家庭教師をお願いしたいけど、どこで勉強するのがいいのか悩みますよね。
リビングか子供部屋のどちらかだけど、どっちのほうが良いのでしょうか?
この記事では家庭教師をお願いする際の勉強場所の候補や、勉強場所を決めるときの判断基準についてまとめているので参考にしてみてください。
勉強場所の候補は3か所
家庭教師をお願いする際の勉強場所の候補は、3か所あります。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、それらをしっかり比較検討して選ぶようにしましょう。
また勉強場所は途中で変えることもできます。
もし最初はリビングでお願いしていたけど、あとから勉強場所を子供部屋に変えることも可能ですよ。
それでは、勉強場所の候補は次の3か所になります。
・リビング
・自宅以外
それぞれみていきましょう。
子供部屋
子供部屋で勉強を教えてもらう一番のメリットは、落ち着いて集中しやすいことにあります。
普段子供部屋で勉強をしているならなおさら、子供部屋のほうが集中できるでしょう。
ただし子供部屋は家庭教師の先生と子供の二人きりになってしまいます。
どういう風に勉強を進めているのかわからず、異性の先生の場合トラブルに発展しないか心配になるといったデメリットもあります。
また勉強の進め方が確認しにくいため、課題や復習の管理が難しくなるでしょう。
子供部屋に家庭教師を招くときは、授業中は扉を開けたままにしたり、ときどきお茶を持って行ったりして対策するのがおすすめです。
本当は家庭教師の先生にお茶を出す必要はありませんが、それを口実に授業の進捗などを確認することができます。
またあらかじめ子供部屋はキレイに片づけておくようにしましょう。
整理整頓されていない部屋だと、漫画やゲームなどが目に入ってしまい、集中の妨げになりかねません。
リラックスした状態で勉強ができるのはいいですが、集中が続かないようであれば元も子もありませんよね。
リビング
リビングで勉強する場合の一番のメリットは、親が授業の様子を見れるため、どういう風に勉強を進めているのか把握しやすいことです。
また片づける部屋がリビングだけでよかったり、密室でのトラブルを避けられるといったメリットもあります。
ただしリビングは親がしっかりと把握できる反面、先生や子供の性格によっては、ずっと親の目があるから勉強に集中できないといった事態になりかねません。
勉強の様子が気になってしまうのはわかりますが、家庭教師が来ている間はリビングから離れて作業をしたり、リビングにいるときも大きな音を立てたりしないように配慮しましょう。
とはいえ、あまり離れすぎては勉強の進捗が確認できないので、あくまで集中の妨げにならない程度に適度に距離を置くことが大切です。
自宅以外
何らかの事情で子供部屋もリビングも難しい場合は、自宅以外の場所で家庭教師をお願いすることもできます。
具体的には近くのカフェや、家庭教師の所属している学習教室などです。
自宅以外の場所で勉強をお願いするので、お家の中を片づけたり、勉強中邪魔にならないように気をつかう必要はありません。
ですが移動するのに時間がかかったり、交通費やカフェ代が発生するなどのデメリットもあります。
またカフェなどは周りの騒音が気になり、集中力が保てないこともあります。
もし自宅以外の場所で家庭教師をお願いする場合でも、家庭教師の先生と親は一度は顔を合わせておきましょう。
玄関で構わないので、先生を1度自宅に招いて挨拶をして、一緒にカフェに入って家庭教師をお願いすることになります。
自宅以外でも家庭教師をお願いすることは可能ですが、一時利用にとどめ、できるだけ自宅で勉強を勧めるようにしましょう。
勉強場所は子供が集中できるかどうかで選びましょう
家庭教師に限らずですが、勉強場所は子供が一番集中しやすい環境を選ぶようにしましょう。
リビングで勉強をした方が親としては安心できますが、普段子供部屋にこもって勉強していると、親の視線があるリビングでは集中できないこともあります。
反対に普段勉強する習慣がついていない子供は、リビングのように集中力を遮るものがたくさんある場所ではなく、子供部屋で勉強した方がいいこともあります。
もし最初はリビングで勉強していたけど、集中が続かないなどの問題があれば、途中から勉強場所を子供部屋に移しても構いません。
家庭教師の先生や子供の性格にもよるので、一概にどちらの勉強場所のほうがいいということはありません。
そのため勉強部屋を選ぶときは、子供が集中して勉強に取りくめるかどうかを判断基準にしてみましょう。
家庭教師は基本子供部屋かリビングを使いましょう
家庭教師をお願いするときの勉強場所の候補は次の3か所です。
・リビング
・自宅以外
とはいえ勉強場所を決めるときは、子供が集中して取り組めるかどうかが一番ですので、子供部屋かリビングのどちらかにするようにしましょう。
どうしても集中力が保てないようでしたら、家庭教師の先生とも勉強場所を相談してみてください。