【中学受験】スケジュールの立て方、勉強時間を作り出すコツも紹介|大学受験エリート

【中学受験】スケジュールの立て方、勉強時間を作り出すコツも紹介

 

中学受験は長く苦しいものですよね。

頑張って勉強している分、絶対に合格を勝ち取りたいと思っている方が多く、ライバルが多い世界です。

長きにわたる中学受験を効率的に勉強した方が、合格に近づけると思いませんか?

 

中学受験の準備で必要なもの、それが「スケジュールを立てる」ことです。

 

「効率の良いスケジュールの立て方がわからない」

「1日単位?1週間単位?1日に受験勉強する時間はどれくらいがベスト?」

など中学受験に関する悩みは多いですよね。

 

本記事では、中学受験のスケジュールの立て方アドバイスとスケジュールを作る際の注意点を紹介します。

一人でスケジュールを立てず、お子さまといっしょに考えて立ててみましょう。

 

●スケジュールの立て方アドバイス

 

中学受験に必要なことは数多くありますが、まず大事なことは「スケジュール管理」です。

スケジュールがないと、本人の学力レベルがわからなくなり、効率よく受験勉強できません。

 

今回は、中学受験の勉強を始めたばかりでスケジュールの立て方がわからない方向けに、スケジュールを立てる時のアドバイスと注意点を紹介します。

 

①お子さまと一緒にスケジュールを立てよう

 

中学受験のスケジュールを立てるときは、必ずお子さまといっしょに考えて立てるようにしましょう。

お子さまご自身でスケジュールを立ててしまうと、甘めに設定したり、スケジュールを立てたことに満足してしまいがちです。

 

逆に、1人では到底こなせないスケジュールを立ててしまい、途中で挫折してしまう可能性もあります。

お子さまの代わりに親が立ててしまうと、勉強に対する責任感がなくなりスケジュールを守らなくなってしまいます。

 

また、加減がわからずハードな生活になることも考えられます。

いっしょに計画を立てれば、無理なスケジュールで挫折せず、適切な量で中学受験のためのスケジュールを立てられます。

 

②規則正しい生活になるように

 

中学受験のスケジュールを立てる際に、今までの生活スタイルからかけ離れたスケジュールを立ててしまう人もいます。

スケジュールを立てる際に大事なことは、規則正しい生活ができるように組むことです。

 

受験勉強に気合を入れて、夜遅くまで勉強するようにスケジュールを組んでも、それでは本業のパフォーマンスにかえって支障が出てかえって逆効果です。

 

パフォーマンスに支障が出ないようにするためにも、規則正しい生活をベースにスケジュールを立てるようにしてください。 間違っても今のライフスタイルを180度変えるスケジュールは厳禁です。

 

③睡眠時間は削らないように

 

前述しましたが、受験勉強に張り切って夜遅くまで勉強するスケジュールを立てたり、逆に朝早くに起きて勉強するスケジュールを立てたりする人がいます。

 

中学受験のスケジュールを立てるとき、「睡眠時間は削らないように」しましょう。

 

睡眠時間を削ると、寝不足で記憶力の低下、もしくは心身に影響を及ぼす可能性もあり、効率よく受験勉強するどころか、かえって逆効果になります。

寝不足を続けるとどんなリスクがあるの?

※くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア参考

 

●受験勉強の時間を作り出す方法

 

効率よくスケジュールを立てるポイントはわかっていただけましたか?

 

ですが、お子さまの中には習い事や塾でまとまった時間を確保できなかったり、ふとした疲れでスケジュールをこなせないこともありますよね。

 

そこで受験勉強の時間を作り出す方法とスケジュールをこなせる方法を知っておきましょう。

 

①隙間時間を活用する

 

隙間時間を受験勉強に当てれば、その分大きなリターンが得られます。

「習い事や塾、家の用事で隙間時間もない」場合でも、もう一度お子さまの1日の様子を振り返ってみましょう。

 

例えば、テレビを観ている時間、携帯を触っている時間、漫画を読んでいる時間は、勉強の時間に充てられるのではないでしょうか。

さらに言えば、歯を磨いてる時間やトイレにこもっている時間も隙間時間になりますよね。

 

1回の時間がたったの10分程度だとしても、その10分を1ヶ月2ヶ月…と続けていけば、それなりのまとまった時間分に相当します。

 

ですが、無理に全ての隙間時間を受験勉強に当ててしまうと、心身ともに疲れが出てしまいます。

無理のない範囲で、徐々に慣れさせていきましょう。

 

②最初は2〜3時間あまるくらいにしよう

 

中学受験勉強のスケジュールを立てる際のポイントですが、初めは2〜3時間あまるくらいが丁度いいでしょう。

作ったスケジュールをずっと完璧にこなせるのはほぼ不可能です。

 

突発的な用事ができたり、体調を崩して勉強できなかったりして、受験勉強できない日ももちろんあるはずです。

突発的な出来事がいつ起きても対応できるように、2〜3時間あまるようにスケジュールを立てましょう。

 

2〜3時間余らせて、余裕があればその分勉強するのも良いですし、2〜3時間余ったスケジュールが丁度良いと感じる人もいるでしょう。

 

みっちりとスケジュールを立てるのはいいことですが、あくまでもスケジュールは長きにわたる受験勉強を継続して勉強できるようになるロードマップです。

決して無理のない範囲でスケジュールを立てるようにしましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は、中学受験のスケジュールを立てる際のポイントを紹介しました。

 

お子さんと親御さん、どちらか片方だけでスケジュールを立てようとせず、今回紹介したポイントを参考に、いっしょに勉強スケジュールを立てましょう。

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