総合型選抜(旧:AO入試)でのプレゼンテーションを上達させる4つの練習法と5つのコツ|大学受験エリート

総合型選抜(旧:AO入試)でのプレゼンテーションを上達させる4つの練習法と5つのコツ

 

 

総合型選抜にはプレゼンがある

総合型選抜(旧:AO入試)を受験するに当たって、プレゼンテーションが課せられていて不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

プレゼンテーションを日常的にやってきている人はほとんどいないと思いますし、初めてのプレゼンだという人もいるかと思います。

今回は総合型選抜でどのようなプレゼンを行えれば良いかを詳しく解説していきたいと思います。

 

プレゼンの形式はどうなってる?

まず、総合型選抜ではどんなプレゼンが求められるのでしょうか。

大学によって様々ですが、大学から課されたテーマに対して、10分〜20分程度の時間で自分の意見を発表するという形式がメジャーです。

発表の際は、基本的にパワーポイントかポスターを作成し、それを基に行われていく場合が多いようです。

質疑応答も行われる場合もあります。

 

プレゼンとは?

プレゼン経験が1度もない人でも、何かを発表する機会はあると思います。

しかし、プレゼンは発表とは少し違います。

プレゼンは双方のコミュニケーションが不可欠です。

自分の考えをただいうだけではダメで、相手に納得してもらうような高度な行為だといえるでしょう。

そのためにどうやって意見を伝えたらよいかを考えていくべきだと思います。

 

プレゼンの練習方法4選

では、プレゼンを効果的に行い、総合型選抜で好印象を与えるためには、どんな対策をしたら良いのでしょうか?

以下に詳しく説明していきたいと思います。

 

①短い時間で反復練習をする

話す内容を全て決めて、一字一句正確に話す必要はありません。

プレゼン時間が10分だとすれば、3分程度の尺で、話す内容を簡潔にまとめて練習してみましょう。

自分のプレゼンの核となる部分をしっかりと明確にして、そこから肉付けしながら、考えの補助をしているようなイメージを持っていると良いでしょう。

他にも、色々なテーマを定めて、短い時間でプレゼンするという練習もできます。

 

②上手な人の話し方を盗む

話す内容以外の点で、プレゼンが上手な人には理由が多く詰まっています。

声のトーンや抑揚、身振り手振りなど、振る舞い全てにプレゼンの極意が詰まっています。

パワーポイントを用いながらのトークといったことはあまり馴染みがないと思いますので気にせずどんどん盗んで有効活用しましょう。

 

③録画して確認する

プレゼン中に自分をみる機会は取っておきましょう。

身振りや手振り、自分が客観的にみてどんな印象を受けるかが見えてくるはずです。

ほとんど無意識に動いてしまっている手の動きや、体の体勢など、プレゼンに悪影響になるかもしれない自分の癖を見つけ出し、最善な状態で本番に臨みましょう。

 

④質問を予想する

総合型選抜では、自分の意見を発表したあと、面接官がその内容に対して質問をする時間があります。

もちろん、全てを予測して準備することはできませんが、予想できる質問に関しては、事前にどういった回答をするかの準備は必要です。

 

 

プレゼンを上手にするコツ

では、具体的にプレゼンをする際にどんな注意をして臨めばよいのかを説明していきたいと思います。

 

①分かりやすい言葉で伝える

自分の意見をいう際に、マニアックな言葉や話題になりすぎてしまい、面接官を置いていってしまう場合があります。

冒頭で述べたように発表ではなく、相互のコミュニケーションを行いながらしなければなりません。

また、そうなってしまうと、自分の考えを伝えられず、独りよがりなプレゼンになってしまいます。

言葉については意識しながら話すようにしましょう

 

②話の流れをわかりやすくする

話が行ったりきたりしてしまうとプレゼンとしては不十分です。

自分の話がどのような流れでこの話になったのか、初めて聞く面接官にも共有できるようにわかりやすさを意識しましょう。

自分は自分のプレゼンについて一番良く知っているため、慣れれば慣れるほど、細かな説明を省略してしまい、初めて聞いた人が置いていかれないように注意しましょう。

 

③ジェスチャーを意識する

これは上手い人のプレゼンから盗めるはずです。

どんなに上手な流れで話せるようになったとしても、本番と同じように、立って、実践形式で行わなければ見てこないこともよくあります。

ジェスチャーは多くの場合、無意識に行われるものですが、プレゼンに関して言えば、意識的に行えるとよいですね。

 

④時間を守る

制限時間をオーバーしてしまうことは大抵の場合、マイナスポイントになってしまいます。

なぜなら、決められた時間内で正確に伝える力を審査しているなかで、時間をオーバーしてしまうというのは、冗長だと捉えられる可能性が高いからです。

 

逆に、あまりにも短い時間で終了してしまうというのも悪い印象を与えてしまいます。

緊張するのは仕方ないことなので多少の誤差は許してくれるハズですが、練習段階においては厳密に時間感覚を身に着けておきましょう。

 

⑤質問では明確な返しをする

準備段階で予想される質問を考えておこうと言いました。

実際に質問をされたときは、簡潔さと論理的な返しを意識をしながら返していくとよいでしょう。

 

まとめ

以上に、総合型選抜でプレゼンを控えている人が考えるべきことをまとめてみました。

もちろんプレゼンというのは得意不得意がありますし、ほとんど経験のない状態から上手なプレゼンができる人はほとんどいません。

多くの人が慣れない試験内容だと思いますので、何度も練習して、細かい所まで準備して少しでもよいプレゼンができるようになりましょう。

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