「中学受験本番の前日は何をすべき?」
「中学受験直前、不安すぎて何をすればいいのかわからない」
中学受験は、数年間もの努力が数時間の試験で試される厳しい試験です。
そんな試験の前日に緊張したり不安になったりしないはずがありません。
そこでこの記事では、そのような不安を解消するために、
・中学受験前日にやってはいけないこと
これらについて解説し、中学受験を控えるみなさんを全力サポートしていきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
これだけは厳守!中学受験の前日にやるべきこと3つについて解説
ここでは、中学受験の前日にやるべきことについて解説します。 3つだけなので、必ず守るようにしてください。
知識の最終確認をする
前日の勉強は、主に知識の最終確認をすると効果的です。
社会の暗記や理科の暗記項目はもちろん、忘れがちな算数の公式や漢字もこれにあたります。
前日にはもっと難しいことをやらなければいけないイメージがあるかもしれません。
しかし、記述や応用問題などの難しいことは積み重ねが大切な内容なので、前日に頑張ってもあまり効果的ではありません。
前日は、うっかりミスや基本問題のミスをなくすためにも、重要な知識の確認をするようにしてください。
いつも通りの生活リズムを崩さない
中学受験前日において最も重要なのが、「いつも通り過ごすこと」です。
前日だからといって早起きしたり、特別なものを食べたり、夜更かししたりということはやめましょう。
本番でいつも通りの実力を発揮するため、いつも通りの生活リズムを崩さないことは意識しておいてください。
当日の流れを確認する
中学受験前日は、必ず当日の流れを確認する作業を欠かさないでください。
具体的には、 何時に起きるのか 持ち物の用意は大丈夫か(特に受験票) どうやって会場まで行くのか(交通機関を利用するなら、何時の便に乗るのか) 交通機関の遅延などのトラブルへの対処方法 以上のような「行動シュミレーション」が大切です。
それ以外にも、 試験がはじまった瞬間に受験番号と名前を書くところを想像 どの分野や大問から解き始めるのか 以上のような「試験中のシュミレーション」もしておくとよいでしょう。
そうすることで、試験本番にスムーズに臨めるだけでなく、緊張を和らげることも可能です。
不合格が近づく?中学受験前日にやってはいけないこと3選
ここでは、中学受験前日にやってしまうと本番で発揮できる実力を半減させるNG行為について解説します。
これについても3つしかないので、必ず守るようにしてください。
夕食を食べすぎる
中学受験前日は、げん担ぎの意味も込めてカツ丼などの特別な料理をたくさん作ってくれる家庭が多いです。
しかし、食べ過ぎは絶対にやめておきましょう。
試験本番中にお腹が痛くなったり、トイレにいきたくなったりしてしまっては本末転倒です。
食べ過ぎもよくないのですが、消化が悪い食べ物や生物も控えた方がよいでしょう。
例えば、 油が多いもの 食物繊維 刺身や寿司 以上にあたる食べ物は、食べ過ぎでなくてもリスクが伴うので、控えましょう。
夜遅くまで勉強する
どれだけ勉強して、どれだけ成績をあげて、どれだけ自信がついても、中学受験前日になると急に不安になってしまいます。
根拠のない不安は、焦りを生みます。
そうして結局夜遅くまで勉強してしまう、といったケースは多いです。
しかし、中学受験前日の過ごし方で最も大切なことを思い出してください。
「いつも通り過ごすこと」でしたよね。
不安なのはみんな同じです。
本番で実力を発揮するためにも、必ずいつも通りの時間に寝ること、むしろいつもより少し早く寝ることを心がけてください。
新しい過去問を解く
最終確認の意味も込めて、中学受験前日に過去問をたくさん解く子どもはたくさんいます。
過去問を解くのは良いのですが、今まで一度も解いたことのない過去問に手を出すのはやめておきましょう。
もし点数が悪かったり手応えが悪かったりした場合、致命的な精神的ダメージになるからです。
それよりも、やるべきことの章で解説したように、まとめノートなどを活用して「知識の最終確認」に時間を使うようにしましょう。
まとめ
中学受験前日の過ごし方について解説しました。
前日だからこそ気をつけるべきことはいくつかありますが、一番大切なのは、「いつも通り過ごすこと」です。
不安や緊張から普段と違ったことをしないと気が済まないかもしれませんが、ここで紹介したこと以外のことをする必要はありません。
やってはいけないことに注意しながら、いつも通り過ごすようにしてください。 みなさんの合格を心から祈っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。