入試まで半年!中学受験9月からの学習で力を入れること3つ|大学受験エリート

入試まで半年!中学受験9月からの学習で力を入れること3つ

 

「9月以降はどのように勉強していけば良い?」

「9月の模試で成績が下がったら手遅れ?」

 

こうした疑問に答えていきます。

 

入試まで半年を切り、受験に対する不安を感じやすいと思いますが、9月以降の勉強で意識すべきことを解説するので参考になれば幸いです。

 

中学受験9月からの勉強で力を入れること

 

中学受験をする6年生の9月は、3つのことを意識して勉強に取り組むと良いでしょう。

 

1.苦手単元の分析

2.過去問の演習

3.スケジュール管理

 

詳しく見ていきます。

 

1.苦手単元の分析

 

9月からは、模試の結果をもとに苦手な単元の分析を行うようにしましょう。

 

模試で解けなかった問題を重点的に復習することで、効率的に学力を向上できるからです。

 

例えば、模試の結果からは各小問の正答率を見ることができます。

 

もし正答率が7割程度と高いものなら、それは確実に正解しなければいけない基礎問題の可能性が高いです。

 

お子様が間違えていたら、その単元を基礎から重点的に復習させる必要があるでしょう。

 

このように、模試の結果はお子様が復習すべき単元をハッキリさせるために効果的です。

 

模試から苦手単元を洗い出して、以後の学習計画に役立てることをおすすめします。

 

2.過去問の演習

 

志望校の過去問演習は、受験対策をするうえで必須です。

 

中学校によって入試の形式は異なります。

 

問題数が多いため「解答スピード」が求められたり、算数の中でも「図形問題」に比重が置かれていたり、論説などの「思考力」が問われたりするなど、学校それぞれの出題傾向があります。

 

9月の時点で、入試までは半年もありません。

 

時間が限られる中で効率的に勉強するなら、出題傾向から必要な単元を取捨選択して勉強する必要があるのです。

 

志望校の出題パターンに慣れるためにも、4〜5年分の過去問を解くと良いでしょう。

 

3.スケジュール管理

 

効果的な受験対策には、学習計画の立案が欠かせません。

 

入試まで半年となれば、合格に直結するよう毎日過ごしていかなければならないからです。

 

日々の学習では基礎問題や、お子様が苦手な単元、そして志望校で出題される割合が高い単元に注力すると良いと思います。

 

スケジュール計画のポイントは「いつ」「どれくらい」「何を」やるのか細かく決めることです。

 

・朝食前に20分間、算数の計算問題を解く

・夕食後に1時間、算数の割合の演習問題を解く

・寝る前に20分間、国語の音読をする

 

このように、忙しい平日でもスキマ時間を有効活用できるよう、1日の間で行うことを細分化して計画を立てましょう。

 

また、平日と休日では、家庭学習に割ける時間が異なりますよね。

 

まとまった時間を取りやすい休日には、本番同様に時間を測って過去問を解くこともおすすめです。

 

6年生の9月に成績が下がっても気にしない

 

6年生の9月に受けた模試で、成績が前より下がったというお子様は多いです。

 

原因として、9月から模試の内容が入試の全範囲となることが考えられます。

 

9月より前の模試のように、出題される範囲のみに焦点を当てた学習ができなくなるので、結果が上がりづらいのです。

 

大切なことは、結果に一喜一憂せず「模試の結果を活用する」ことです。

 

模試結果を分析して、着実に苦手をつぶしていけば徐々に結果もついてきます。

 

成績の低迷に1番ショックを受けるのは、ほとんどの空き時間を勉強に費やしているお子様です。

 

お子様が低迷期を乗り越えられるよう、学習計画を練り直したり、勉強に集中できる環境を家族全員で作ったりして根気強く支えましょう。

 

家庭教師なら二人三脚で受験対策ができる

 

受験対策において家庭教師がおすすめな理由は2つあります。

 

1.お子様に合った学習プランを実行できる

2.保護者様の不安を解消できる

 

順に見ていきましょう。

 

1.お子様に合った学習プランを実行できる

 

家庭教師はお子様1人と向き合って指導を行います。

 

そのため、お子様の志望校合格に向けて最適な学習計画を立てられるのです。

 

1人1人の得意・不得意は違いますし、対策したい部分も違いますよね。

 

集団塾のようにみんな同様の宿題を課される場合、生徒によってはそこまで力を入れなくても良いことにも時間を割かなくてはいけません。

 

家庭教師は、お子様の学力や志望校を考慮して授業や家庭学習の計画を立ててくれるため、入試まで効率的に学習を進められるのです。

 

2.保護者様の不安を解消できる

 

家庭教師とは毎回の授業時に顔を合わせます。

 

そのため、子どもの様子や学力、家庭で何をした方が良いかなど、相談事を持ち掛けやすいのです。

 

例えば、お子様の成績が低迷していると「この勉強量で足りているのか」「勉強の仕方は合っているのか」など不安に感じることがあるでしょう。

 

指導のプロである家庭教師と毎週話せることで、受験までの些細な不安も共有して解決できます。

 

塾は個人面談を申し込まなければ講師と話せないこともあるので、積極的に講師と情報共有したい方には家庭教師がおすすめです。

 

まとめ

 

6年生の9月以降は、入試まで半年を切っているため量より質が求められます。

 

1.模試の結果から苦手単元を洗い出すこと

2.志望校の過去問を演習して出題傾向に慣れること

3.いつ・どれくらい・何をするのか細かく学習計画を立てること

 

この3つを意識して学習することが大切です。

 

9月に今までの模試より成績が下がっても気にしすぎず、結果を分析して分かった苦手分野を中心に学習し直しましょう。

 

模試の結果を分析するにしても、家庭教師にお願いすればより効果的に活用してくれます。

 

講師は、お子様の学力と志望校で求められることの両方を把握しているので、お子様に最適な学習計画を立てやすいからです。

 

9月以降は、入試本番を意識した学習に切り替わります。

 

結果に振り回されすぎず、日々の積み上げを大切にしていきましょう。

 

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