中学受験に向いている子・向いていない子はどんな子?|大学受験エリート

中学受験に向いている子・向いていない子はどんな子?

 

この記事では、中学受験に向いている子や向いていない子の特徴についてご紹介しています。

あくまでも中学受験をスムーズに進めていくことが出来る子の特徴ですので、この特徴に該当していないからといって中学受験が成功しないわけではございませんのでご注意ください。

 

中学受験に向いている子/向いていない子はどんな子?

それでは早速、以下で中学受験に向いている子や向いていない子の特徴についてご紹介します。

 

勉強が好きな子/得意な子

こんなことは当然といえば当然ですが、勉強が嫌いな子よりは勉強が好きな子の方が中学受験には向いています。

 

勉強が好きな子の方が、長い中学受験へと向けた勉強を比較的苦になることなく進めていくことが出来ます。

また、中学受験対策の勉強では学校では習わないような知識をたくさん習うので、新しい知識を覚えるのが好きな子はやはり受験に向いていると言えるでしょう。

 

これは中学受験に限ったことではありませんが、勉強が得意な子の方がモチベーションを保ちやすくもあります。

 

ただ、現在勉強が苦手な子でも一緒に勉強を進めていくことで、少しずつ勉強が得意になっていくようになるのでご安心ください。

 

毎回しっかり宿題を提出できる子

中学受験は、ちょっとの間頑張るくらいで志望校に合格できるほど甘いものではありません。

長い間かけてコツコツ勉強を進めていくことが出来る子の方が結果を残しやすいです。

 

中学受験の勉強を始める前から「この子はコツコツ頑張ることが出来るかどうか」を判断する目安の1つとして「毎日宿題を提出することが出来ているか」があります。

 

黙々と毎日宿題をしっかりと提出することが出来る子は、ある程度勉強をする習慣がついていますし、受験勉強が始まって志望校に向かって勉強を頑張らないといけなくなっても、コツコツ頑張ることが出来るようになりやすいです。

 

宿題と同じように、習い事を長期間頑張ることが出来る子もコツコツと中学受験勉強を頑張ることが出来る傾向にありますので、ぜひご参考ください。

 

身体が丈夫な子

中学受験をするとなれば、毎日のように塾に通うようになる子がほとんどでしょう。

 

毎日学校に通うだけでも十分大変なことですが、そこに塾通いも加わるとなると、心身への負担は普通の小学生とは比べ物にならない程に大きくなります。

 

特に受験直前期なんかは、毎日ひたすら長時間勉強をし続けるなんてことも当たり前ですので、そのような状況でも体調を崩しにくい子の方が中学受験勉強には向いていると言えます。

 

お子様の体調に関しては、お子様の性質的な部分だけではなく、普段のご家庭での食習慣や運動習慣も関わってきます。

一度体調を崩して長期間勉強が出来ないなんてことになってしまったら、大きな遅れをとってしまいます。

お子様の体調を維持するために一番大切になるのは、睡眠・食事・運動です。

これらのどれも欠かすことのないようにご家庭でも最大限サポート出来るようにしましょう。

 

また、身体と同じくらいに精神面の強さも大切になります。

中学受験勉強は長い間勉強を頑張り続けたのにも関わらず、塾のテストや模試の結果が振るわないこともあります。

 

そのような中でも、めげずに気持ちを切り替えて引き続き勉強を頑張ることが出来るような強いメンタルを持っている子の方が中学受験に向いています。

 

素直に話を聞いてくれる子

高校受験や大学受験以上に中学受験では保護者のサポートや親子間の連携が大切になります。

塾の送り迎えや学習状況の確認、塾とのやりとりなど、お子様だけでは対応できない部分がたくさんあります。

 

お子様からの観点だけではなく、大人としてサポートをしなければならない部分が中学受験にはたくさんあります。

 

そんな時に親子間の仲が悪かったり、お子様の自己主張が強く、素直に話を聞いてくれないと、上記のような対応をスムーズに進めていくことが出来なくなってしまいます。

 

逆に素直に話を聞いてくれる子の方が、親子のやりとりも円滑に進めていくことが出来ますし、受験の成功にも繋がります。

 

自己管理能力が高い子

中学受験をするとなった場合は塾に通うことになる場合がほとんどでしょう。

 

本格的な受験対策のために塾に通う場合、普段通っている学校よりも負担が大きくのしかかってくることになります。

 

普通に小学校に通うだけでも、宿題をしたり忘れ物をしないようにしたり大変ですが、そこに塾も加わるとなるとさらに塾の宿題もあり、テストの勉強もしないといけなかったりと、やらなければならないことがたくさんあります。

 

もちろん、保護者の方によるサポートも大切ではありますが、その全てを保護者の方が担うことは出来ません。

そんな時に本人の自己管理能力が低いと、学校生活と受験勉強を両立し、スムーズに進めていくことが出来なくなってしまいます。

 

現在「うちの子少しそういうの苦手かもなぁ」と思っていても、今から少しずつ宿題などの忘れ物をしないように心がけることで自己管理能力を高めていくことが出来るようになります。

 

まとめ

この記事では、中学受験に向いている子/向いていない子の特徴についてご紹介しました。

 

もちろん、上記の特徴に該当しないからといって直ちにお子様が中学受験に合格することが出来ないと決定するわけではありません。

あくまでも、中学受験勉強へのメンタル作りや学習内容の理解が比較的スムーズになりやすいというだけです。

 

お子様だけではなく保護者の方も一緒にサポートしながら歩んでいくことで中学受験は誰でも合格を掴み取ることが出来るようになります。

ぜひ今回の記事の内容を参考にお子様と一緒にどのように中学受験に向き合うべきか考えてみてくださいね。

 

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