大学受験はいつ?私立大・国立大・公立大の時期を徹底解説!|大学受験エリート

大学受験はいつ?私立大・国立大・公立大の時期を徹底解説!

 

大学受験は、私立大・国立大・公立大で入試の時期が異なります。

また、入試日程だけでなく出願時期も異なるため、それぞれのスケジュールをすべて把握しておく必要があります。

すべての大学受験の日程を把握し、体調管理を含め、万全の態勢で臨みましょう。

 

大学受験はいつ?

大学受験の日程は、私大・国立大・公立大によって異なります。

また、入試の形式によっても異なるため、それぞれどの形式で受験するかをしっかり確認することが重要です。

では、それぞれの大学受験の日程を出願から入学から手続きまで詳しく見ていきましょう。

 

私立大の一般方式の受験はいつ?

私立大の一般方式の場合、夏頃に募集要項が発表され、12月には出願が開始されます

2月上旬から中旬に一般入試が行われ、2月下旬には合格発表があります。

合格していれば、入学手続きに移ります。

また、大学によっては、3月試験と呼ばれる試験があり、ほとんどの入試が終わった後に入試を実施している大学もあります。

 

私立大の共通テスト利用方式の受験はいつ?

私立大の共通テスト利用方式の場合、夏頃に募集要項が発表され、9月に共通テストの受験案内が配布されます

10月になったら共通テストに出願します。

12月下旬あたりに共通テストの出願とは別に、前期日程の共通テスト利用方式で出願したい大学に出願をします。

1月に共通テストが実施され、2月には合格発表があります。

合格していれば、入学手続きに移り、不合格の場合は、後期日程に出願ができます。

後期日程は、3月に合格発表があります。

 

国公立大の一般選抜の受験はいつ?

国公立大の一般選抜の場合、6~7月に選抜要項が発表され、9月に共通テストの受験案内が配布されます

10月には共通テストの出願をします。

12月になると、個別学力検査の募集要項が発表されます。

個別学力検査とは、大学ごとに行われる個別試験のことをいいます。

個別試験は別名「二次試験」とも呼ばれています。個別学力検査は面接や小論文など、大学によってさまざまです。

 

前期日程・中期日程・後期日程

国公立大の一般選抜の前期日程の場合、1月には共通テストが実施され、追試も1月中に行われます

1月下旬には個別学力検査の出願があります。

2月に入ると、第一段階選抜の結果が発表され、前期日程試験が実施されます。

3月上旬に合格発表があり、合格していれば、入学手続きに移ります。

また、後期日程も出願している場合は、2月下旬から第一段階選抜の結果が発表され、3月中旬に合格発表があります。

 

合格している場合には、3月下旬に合格手続きに移ります。

国公立大の一般選抜は、基本的に前期日程と後期日程で構成されていますが、大学によっては中期日程で個別学力検査を実施している場合があります。

中期日程の場合、2月の中旬に第一段階選抜の結果が発表され、3月中旬に合格発表があります。

合格している場合には、3月下旬に合格手続きに移ります。

 

2次募集

3月下旬には、追加の合格発表があります。

欠員補充が終わったら、2次募集が開始されます。不合格の場合は、2次募集に出願します。

出願期間は大学によって異なりますが、3月下旬の数日になります。

共通テストの結果と個別学力検査で合否が決定します。

 

私大の一般方式・共通テスト利用方式、国公立の一般選抜以外の受験はいつ?

私大の一般方式・共通テスト利用方式、国公立の一般選抜以外の入試の形式には、「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」があります。

これらは受験のスケジュールが異なるため、詳しくご紹介いたします。

 

学校推薦型選抜とは?

学校推薦型選抜は、学校長の推薦を受け、はじめて出願できます。

学校型推薦選抜は、指定校制と公募制の2種類があります。

指定校制の場合は大学側が高校を指定するため、この指定がないと出願できません。

しかし、公募型は学校長の推薦と出願条件が満たれさていれば、出願が可能です。

学校推薦型選抜は、私大・国立大・公立大で実施されています。

 

学校推薦型選抜の受験はいつ?

学校推薦型選抜の場合、6月あたりから募集要項が提示されます。

校内選考がある場合には、9月あたりに実施され、10月頃に推薦が受けられる生徒が決まります。

11月になったら出願をし、推薦入試があります。

12月に合格発表があり、合格すれば入学手続きに移ります。

また、国公立大の場合、学校推薦型選抜でも共通テストが必要なケースがあります。

その場合は、国公立の一般入試と同じ日程で進みます。

 

総合型選抜とは?

総合型選抜とは、一昔前まで「AO入試」と呼ばれていた受験形式です。

大学が求めている人材を選抜する入試のため、試験の内容は小論文や面接などが中心です。

 

総合型選抜の受験はいつ?

総合型選抜の場合、大学によって受験の日程は異なりますが、9月に出願し、10月に選考が行われ、11月には合格発表となるケースもあり、他の受験形式よりもスケジュールが早いのが特徴です。

 

まとめ

大学受験の日程は、受験大学が私大または国公立で違ったり、同じ大学でも受験の形式によって時期が異なったりします。

ただし、私大の共通テスト利用方式と国公立の一般選抜においては、共通テストの実施時期は同じです。

日程をよく確認して、無理のない受験のスケジュールを組みましょう。

 

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