家庭教師と通信教育、向いているのはどっち？ メリット・デメリット・費用を解説！|大学受験エリート

「学校の成績を上げたい」

「家庭教師と通信教育はどっちがいいの？」

「家庭教師と通信教育はどっちが向いている？それぞれの費用は？」

学校以外で勉強を考えている人は、家庭教師に頼むか、通信教育にするか悩んでいませんか？

今回は、家庭教師と通信教育のメリット・デメリットをまとめ、向いているタイプを解説します。

それぞれにかかる費用、学校の成績を上げるためのステップも紹介しているので、参考にしてください。

●家庭教師と通信教育の特徴

まず、簡単に家庭教師と通信教育の特徴をまとめてみたので、参考にしてください。

1. 家庭教師とは

基本、マンツーマンで勉強を教え自宅で行うサービスです。

勉強のプロが個別に対応するので、料金が比較的高めです。

2. 通信教育とは

通信教育は、自宅に届く教材をつかい自分で勉強します。教材をメインに学習するので、教材のクオリティが高いうえ、費用は比較的安めです。

●家庭教師と通信教育、どっちが向いている？

結論、家庭教師と通信教育のどっちに向いているかは人それぞれです。

向いているタイプの特徴を解説しているので参考にしてください。

1. 家庭教師に向いているタイプ

家庭教師に向いているタイプは、『学校や部活で忙しく、できるだけ時間を有効に活用したい』または『机に向かって勉強できない、したくない』になります。

他にも、自分1人だとどうやって勉強すればいいのかわからない方にとっても、家庭教師の存在は大きな助けになります。

2. 通信教育に向いているタイプ

通信教育に向いているタイプは、『自分のペースでコツコツと学習を続けられ、なるべく費用を抑えたい』方に向いています。

「宿題」に例えると、さらにわかりやすくなります。

宿題を提出できず、長期休みの宿題はためがち→家庭教師に向いている

宿題を提出でき、提出期限から逆算して少しずつ学習できる→通信教育に向いている

●家庭教師と通信教育のメリットデメリットを紹介

次に、家庭教師と通信教育のメリットデメリットをまとめました。

まず家庭教師のメリット・デメリットを紹介します。

1. 家庭教師のメリット

家庭教師は、レベルの高い学習を個別で受けられます。

また定期的に自宅で学習するため、知らず知らずのうちに勉強する習慣が身につきます。

費用は比較的高額になりますが、自分のペースで学習を進められ、個別に対応してもらえるので、十分価値はあります。

家庭教師のデメリット

一方、家庭教師には学生家庭教師とプロ家庭教師の２種類があり、教師によって指導レベルが異なります。

学生家庭教師はお子様と年齢が近いため、お子様自身も話しやすいでしょう。ですがプロ家庭教師とは経験数が違うためどうしても指導力が劣りがちです。

また、他の受講生がいないため、競争力が養われにくいため、しっかりと目標を立てましょう。

2. 通信教育のメリット

通信教育は、教材をメインに学習を進めるため、教材のクオリティが高く、自分のペースで学習できます。

派遣費用などの料金が発生しないため、家庭教師と比べると安くサービスを受けられます。

通信教育のデメリット

逆のデメリットは、1人でコツコツと学習を進めるため、モチベーションの管理が難しいです。

目標がしっかり決まっていないと途中で挫折するお子さまもいるので注意しましょう。

家庭教師のように担当教員がいないので、問題や疑問があってもすぐに解決できないことが難点です。

●家庭教師と通信教育、それぞれに必要な費用は？

家庭教師か通信教育か、どちらに向いているかわかりましたか？

では実際にそれぞれ必要な費用はどれくらいでしょうか。

この記事では、大手の家庭教師会社・通信教育会社を参考に、どれくらいの費用が必要なのか紹介します。

表をみても、金額の差は大きいですよね。

家庭教師に依頼する場合、指導自給料・交通費・教材費・解約金にお金が必要です。

金額だけを見ると、通信教育の方が安いですが、大事なことはお子様が家庭教師と通信教育のどちらに向いているかです。

お子様と話をしてじっくり検討しましょう。

・参考資料：https://k-arch-fukuoka.net/archives/7467

https://studysapuri.jp/course/junior/pricing/

●成績を上げるためにはどうすればいい？

家庭教師や通信教育に依頼しても、中には成績が変わらないこともあります。

「せっかく大金払ったのに」「半年も続けたのに」とネガティブな気持ちになりますよね。

では、成績を上げるためにはどうすればいいのでしょうか？

成績を上げる方法の１つとして、「目標を決める」「インプットとアウトプットを繰り返す」

があります。

何事も目標がなければ続けられないので、

「なぜ勉強するのか？」

「勉強を続けて、結局なにがしたいのか？」

目的をしっかり決めましょう。

目的をしっかり決めれば、途中でなにかつまずいても立ち上がれます。

「明日はテストで半分以上を目指す」や「今週は5分だけ机に向かう」などの簡単な目標からで大丈夫です。

小さな目標をたくさん作って、勉強を続けましょう！