勉強をしたいけれども、スマホが気になって勉強に集中できない人は多くいると思います。
楽しいアプリやコンテンツが多くあるので、つい長く見てしまうものですよね。
・スマホとどうやって向き合えばいい?
・勉強に集中するための対策はないの?
上記のように考える人に向けて、元塾講師・教員の立場から記事を書いていきたいと思います。
2分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてください。
スマホとの向き合い方を考えよう
スマホとの向き合い方は、しっかりと考えていく必要があります。
使い方によっては、勉強に支障が出てしまうからです。
スマホのデメリットとして、具体的には以下のようなものがあります。
アプリが多い
1つ目はたくさんのアプリがあるということです。
そしてどのアプリも利用者を掴んで離さないための巧みな仕掛けがあります。
たとえば、ゲームについては基本プレイ無料という形で簡単に始める事ができます。この設定により自分の興味のあるアプリをたくさんダウンロードする事ができるのです。
終わりがないという面では、どんどん時間を消費してしまうことにつながるでしょう。
また、SNSについても話題のニュースなどが上がっていて、キーワードなどからつい見たくなる気持ちになります。
たくさんアプリをダウンロードすると、その分スマホをみる時間も長くなってしまいます。
休憩になっていない
スマホを見ている時間は、休憩になっていると感じる人も多くいるかもしれません。
しかし実際は休憩になっていないケースがほとんどです。
スマホを見ているときは、いろんな情報を見ていて頭をフルに回転しているので脳を酷使していることにも繋がります。
また、明るい光を見ることで目の疲れにも繋がります。
集中力も下がってしまうのです。
結果的に休憩としてスッキリするよりも、疲れが溜まってしまうことのほうが多いのでスマホを見るのは休憩にはならないのです。
勉強に集中できない
人間の脳は集中力があまり持続しないものなので、1つのことに集中する事が大切になります。
しかしスマホを使っていると、「Twitterが更新されていないだろうか?」「ゲームの続きがやりたいな。」というようにスマホを使うことによっていろいろなことを考えるようになってしまうのです。
そのため、必然的に勉強に対するモチベーションも下がってしまいます。
勉強をするときは、しっかりとスマホから距離を置く覚悟が必要になります。
対策の仕方
スマホとの距離を置くために、具体的にどうやって対策をしていけば良いのでしょうか。
いくつか紹介したいと思います。
アンインストール
1番良いのが、不要なアプリをアンインストールしてしまうことです。
アプリがダウンロードされていると通知もきますし、アプリ上にポップも出てくるのでつい気になってしまうものです。
勉強をする上では、かなり邪魔になるものだと考えて良いでしょう。
そこで、いっそのことアンインストールするわけです。
「カレンダー・電話」などのシンプルなアプリだけを残す事で、スマホへの興味もなくなってくるので勉強に集中できるようになります。
他の人と勉強する
他の人と一緒に勉強するのもおすすめの方法です。
友達と一緒に勉強するのもいいですし、図書館の自習室など他人がいる場所でも良いでしょう。
大切なのは、他の人が勉強している様子をしっかりと見ることができるようにすることです。みんなが勉強をしている中で、自分だけスマホを触っているのは結構抵抗があるものです。
自然と学習に向かう事ができるのです。
スマホロック
スマホロックのアプリを使うと、自分がスマホを使わない時間を計測してもらうことも可能です。
勉強をしても、なかなか達成感を得られずに困っているケースも結構多いと思います。
しかし、どれくらいの時間スマホを触らずに済んだのかを測ることもできるので、きちんと学習に取り組めたという達成感も持つことができるのです。
最初は短い時間しかロックできなかったとしても、少しずつ時間が増えていけば成長を感じますね。
自然とスマホを使わない時間も増えて、自信が持てるようになります。
電源を切る
電源を切っておくのもおすすめの方法です。
スマホをつけておくと通知音などがするため、どうしても集中の妨げになってしまうのです。電源を切っておくと通知音がなくなるのでかなり学習効率がアップします。
また、勉強中にスマホを見てしまうのはその気軽さに原因があったりします。すぐにスマホをつけてアプリを開けるので、集中力がなくなりやすいのです。
その点、電源がオフになっていれば、「電源をつける→つくまで時間がかかる」というように少し時間がかかります。
使うまでの距離ができるので、すぐに集中力が切れることはなくなってきます。
まとめ
勉強は退屈な時もあるので、ついスマホを使ってしまいたくなるでしょう。
しかし時間は限られているので、集中力をなくさないようにすることは重要です。
今回の記事を参考にしつつ、学習に取り組んでみてくださいね。