょう。
つい遊んでしまいそうになるものですね。
そのため、勉強ができるような環境にしていきましょう。
成長
成長が感じられない時も、モチベーションが下がってしまいがちです。
「今、自分がやっていることは意味があるのだろうか?」と感じてしまい取り組む意欲が失せてしまうのです。
しかし、勉強したからといってすぐに成長するわけではありません。成長を感じるまでにはある程度時間がかかる場合もあります。
また、一直線に伸びていくわけではなく後退する時期もあるでしょう。
成長をポジティブに捉えるのは難しい部分でもあるのですが、ネガティブに考えてしまうことも勉強が続かない理由の1つです。
習慣化のコツ
では、実際に勉強を習慣化するにはどうしたら良いのでしょうか?
以下で具体的な方法を挙げました。
仲間を作る
1つは仲間を作るという事です。
一人で黙々と勉強をしてもつまらないし、楽しみながら取り組むのも難しくなってくるでしょう。
同じ目標を持つ仲間を作る事で孤独感もなくなってきますし、「負けない」という闘争心も出てきます。
必然的に、勉強にも集中できるようになってくるのです。
とはいえ、仲間と話が長くなってしまうと勉強の時間が短くなってしまう危険もあります。
ほどほどにしつつ、勉強に集中するようにしましょう。
決まりを作る
自分の中で、勉強の際のルールを作るのもおすすめです。
「この音楽を聞いたら、勉強を始める。」「朝に水を飲んだらすぐに勉強を始める。」というように流れをルーティン化するのです。
これはアクショントリガーの法則ともいわれていて、行動を始めるのにぴったりの方法です。
自分がやりやすいもので良いですし、音楽なども自分に合ったものを選べば大丈夫です。
自分の意思と関係なく、自然と勉強を始められる状態になるのが理想です。
やったことを記録
自分がやった勉強を、しっかりと記録していくことは重要です。
成績などについては浮き沈みがあるので仕方がないですが、自分がやったことなどの量的な記録は増えていく一方です。
そのため、ダイレクトに自信につながりやすいです。
まとめ
自分の勉強が続かない理由や習慣化のための対策を考えることで、一気に学力がアップする可能性もあります。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。