初めに
入試を控えている受験生は、何度確認しても忘れているものがないか不安になってしまいますよね。
そうした受験生に向けて、今回はAO入試に持っていくべきものをまとめてみました。
最終チェックに使ったり、持ち物を決めるのに使ってください!
必須の持ち物7選
①受験票
これだけは絶対に忘れてはいけません。念入りにチェックしておく必要があります。
大学によっては持ち物が受験票のみであるぐらい、重要度は高いです。
試験を受けられなくては今までの努力もすべて無駄になってしまう恐れがありますので、これだけは忘れないようにしましょう。
②交通費
電車やバスなどの交通機関を使う場合、お金を忘れると現地に向かえませんし、忘れて取りに帰ったりすると遅刻になってしまう可能性もあります。
交通系ICカードにあらかじめ必要な交通費分をチャージしておくと当日の手間が省けるのでお勧めです。
③筆記用具
筆記試験を受けるためには必ず持っていかなければなりません。
一つ注意なのは、大学によっては「鉛筆」に制限される場合があるという事です。
これは各大学の募集要項で確認できるはずです。芯が折れてしまう可能性もあるので、普段シャープペンシルを使っている人は、鉛筆も何本か準備しておくとよいでしょう。
④時計
受験会場の壁に大きな時計が掛かっているかについては当日現場に着くまではわかりません。
時計があるかないかについて、大学側から細かなアナウンスがされるわけでもありません。
そうしたときのために、腕時計を必ず持っていきましょう。
時間がわからない場合、時間的な余裕があるのか、時間がないのかもわからず、テストの内容にも悪影響を及ぼす可能性があるからです。
⑤スマートフォン
会場までの道のりを検索したり、実用的な面で、持っておくとよいと思います。
ただし、試験中にアラームや着信などが鳴ると問題になりかねないため、本番前は必ず電源をオフにして試験に臨みましょう。
⑥参考書
あまり多くの参考書を持っていく必要はありません。
直前の確認として、そしていつも見てきた参考書を見直すことで、精神的な負荷も少しは和らいでいくはずです。
直前になって新しいものを覚える必要はありません。
何度も解いたり読んできたものを選びましょう。
⑦ハンカチ・ティッシュ
受験に限ったことではありませんが、試験日でもハンカチとティッシュを持っておくことをお勧めします。
花粉症の人は、季節によっては試験中に鼻水が止まらなくなったりする場合も想定されます。
集中して臨めるよう対策はしておきましょう。
持っておくと便利なもの4選
①生徒手帳
大学が持ち物として記載していたら必ず持っていくべきですが、身分証として持っておくのはお勧めですし、どこかのタイミングで使う可能性もあります。
万が一受験票を忘れてしまった場合、生徒手帳を提示すれば対応してくれる所もあるそうです。
②お守り
必ず持っていくべきものとして挙げた⑥の参考書に関しては、復習のためというより、このお守りとしての効果の方が高いように思います。
気持ち的にお守りがあると上手くいくという人はぜひ持っていったらいきましょう。
③薬
日常生活で服用しているものがある場合は、引き続き受験でも忘れずに持っていきましょう。
また、極度のストレスから腹痛といった問題に襲われる場合もあります。心配な方は持って行ってください。
④雨具
行きと帰りで雨に濡れると、体調を崩して最悪の場合試験に悪影響がでてしまいます。
雨が降る可能性のある場合は折り畳み傘を持っておくと万が一の場合に対応できます。
試験日当日の天気に関しては、しっかりと前日にチェックしておくことが肝心です!
服装について
受験の時期と聞くと2月の寒い時期が連想されるかもしれません。
しかし、AO入試(総合型選抜)は一般入試よりも早い時期に行われます。
多くは10月〜11月に行われますので、その時期の気温を加味して適切な服装をしましょう。
受験生は学生服で行くのが一般的で、浪人生や社会人などはスーツ着用が一般的です。
入試の雰囲気に即した服装を心がけてください。
また、「寒くて厚着していったけど、暖房が効きすぎていた」というような場合もあるので、その場の温度に関して細かく対応できるようなアイテムを持参しましょう。
寒さが心配な場合はひざ掛けがあると良いでしょう。
まとめ
参考になったでしょうか?「受験で必須の持ち物」と「持っていくと便利な物」に分けて紹介してきました。
何よりもまず受験票が大事です。必ず持っていきましょう。
そして、当日に関しては、余裕を持って行動しましょう。
ベストパフォーマンスを出すためには起床後3時間は必要だというデータもあります。
自分が最善の状態で入試を受けられるように、睡眠をしっかりとって本番に臨みましょう。
受験が迫って不安は募ると思いますが、自分を信じて進んでください!!