中学受験は5年生からでも遅くない!その理由とやるべきことを解説|大学受験エリート

中学受験は5年生からでも遅くない!その理由とやるべきことを解説

 

 

「中学受験を5年生から始めるのは遅い?」

「5年生から受験勉強を始めて合格するにはどうすればいい?」

 

3年生の終わりや4年生から始めることが一般的な中学受験において、5年生から受験勉強を始める人は以上のような不安や悩みを抱えてしまいがちです。

 

そこでこの記事では、

 

・5年生から受験勉強を始めても間に合う理由
・5年生からの受験勉強を成功させるためにやるべきこと

 

以上のことについて解説していくことで、5年生からの受験勉強を考えているみなさんを全力でサポートしていきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

5年生からでも中学受験はできる!

 

結論、中学受験は5年生から受験勉強を始めても合格することは十分可能です。

ここでは、自信を持って可能だと言える理由2つについて解説していきます。

 

塾でも5年生までは基礎学習しかやらないことが多い

 

5年生からの受験勉強が遅いと言われる理由の一つに、「早くから塾に通っている子どもとの差が大きいから」というものがあります。

 

これに関しては、全く気にしなくて大丈夫です。

というのも、本格的な受験対策が始まるのは、5年生や6年生からだからです。

 

たしかに、塾に通っている子どもはそうでない子どもよりも勉強量が多いかもしれません。

しかし、その勉強のほとんどは基礎的なことの学習であり、これといった本格的な受験勉強対策は実施していないというのが実情です。

 

4年生までの自学自習や学校での授業で基礎力がある程度ついていれば、5年生から始めるのもそれより前に始めるのも変わらないと言っても過言ではありません。

 

5年生はスタートが早い子の中だるみの時期

 

受験勉強を始めるのが早ければ早いほど、5年生という時期は中だるみの時期になりやすいです。

早い段階から受験勉強を始める人のほとんどは、家庭の方針で無理矢理受験勉強をさせられている子どもが多いです。

 

そんな子どもの多くは、5年生にもなってくると勉強に飽きて、やる気が持たなくなってしまいます。

一方で、5年生から受験勉強を始める子どもは、自分の意志で始めることが多いので、むしろ残り少ない勉強時間を必死に勉強する傾向が強いのです。

 

ですから、5年生から受験勉強を始めたからといって、早くから受験勉強を始めている子どもとの差を気にしすぎる必要は全くありません。

 

5年生からの中学受験を成功させるためにやるべきこと4選

 

5年生から中学受験対策を始めても十分合格が可能な理由がわかっていただけたかと思います。

とはいえ、やはり早い段階から受験勉強を始めている子どもは計算力や漢字力などの基礎力がついていたり、勉強習慣がついていたりといった利点があることも事実です。

 

ここでは、そんなライバルたちを追い越して志望校に合格するためにすべきことについて解説していきます。

 

塾や家庭教師の利用は必須

 

5年生から中学受験対策を始めて難関中学校への合格を狙うなら、塾や家庭教師といったサービスの利用は必須です。

初めての受験でただでさえわからないことが多いのに、子どもや家庭だけで解決しようとするのは無理があります。

 

また、塾を選ぶ際は、個別指導の塾を選ぶことをおすすめします。

集団授業の塾では、スタートダッシュを成功させた生徒と比較してしまったり授業についていけなくなったりするといったリスクがあります。

個別指導の塾や家庭教師を利用して、本人に特化した指導を受ける方が良いでしょう。

 

具体的な目標を設定する

 

具体的な目標設定も大切になってきます。

具体的な目標とは、「この中学校に合格する!」などといった目標ではありません。

 

「この教科では○点、この教科では○点をとる」 というように、科目ごとにどれくらいの点数をとるのかといった目標設定が大切です。

 

そうすることで、科目ごとの勉強にメリハリがつき、漠然と勉強するといったことがなくなります。

もちろん、受験科目や難易度は中学校によって異なるので、志望校と受験方式を早めに決めておくことが前提の話です。

 

国語と算数の勉強時間を増やす

 

理科や社会については試験科目としない中学校はある程度あります。

しかし、国語と算数に関しては、ほとんどの中学校で両方が試験科目になってきます。

 

また、理科や社会は直前の試験対策だけで伸びることが期待できる科目ですが、国語と算数は積み重ねが大切な科目です。

特に計算と漢字は地道な努力の積み重ねが必要です。

5年生から受験勉強を始めるなら、この2教科の勉強時間を多めにとるようにしてください。

 

勉強面以外のサポートが大切

 

5年生から受験勉強を始める場合、勉強慣れしていない子どもが多いです。

勉強慣れしていないのに急に勉強漬けの日々を送ると、小学生にはとても負担になってしまいます。

 

なので、勉強面のサポートは塾や家庭教師に任せて、ご家庭ではお子さんの健康管理や精神面のサポートに全力を尽くしてあげてください。

 

まとめ

 

5年生からの中学受験対策について解説しました。

5年生からでも、中学受験を成功させることは十分可能です。

ぜひ、この記事を参考に5年生からの中学受験を成功させてください! 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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