家庭教師をお願いしたいけれど、休日にお願いしたり後から指導日を変更したりしてもいいのかと、不安に思っているかもしれません。
集団指導塾とかでは、後から授業に参加することが難しかったりしますからね。
この記事では指導日の希望について解説しているので、参考にしてみてください。
家庭教師は休日にお願いしても大丈夫?
家庭教師は土曜日や日曜日などの休日にお願いすることも可能です。先生の都合次第では祝日にお願いすることも可能でしょう。
家庭教師をお願いするときの希望の指導日を伝えるタイミングは、会社によって違うため、きちんと確認するようにしましょう。
また平日の昼間でも希望を出すことができます。
理由があって学校に通えていない人でも利用できる、平日の昼の時間専用のコースがあったりするので、探してみるといいかもしれませんね。
家庭教師会社の場合
家庭教師会社で家庭教師をお願いするときは、一番初め、入会の段階で指導日の希望を伝えます。
そのため、入会するときにはだいたいの指導日の希望を決めておく必要があるでしょう。
大まかな流れとしては、入会をするときに指導の希望日を伝えて、だいたい2週間くらいで条件の合う先生を紹介してもらえます。
また契約後に、先生側の都合により指導が行えなくなってしまったときでも、振替授業をしてくれたり代わりの先生が来たりしてくれるので安心してください。
もし曜日や時間帯がズレることがあっても、入会のときに契約した、ひと月の指導日の数自体が変わることはありません。
個人契約の場合
個人契約での家庭教師をお願いする場合は、契約書を作る段階で指導日の希望が必要になります。
そのため先生が決定して、契約するために書類を準備するタイミングとなり、家庭教師会社と比較すると若干遅めでも構いません。
とはいえ指導日の希望がわかったほうが、スムーズに契約できるので早めに決めておきましょう。
また個人契約の場合の大きな特徴としては、家庭教師会社とは異なり、代わりの先生が来ないことです。
家庭教師会社であれば、先生の都合がつかなければ振替をしたり代わりの先生がきたりしてくれます。
ただ個人契約では代わりの先生を呼ぶことができません。
そのため担当の先生のスケジュールを考慮しつつ、家庭教師を希望する曜日や時間帯を伝えることが必要となります。
指導日は後からでも変更できる
家庭教師の指導日は、家庭教師の先生と時間の都合をつけつつですが、変更することができます。
集団指導をする塾などでは、複数人のスケジュールを調整する必要があるため、日程の変更は難しくなります。
ですが家庭教師であれば、今後全体の大きな指導日の変更や、「今週だけ曜日をズラしてほしい」といった要望にも応えてくれます。
集団塾に比べてスケジュールの融通が利くのは家庭教師の便利なところですよね。
とはいえ当然ですが先生にも予定があります。
当日や前日などの急な指導日の変更は、先生へ迷惑がかかるのでやめましょう。
急な指導日の変更は、先生との人間関係トラブルの元ですので気を付けましょう。
そのほかの注意点についても説明していきますね。
希望時間について
希望時間で注意することは、遅い時間になりすぎないことです。
家庭教師の指導時間はたいていの場合自由に希望できます。
指導時間の希望を聞いて、その上で条件に合っている先生を紹介するからです。
家庭教師会社によっては、昼間や夕方、夜間も対応してくれるでしょう。
ですが先生の中には学生や、別の会社で働いてそのあと家庭教師をしている方もいます。
移動に公共交通機関を利用している方もいるでしょう。
そういった先生のことも考慮して、公共交通機関が止まってしまうような深夜になる前には指導が終わるようにしておきましょう。
それ以上遅くなってしまうと、トラブルに発展してしまうかもしれません。
指導日の希望について
指導日の希望を出すときは、できるだけ条件を広くしておきましょう。
例えばですが、「毎週水曜日の20時から。その曜日のその時間だけでお願いします」と希望を出したとします。
おそらくですが、条件に合う先生を見つけるのにはかなりの時間がかかるでしょう。
家庭教師の紹介の目安は2週間ですが、条件が厳しすぎるとそれ以上になる可能性もあります。
条件を絞りすぎれば、その条件を満たして指導をしてくれる先生に巡り合う機会が減ってしまいます。
そのため優秀な先生に巡り合う可能性も減って、結果、成績を伸ばすチャンスを逃してしまうかもしれません。
指導日の希望は、「水曜日以外の平日、20時以降でお願いします」というように、条件は絞りすぎず、できるだけ広く出すようにしましょう。
家庭教師の指導日は融通がききやすい
家庭教師は集団指導塾とは異なり、先生と一対一で指導を行うため、休日にお願いすることも、後から曜日や時間帯を変更することもできます。
ただ指導の希望日を伝えるタイミングは、家庭教師会社によって変わってくるので、資料を取り寄せたり、家庭教師会社に話を聞きに行ったりして見るといいでしょう。