家庭教師でトラブルに遭いたくない!注意点を解説します|大学受験エリート

家庭教師でトラブルに遭いたくない!注意点を解説します

 

「家庭教師を依頼したいけどトラブルが怖い」

「問題が起きないようにするにはどうしたらいい?」

 

こうしたお悩みに答えていきます。

 

トラブルは、発生してから対応したのでは手遅れなこともあります。

 

注意点を解説しますので、問題が起きる前に対策しておきましょう!

 

家庭教師とのトラブルはどのようなときに起こる?

家庭教師との間で問題が起きるのは「契約内容が明確でないとき」が多いです。

 

そもそも、家庭教師の契約方法は2つあります。

 

1つ目は「家庭教師センター」を利用する方法ですね。

ご家庭と家庭教師の派遣会社が契約をして、会社から講師が派遣されるシステムです。

 

2つ目の方法は「個人契約」です。

個人契約では、家庭教師の派遣会社を通さず、講師とご家庭の間で直接契約を交わします。

 

家庭教師センターを通す場合は会社との契約になりますので、契約書や契約後のサポート体制が比較的整っています。

 

一方、個人の間では契約内容があいまいだったり、フォロー体制が不十分だったりするのです。

 

そのため、個人契約の方がトラブルに繋がることも多いと言われています。

 

個人契約でよく起きるトラブル6つ

個人契約の際によく起きる問題をご紹介します。

 

1.費用面でのトラブル

2.無断欠席・遅刻

3.長期休暇による不在で授業がなくなる

4.実績・経歴詐称

5.成績が上がらない

6.相性が合わない

 

注意点が分かれば、対策を練ることができますので詳しく見ていきましょう。

 

1.費用面でのトラブル

例としては以下のことが挙げられます。

 

・授業に必要だからと勝手に教材を買われて、後から請求された

・途中で解約を申し出たときに、契約期間分の支払いを要求された

 

金銭のトラブルは、発生したら解決するのはなかなか困難です。

 

問題が起きないために「教材購入の有無」や「中途解約時の違約金」などは、契約書で必ず明記しておくようにしましょう。

 

2.無断欠勤・遅刻

無断欠勤や遅刻をされると、講師をただ待つという時間が生まれますし、お子様のやる気低下にも繋がってしまいます。

 

契約前には、マナー面に問題がないかを必ず確認しておきましょう。

 

「返信が遅い」とか「挨拶がない」など、やり取りする中で違和感を感じるならば、別の方を探したほうが良いかもしれません。

 

3.長期休暇による不在で授業がなくなる

大学生と契約をする場合、夏休みなどの長期休暇や就職活動などで授業ができないと言われる可能性もあります。

 

お子様の定期試験や受験の前に授業がなくなると困りますよね。

 

家庭教師センターであれば代わりの講師を派遣してもらうこともできますが、個人契約の場合はそれが難しいです。

 

定期テストや受験のシーズンを見越して、その期間中も授業ができるのか契約時に確認しておきましょう。

 

4.実績・経歴詐称

多くの家庭教師の中から自分を選んでもらうために、実績や経歴を偽るといったケースも少なくありません。

 

特にインターネットで家庭教師を探す場合、学生証や卒業証書などで経歴を確認することはできますが、偽造ではないと確証を得るのは難しいことです。

 

知り合いや大学からの紹介で探すか、家庭教師センターから派遣してもらう方が、実績や経歴の面では安心でしょう。

 

5.成績が伸びない

講師と保護者様・お子様の間で目標を共有することが大切です。

 

例えば「次の定期テストは前回の点数より〇%アップさせる」といったものです。

 

家庭教師センターでは、指導計画表や指導記録の作成ルールなどがありますが、個人契約の場合は決まった書式があるとは限りません。

 

個人の講師との契約時には、指導計画や進捗状況をどのように共有してもらうのかを定めておくと良いでしょう。

 

トラブルに遭わないためのポイント3つ

トラブルを避けるために必要な対策をご紹介していきます。

 

1.必ず契約書を作成する

契約時に指導時間や指導範囲、時給や中途解約などについて話し合うと思いますが、口約束で終わらせないことが大事です。

 

契約書として形に残っていないと、お互い伝えたことがあいまいになり、トラブル発生時に対処が難航してしまうからです。

 

トラブルから守るためにも、契約書の作成は必ず行いましょう。

 

2.契約前に体験授業や面談をする

体験授業を行えば、お子様との相性を契約前に見ることができます。

 

保護者様も講師と直接話せるので「信頼できそうか」などの確認ができると思いますよ。

 

料金体系や指導範囲などで不明点があれば、面談時に質問しておくと良いでしょう。

 

3.サポート体制のある家庭教師センターに依頼する

「個人契約でのトラブルが不安」「良い人が見つからない」という方は、家庭教師センターがおすすめです。

 

サポート体制が充実しているところでは、講師が合わない場合に交代が可能だったり、指導報告を定期的にしてくれたりします。

 

契約書も交わすので、個人契約より問題が起きるリスクを減らすことができるでしょう。

 

まとめ

家庭教師で起きるトラブルは「契約内容のあいまいさ」が原因で、対処が困難になりやすいです。

 

重要なことは口約束ではなく、必ず書面で残すようにしましょう。

 

個人契約への不安が消えないなら、家庭教師センターと契約して講師を派遣してもらう選択肢もありますよ。

 

保護者様とお子様にとって、ストレスのない講師を見つける参考となれば幸いです。

 

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