夜に勉強できない受験生必見!朝勉強と夜勉強の違いを解説|大学受験エリート

夜に勉強できない受験生必見!朝勉強と夜勉強の違いを解説

 

 

「夜だと眠くて全然勉強に集中できない」

「疲れたから一休みしてから勉強しようと思ってたらそのまま寝てしまった」

 

夜に勉強時間を確保したいと思っても、仮眠のつもりが朝まで寝てしまうことや、頑張って起きていても全く勉強が進まない場合もあるのではないでしょうか。

夜に無理をして勉強すると、朝すっきりと起きられず、更に悪循環になりかねません。

 

では朝早く起きて勉強すればいい!と考えても、実際は朝勉強するのもつい寝過ごしてしまうなどうまくいかない事が多いですよね。

 

そこでこの記事では、勉強する時間帯を上手に使い分けるコツを解説したいと思います。

勉強する時間帯は、朝と夜それぞれにメリットとデメリットが存在しています。

自分に向いている時間帯を知り、普段の生活に取り入れられそうな所からぜひ実践してみましょう。

 

夜に勉強するためには、午後に仮眠をとろう

夜に眠くて集中できないけど少しでも勉強したい場合は、パワーナップがおすすめです。

パワーナップとは、昼の12時~15時の間に、20分程度の短い仮眠をすることを指しています。

身体的な疲れがとれて、集中力や記憶力にも効果があります。

起きられるか心配な人は、ベッドではなく机にうつ伏せになり、アラームを数回セットして目を閉じましょう。

短い時間でも、起きた後はすっきり爽快感を味わうことができますよ。

 

夜に勉強するメリット

夜勉強するメリットは、暗記科目に向いているという点です。

睡眠時に記憶が整理されるので、インプット型の勉強をすることが望ましいです。

英単語や歴史の暗記や、その日の復習や今後の課題の整理など軽めの勉強をしましょう。

 

特に睡眠の1時間前の暗記は、朝起きた時に記憶が定着しやすいです。

どうしても眠くて時間が足りない場合は、日中のすきま時間も利用して暗記することをおすすめします。

 

夜に勉強するデメリット

夜勉強のデメリットは、疲れが溜まりやすいことです。

一日中行動をした後は、どうしても疲れているので集中力に欠けてしまいます。

無理をしても体調を崩す原因になるので、潔く眠りましょう。

 

土日は、つい夜更かしをしてしまう人は特に注意です。

睡眠リズムを崩さずに過ごすようにしましょう。

疲れている時は、我慢せずにしっかり眠ることで精神的なストレスも少ないですよ。

 

朝に勉強するメリット

「朝活」という言葉があるように、朝の勉強にはさまざまな良い点があります。

メリットはこちらの3つが挙げられます。

 

頭がすっきりしている

寝ている間に記憶が整理されるので、朝は一日のうち最も集中できる時間帯です。

そのため、アウトプット型の勉強に適しています。

集中力が必要な、難易度の高い演習問題・長文読解をやりましょう。

体力も気力も十分なうちに、作業することではかどりますよ。

 

静かで集中しやすい

朝は、テレビ番組など誘惑するものが少ないので集中しやすいです。

誰も起きていない静かな環境なので、得した気分にもなりますね。

早起きは慣れるまでは少し大変ですが、継続すれば習慣化しやすく成果が得られます。

 

限られた時間で追い込んで勉強できる

早朝から通学前の限られた時間では、ダラダラと勉強することも少ないので、いつもよりも作業効率が上がります。

また、演習問題など勉強が丁度良いところで終わらなくても大丈夫です。

勉強は、取り組もうとする時が一番エネルギーを必要としますよね。

途中で勉強を止めることで、そのことが気になって次もスムーズに勉強にとりかかれるようになります。

心理学でも「ツァイガルニク効果」といって、区切りのいいところで終わるよりも、中断した事の方が記憶に残りやすいといわれています。

この心理を利用すると、勉強の休憩に入る時もあえて中途半端なところで切り上げることで、休憩後の勉強も円滑に作業できますよ。

 

朝に勉強するデメリット

一方、朝勉強する際に気をつけたいことは2つあります。

 

起きられない

朝勉強をしたくても、眠くて起きられなかったり、ぼーっとしてしまったりと集中できない場合があるでしょう。

その場合は、そもそも寝る時間が遅くて睡眠時間が足りていない可能性があります。

最低でも1日6〜7時間は睡眠時間を確保しましょう。

 

眠くて頭が働かない

早起きに慣れていないと、朝からすぐには動けない人もいるかもしれません。

すっきりと目が覚めない場合は、日光を浴びて軽く全身を動かすことで体を起こしましょう。

また、冷たい水で洗顔をしたり、水を飲んだりすることでしっかり目覚めることができますよ。

 

朝勉強と夜勉強を使い分けて、学習の効果をアップさせよう

今回は、朝と夜に勉強する際のメリット・デメリットについてお話しました。

夜、眠くて勉強できないのは、誰にでもある自然現象です。

一日中頑張った証拠ともいえるでしょう。

そのため、夜は無理をせず、インプット型の勉強をおすすめします。

暗記勉強に向いている時間帯なので、しっかりと睡眠時間をとることで前日に暗記した事柄も定着しやすくなりますよ。

 

朝勉強は、メリットも沢山あるので長期間継続することで大きな成果が期待できます。

受験本番の練習としても、早起きの習慣を身に付けることは大事でしょう。

もちろん個人差はあるので、無理は禁物です。

自分に合った時間帯で、パフォーマンスを最大限に上げて勉強しましょう。

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