勉強中の頭痛の原因4つ
①ストレス
②肩こり
③生活習慣・食習慣の乱れ
④めがねやコンタクトが合っていない
頭痛の治し方
①適度な休憩やストレス解消を挟む
②姿勢を意識する、ストレッチをする、肩や目を温める
③学習計画をできるだけ規則正しいものにする
④自分に合ったメガネ・コンタクトを作り直してもらう
勉強中に起こる頭痛を治し、快適に勉強を進めよう!
勉強中の頭痛の原因4つ
勉強中に頭痛がたびたび起こり、悩まされているという受験生も多いのではないでしょうか。
受験生にとって、勉強の妨げになる「頭痛」は非常に大きな問題です。
本記事では、勉強中に頭痛が起こる原因とその治し方について、4項目に分けて解説いたします。
①ストレス
まず1つ目に考えられる原因は「ストレス」です。
ストレスはさまざまな体調不良の原因となりますが、頭痛もそのひとつです。
強いストレスによって自律神経が乱れ、頭痛や体調不良が起こると言われています。
特に偏頭痛のある方は、ストレスによる頭痛を経験したことのある方も多いのではないでしょうか。
受験生は、受験というプレッシャーの中で継続的にストレスを感じています。
なので、ストレスへの対処法を考えておくことは、頭痛に対処するための大切なポイントです。
②肩こり
2つ目の原因は「肩こり」です。
勉強をしているとき、多くの人が前傾姿勢、前屈みの姿勢で勉強をしていると思います。
そうすると、その姿勢が首や肩の負担となり、結果的に頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
③生活習慣・食習慣の乱れ
3つ目は「生活習慣・食習慣の乱れ」が頭痛の引き金となっているパターンです。
受験生は、勉強に多くの時間を費やすあまり、生活習慣が乱れてしまうことがあります。
具体的には、以下のような状況が考えられます
・朝食を抜いている
・夕食を毎日コンビニで済ましている
・夕食の時間がバラバラである
・夜遅くまで勉強をしていて、夜型になっている
・慢性的に寝不足になっている
・運動をしなくなっている
これらの生活習慣・食習慣の乱れが蓄積していくと、身体の調子を崩してしまい、頭痛につながってしまいます。
④めがねやコンタクトが合っていない
4つ目は「めがねやコンタクトが合っていない」というものです。
めがねやコンタクトは、度数やサイズなどが合っていないと、視神経の疲労につながり、頭痛の原因になってしまいます。
勉強では視神経をよく使うので、めがねやコンタクトによってその疲労を増やしてしまわないように注意が必要です。
頭痛の治し方
ここまで、勉強中に起こる頭痛の原因について説明してきました。
ここからはそれぞれの原因によって起こる頭痛を、どのように治せばよいかについてお伝えします。
①適度な休憩やストレス解消を挟む
受験生はその状況から、日常的に受験のプレッシャーにさらされています。
そして、毎日長時間勉強することもストレスの要因となっているので、意識的に休憩やストレス解消を行なうことが大切です。
ずっと勉強や受験のことを考えていては、脳が休まるときがありません。
「休むときは休む」という意識を持って、勉強の間に休憩を挟んだり、週に1日ほどはリフレッシュの時間を持つことをおすすめします。
少しの間でも勉強のことを忘れて休んだり、趣味などを楽しむことでストレスを溜めすぎずに受験生活を乗り越えることができます。
そしてそれが、頭痛の軽減にも役立つことでしょう。
②姿勢を意識する、ストレッチをする、肩や目を温める
肩こりからくる頭痛に悩まされている方には、以下の3つの対処法をおすすめします。
・姿勢を意識する
・ストレッチをする
・肩や目を温める
勉強をしているとどうしても前傾姿勢で身体が固まってしまいがちです。
ですので、背筋を伸ばして勉強することや、30分や1時間ごとにストレッチをする、などの対処をして、頭痛を予防しましょう。
また、肩や目を温めることで、その部分の筋肉をほぐすことができます。
家で肩や目を温めるときには、濡らしたタオルをレンジで温めた温タオルを使用することをおすすめします。
また最近は、肩や目を温めることのできる商品も多く販売されていますので、そういったアイテムを使ってみてもよいでしょう。
③学習計画をできるだけ規則正しいものにする
生活習慣・食習慣の乱れが頭痛を引き起こしている場合、対処法として、「日常の学習計画を規則正しいものにする」ことがおすすめです。
受験生の中には、夜に長く勉強をするため、夜型の生活になっている方も少なくありません。
ですが、夜遅くに眠る生活は身体にとってあまりよくないですし、夜しっかりと眠るほうが暗記などの学習にも効果的だと言われています。
ですので、できるだけ朝に起きて、夜12時までには寝ることのできる学習計画を立てることをおすすめします。
そうすることで、身体が健康な状態をキープしやすくなり、頭痛を起こしにくくすることができるでしょう。
④自分に合ったメガネ・コンタクトを作り直してもらう
めがねやコンタクトの度数やサイズが合っていない可能性がある場合、できるだけ早く眼科に行って直してもらいましょう。
合っていないめがねやコンタクトを無理に使っていては、目が疲れてしまうだけでなく、脳がその「合っていないめがねやコンタクト」に合わせようとしてしまいます。
そうすると、合っているめがねやコンタクトに変えたときに、また脳がそちらに合わせるための時間が必要になるので、そうならないように、できるだけ早くあなたの視力や頭の大きさに合っためがねやコンタクトに直してもらってください。
そうすることで、目が疲れにくくなり頭痛も起きにくくなるでしょう。
勉強中に起こる頭痛を治し、快適に勉強を進めよう!
勉強中の頭痛は、受験生にとって非常に大きな問題です。
頭痛が起きてしまうと勉強に集中すること、勉強を続けることがむずかしくなります。
ですので、上記の頭痛の治し方を参考に、あなたの頭痛の原因に対処し、快適に勉強を進めてみてください。