「勉強へのやる気が出ない」というのは、誰もが抱えている悩みです。
そこで本記事では、やる気を引き出す方法を10個ご紹介します。
どれも簡単にできるものばかりです。
10個実践することにより、"今日から”変わることができます。
ぜひ最後までお読みいただき、実践してみてください。
①環境を整える
机の上が汚くては勉強に集中できません。
勉強に必要なものだけを机の上に置くようにしましょう。
特にスマホは視界に入ると、それだけで気が散って集中力が低下します。
電源を切るだけでなく、視界に入らないところに置くようにしましょう。
集中力があれば勉強でも成果を上げることができます。
成果が上がればもっと勉強が楽しくなり、やる気も出てくるため、まずは机の上の環境を整えることが重要です。
②場所を変える
いつも自分の机で勉強しているという方は、勉強する場所を変えてみるのも効果的です。
場所
メリット
デメリット
図書館
・会話禁止のため静か
・周りの目を気にしながら勉強でき る
・飲食禁止
・朝早くから席を確保する必要がある
カフェ
・適度な雑音により集中力が増す
・長居ができる
・周りがうるさいことがある
・勉強するには机が小さい
ファミレス
・適度な雑音により集中力が増す
・大きなテーブルで勉強できる
・周りがうるさいことがある
・勉強禁止のところが多い
③目標を明確にする
明確な目標がなければ勉強へのやる気はでません。
「志望校に合格する!」「将来〇〇になる」など、勉強することによって達成したい目標を立ててみましょう。
目標を明確にすることにより、勉強をする目的ができます。頑張った先にいる自分の姿をイメージすることにより、勉強へのやる気が上がります。
④やることリストを作る
勉強をする前に、今日勉強することを箇条書きで紙に書きましょう。
今日やるべきことを可視化することにより、やらなくてもいいことに時間を取られるのを防ぐことができます。
「やることリスト」を作るうえで大事なポイントは3つです。
・具体的な数字を設定する
・その作業にかかる時間の目安を書く
・無理な目標は設定しない
⑤ライバルを見つける
ずっと1人で、やる気を出して勉強することは簡単ではありません。
そこで、自分と実力が同じくらいのライバルを見つけることもおすすめです。
切磋琢磨できるライバルがいることにより、自分のモチベーションアップにつながります。
また、分からないところをお互いに教え合えるのもメリットです。
人に教えることで理解がさらに深まり、記憶を定着させることができます。
⑥ポモドーロ・テクニックを使う
ポモドーロ・テクニックとは、「25分勉強⇒5分休憩」を1セットとして、これを繰り返す勉強法のことです。
4セット終えたところで、20分ほどの長い休憩を取ります。
休憩なしの長時間の勉強は集中力が続きません。
しかし、ポモドーロ・テクニックを使うことにより、集中力を維持してメリハリをつけた勉強ができます。
⑦睡眠をしっかりとる
長時間の勉強をするために、睡眠時間を削っている方もいるのではないでしょうか。
寝不足で勉強をするのは、とても非効率です。
記憶を定着させるためにも適切な睡眠時間を確保する必要があります。
理想的な睡眠時間は6〜8時間です。
睡眠時間が6時間を切ると、翌日に眠くて集中力が低下するなどの悪影響があります。
毎日の就寝時間と起床時間を決めて習慣化するのがおすすめです。
⑧朝の時間を有効活用
寝ている間に記憶が整理されるため、朝起きた時には脳がすっきりしています。
したがって、朝の時間は問題を解くようなアウトプットの時間に充てるのに最適です。
また、1日に6時間勉強しようと考えた際、夜だけで一気に勉強するのは大変です。
しかし、朝、昼(午後)、夜で2時間ずつに分けることで、無理なく勉強することができます。
⑨昼食を食べ過ぎない
午後に眠くなってしまう人は、昼食を食べ過ぎていないでしょうか。
満腹になるまで食べることにより、血糖値が急激に上がります。
その結果、眠気がきてしまい、勉強へのやる気が一気に低下します。
糖分や脂肪分が多く含まれる食事を避け、腹八分目にしましょう。
⑩適度な運動
昼食後や、集中力が切れた時には10分ほど外を散歩をしましょう。
気分転換になり、眠気も覚めます。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズも散歩を日課にしていたことは有名な話です。
散歩は脳を活性化させるというメリットもあります。
まとめ
本記事では、勉強へのやる気を出すための10個の方法を解説しました。
大事なポイントは「勉強する環境」、「勉強する目的」、「休養」の3つです。
3つのうち1つでも欠けていると、なかなか勉強へのやる気も出ません。
全て今日からできる簡単なものばかりなため、なかなか勉強へのやる気が出ないという方は、日々の生活の中に、ぜひ取り入れてみてください。