高校生になると、中学生までとは異なり、急に授業のスピードが早くなり戸惑うこともありますね。
高校は中学と違い、学生のレベルはほとんど同じ。
そのため、これまで定期テストで点を取れていた人も全然点が取れない!と悩むこともよくあります。
そこでこの記事では、高校生におすすめの勉強方法とやる気が出ないときにやる気を出すためのコツも紹介します。
高校生になって勉強がはかどらないと悩んでいる方には必見の内容です。
ぜひ、参考にしてください。
高校生のおすすめの勉強方法!予習・復習が重要
高校の勉強は、とにかく毎日勉強を続けることが大切です。
なぜなら3年後に控えている大学受験は、出題範囲も広く少し勉強しただけでは到底追いつくことができないから。
毎日勉強をコツコツ続けていることが、夢をかなえる最短ルートになるんですね!
それでは、高校生におすすめの勉強法を紹介していきます。
高校の授業では予習が大切
毎日の勉強では何をするのかですが、必ず授業の予習をしましょう。
高校の授業は、予習しているものとして授業を進められます。
高校生は予習していないばかりに授業がわからない、難しいと感じることも多いです。
実は高校で勉強についていけなくなった人の理由の多くは、授業の予習不足です。
事前に授業の予習をして、わからない部分を見つけることが予習のポイントです。
予習で見つけたわからないポイントは、授業で理解を深めましょう。
家に帰ったら復習
次にすることは授業の復習です。
予習→授業→宿題・復習の流れをこなすことで、授業内容の理解が進みます。
授業の復習をすることで、授業内容を理解できているかを確認することがポイントです。
もし理解できていないようであれば、早めに質問をして理解できるようにしましょう。
高校の授業は積み重ねです。
一つわからないことが出てくると、どんどん授業がわからなくなり、勉強についていけなくなります。
わからないことは早めにつぶしておくためにも復習は重要なのです。
定期テスト対策のスケジュールの立て方
高校でも中学と同じように、定期テストがあります。
定期テスト対策は前日だけ、一夜漬けにしてしまうと、ひたすらテストに出そうな部分を暗記するしかなくなります。
この勉強方法では、暗記した内容はテストが終わればすぐに忘れてしまいます。
日ごろから予習・復習を欠かさず勉強を続けているなら、定期テスト対策は1週間前からで問題ありません。
定期テストに出題されそうな部分の問題の問題集や予想問題を解き、間違えた箇所は解き方を覚える、暗記できていない箇所は暗記をしましょう。
定期テスト前は、問題集を解くなどのアウトプットを中心に取り組み、内容を理解することを徹底しましょう。
【高校生の勉強】やる気を上げる5つのコツ
高校生は毎日勉強しないといけないことがわかりました。
しかし、やる気が出ないと悩むこともありますね。
ここでは、やる気を出すためのコツを5つ紹介します。
集中した環境を作る
まずは、集中して勉強できる環境を作ることです。
勉強スペースの周りに、スマホやパソコン、マンガや雑誌などはないでしょうか?
勉強しようと思って机についても、周りに気が散るものが散乱していては、勉強に集中できないのは当然です。
また、ざわざわとうるさいのも集中力が途切れる原因になります。
勉強するときには、机の周りを片付けて静かな場所で勉強しましょう。
時間を決めて勉強する
高校生は部活が忙しく、なかなか勉強の時間が取れない人も多いですよね。
時間がないから勉強できないではなく、まず自分が勉強できそうな時間を見つけてみましょう。
毎日、帰りが20時ごろになるなら、夕ご飯やお風呂の後、21時から22時半ごろを勉強時間とします。
残り30分は、朝早起きして勉強する、通学時間に必ず勉強する、学校の休み時間に勉強するなどで補います。
このように、自分が勉強できる時間を見つけて、勉強をする時間を決めていれば、その時間になれば自然とやる気スイッチが押されるようになりますよ。
毎日勉強する習慣をつける
毎日、勉強する習慣をつけることもやる気を出すコツ。
勉強する時間を決めて、毎日その時間になれば勉強すると決めておけば、どんなに疲れていても、勉強しないと!という気持ちになるものです。
とにかく、毎日何かの勉強をしないと落ち着かないくらいになれば、やる気が出ないと悩むことも少なくなります。
とにかく少しずつでもいいので、毎日勉強する!を心がけましょう。
タイムラプスを利用する
ついついスマホを触ってしまって、勉強に集中できない!という高校生におすすめなのが、自分が勉強している姿をタイムラプスに撮影する方法です。
タイムラプスを利用していると、スマホで撮影しているのでその間はスマホを触れません。
また、撮影されている緊張感で、手を止めることなく勉強できます。
撮影後は動画を見返してみると、勉強を頑張っている自分の姿を見返すことができるので、満足感も大きいですよ。
目標を周りに宣言する
定期テストで90点を取る!定期テストで学年10位以内になる!など、目標を決めて周りに宣言してしまいましょう。
周りに宣言したからには、やるしかなくなります。
このように、逃げ道を自分でふさぎ、勉強をするしかない環境を作るのもやる気を出すコツです。
目標はできるだけ短期目標にしましょう。
例えば、高校1年生で○○大学に合格する!と目標を宣言しても、目標達成までの期間が長く中だるみしてしまう恐れがあります。
とはいえ、最終目標として大学目標を宣言することは勉強を続けるモチベーションにもなります。
長期目標と短期目標を決めることがおすすめです。
まとめ
高校生の勉強は毎日続けることがおすすめです。
おすすめの勉強方法は、授業の予習と復習と徹底することです。
予習の方法は、自分がわからない箇所を見つけること。
その後の、授業でわからない部分の理解を深めます。
復習は、本当に授業内容を理解していることを確認しましょう。
普段から授業内容の理解を進めておけば、定期テスト対策は1週間前からで問題ありません。
定期テスト対策はアウトプット中心で、問題が解けるようになることを意識しましょう。
高校生は中学生と違い、忙しくなりがちですが、目標をもって毎日勉強を続けることが大切です。
この記事を参考に、勉強を続けていきましょう。