つまらないと感じてしまうと、勉強をするモチベーションが削がれることがあります。
長い長い受験勉強を乗り切るためには、「勉強は楽しいものなんだ」という考え方を持つことが大事です。
この記事では、そんな勉強が楽しくなる方法を紹介していきます。
勉強を楽しめる人は成績が伸びる
『好きこそものの上手なれ』という言葉、皆さまご存知だと思います。
これは、勉強にも当てはまることです。
勉強をする上で、これを楽しめる人はぐんぐん成績が伸びていきます。
逆に、勉強をつまらないと感じてしまう人の成績は伸び悩むことが多いです。
成績を上げたいのなら、まずは勉強を楽しめる気持ちを持つことが大事になってきます。
まずは勉強が楽しくない理由を考えてみよう
「勉強がつまらない」「楽しくないからやりたくない」という人は、必ずどこかに原因があります。
このつまらなくしている理由を探し出すことで、勉強を楽しいものと感じることができるでしょう。
やらされているから楽しくない 問題が難しくてやりたくない 一人で勉強するのが寂しい など、勉強を楽しめない理由は人それぞれあります。
まずは「自分は何が原因で勉強が嫌いなのか?」というのをきちんと理解するようにしましょう。
その上で、以下で紹介する勉強が楽しくなる方法を取り入れることで、勉強を楽しいものだと思うことができます。
勉強が楽しくなる5つの考え方や方法を紹介
勉強を楽しくするためには、向き合い方が大事になってきます。
楽しく勉強をして成績を伸ばしたい人に向けて、5つの考え方や向き合い方を紹介していきます。
ここで紹介する方法を取り入れることで、勉強を楽しいものだと感じることができるでしょう。
「やらされている」という考えを捨てる
勉強をつまらないものだと感じている人は、「勉強はやらされているもの」という考え方を持ってしまっています。
親から「勉強しなさい」と育てられた人は、このような考え方を持っていることが多く、楽しみたいのなら「自分から勉強をしている」という考え方を持つことが大事です。
・親に言われてからではなく自分のタイミングで勉強を始める
・自分に必要な勉強の内容を自主的に考える
・学校や塾では自分の意志で自習をする
というように、自分から勉強することで「やらされている」ということを感じずに勉強をすることができます。
親や先生から「やりなさい」と言われる前に勉強を始めるようにしましょう。
誰かと一緒に勉強する
一人で勉強をするということに寂しさを感じ、これが原因でつまらないと考えてしまうのなら、友達と一緒に勉強するようにしましょう。
友達と一緒に図書館やカフェに行って勉強をすることで、寂しさを埋めるだけではなく、「友達が頑張っているから自分も頑張ろう」と、モチベーションを高めることも可能です。
同じ志望校を目指す相手を見つけられたのなら、それだけやる気もアップさせられます。
誰かと一緒に勉強をすることで、寂しさを感じずに楽しく勉強できるものです。
勉強する理由を考え、志望校合格後の明るい未来をイメージする
勉強を楽しめない人は、勉強をする意味を見出だせていないことが多いです。
「自分は何のために勉強してるんだろう?」という問いに対する答えがわからない状態では、勉強は楽しめません。
志望校合格を目指して勉強している人がほとんどだと思います。
勉強を楽しみたいなら、その受験に合格した明るい未来を想像するようにしましょう。
「楽しいキャンパスライフが待っているから頑張ろう」
という気持ちになれれば、「勉強は面倒なもの」だという考えはなくなります。
ただ漠然と勉強するのはやめるようにして下さい。
勉強が終わった後にご褒美を用意する
勉強をしたご褒美を用意することで、勉強そのものを楽しむ事ができます。
何もご褒美を得られないとなると、頑張る意味を見出すことはできません。
ご褒美を用意してそれを目指して頑張ることで、楽しみも生まれるのです。
ご褒美は、「勉強が終わったら食べるスイーツを用意しておく」というような、簡単にできるもので構いません。
お金がかかる大きなご褒美よりも、ちょっとしたご褒美を用意することで、常にそれに向かって頑張ることができます。
明確な目標を立てるのも大事!
勉強は、目標があるから頑張れるものです。目標がない状態でただ勉強をしていては、絶対に楽しむことはできません。
・模試で○○点とる
・○月までに苦手分野の点数を××点上げる
・今やっている問題集を○月までに終わらせる
というような明確な数字を含んだ目標を立てることをおすすめします。
「志望校に合格する」というような目標では、あまりにも漠然としすぎていて効果はありません。
いくつも目標を用意すれば、それを達成する楽しさを感じられるでしょう。
受験を楽しめる人は良い結果が出やすくなる
受験勉強を楽しむためには、「自主的に勉強を行う」ということが大事になってきます。
誰かに「やりなさい」と言われてから行うのではなく、自分から勉強を行うのです。
そうすることで、勉強に対する自主性が生まれてきます。
この自主性を持つことができれば、勉強に対するイメージが変わっていくでしょう。
勉強をつまらないと感じている人は、「人から強制されるもの」だと考えている人が多いです。
そうではなく、「自分のために自分で行うもの」だと考えて勉強するようにして下さい。