中学受験の範囲を4科目別に紹介!増加傾向の「新形態入試」も注目|大学受験エリート

中学受験の範囲を4科目別に紹介!増加傾向の「新形態入試」も注目

 

 

中学受験を成功させるには、入試範囲を理解して勉強に励むことが大前提です。

中学受験といえば4科目入試が主流でしたが、近年ではその他の「新形態入試」を取り入れる中学校もあります。

 

この記事では中学受験の範囲について、4科目の具体的な範囲や、新形態入試の内容について紹介します。

 

中学受験の勉強範囲は基本的に4科目

 

中学受験の範囲は国語・算数・理科・社会の4科目が基本です。

受験範囲について科目別に見ていきましょう。

 

国語

 

【出題範囲の傾向】
・漢字の読み書き
・ことわざ・熟語
・同音異義語・類義語・対義語
・読解問題
・記述問題

 

国語は小学校で習う基礎知識を徹底的に対策することが大切です。

国語を落としやすい子は問題の意味がよく理解できていなかったり、文章を書くスピードが遅かったりします。

 

国語の入試対策では、次の点に力を入れて勉強してみましょう。

 

・速く正確に読むこと 問題の意味を読み解くこと
・考えを文章にまとめること

 

算数

 

【出題範囲の傾向】 約数・分数問題 図形問題 割合・比の問題 速さの問題 特殊算(つるかめ算・旅人算など)

 

4科目入試では、国語と算数が合否に大きく影響するといわれています。

特に算数は得意な子と苦手な子で差が出やすく、しっかり対策しておきたい科目です。

 

速さの問題は受験先の中学校によって差が出やすい問題といえます。

中堅校では定番的な問いを多く出題しますが、難関校では複雑な問いを多めに出題します。

 

また、近年では長文問題を出題する中学校もあるため、問題をよく読み条件を理解したうえで計算することが大切です。

 

理科

 

【出題範囲の傾向】
・物理(音・光・電気・熱・てんびんなど)
・化学(体積・結晶・金属・pH・濃度・気体など)
・生物(植物・人体・動物)
・地学(地層・天体・天気)

 

理科は分野別にまんべんなく出題される傾向です。

基礎を理解したうえでの応用問題もあるため、暗記だけで終わらせず、知識の背景や根拠を理解する学習も大切にしましょう。

 

カラー写真から当てはまるものを選ぶといった問題もあります。

例えば「ヨウ素デンプン反応に当てはまる写真を選ぶ」といったイメージです。文字だけの学習に留めず、教科書や図鑑の資料も活用するのがおすすめです。

 

社会

 

【出題範囲の傾向】
・歴史(日本史・政治史・外交史・文化史)
・地理(日本の地形・気候)
・公民(政治・法律・時事経済・時事問題)

 

社会は歴史と地理が多めに出題され、公民は少なめの出題傾向です。

暗記で回答できる問題もあれば、グラフや表から答えを読み解く問題もあります。

 

そのため、思考力や記述力も同時に鍛えておくと安心です。

また、時事問題が出題される中学校も多く見受けられます。

日頃からニュースや話題性のあるテーマに触れておくと良いでしょう。

 

受験範囲が異なる2つの新形態入試も要チェック

 

従来の4科目入試の他に、新しい入試形態が近年注目されています。

公立中高一貫校でよく実施される「適性検査型入試」と、午後入試でよく実施される「算数1科目入試」です。

 

2つの新形態入試について、特徴を見ていきましょう。

 

公立中高一貫校の「適性検査型入試」

 

適性検査型入試は簡単にいうと、子どもが持つ潜在能力を測るためのテストです。

理解力や判断力を確かめるために、今まで見たことがないような形式や、グラフ・図表を多く盛り込んで試行錯誤させる問題などがあります。

 

もともとは公立中高一貫校での実施が主流でしたが、近年では私立中学校でも導入するところが増えています。

適性検査型入試を対策するには、基礎学力に加え、文章力や考える力を育てることが大切です。

 

具体的な学習方法は別の記事で解説しているため、こちらもご覧ください。

内部リンク:中学 受験 適性 検査 コツ

 

午後入試の「算数1科目入試」

「中学受験は算数で決まる」と言われるほど、算数は入試科目として重視されています。

算数1科目入試は、その名の通り受験科目が算数のみとなります。

 

理数系の子どもの強みを活かしやすく、受験対策の負担が比較的少ないことから、一部の中学受験では人気の入試方法です。

算数1科目入試は午後に実施されることがほとんどなので、午前に他の中学受験を受けることもできます。

 

中学受験に備えた勉強のコツ

 

受験範囲を把握したら、あとは継続して勉強に取り組むのみ。中学受験の勉強のコツを2つお伝えします。

 

・小学校5年生を目安に学習塾や家庭教師を始める
・書店にある過去問集を活用する

 

小学4年生までは自宅学習で十分間に合うことも多いですが、小学5年生からは徐々に子どもの学力が開きやすくなります。

 

そのため、小学5年生を目安に学習塾や家庭教師を活用することで、効率的な受験勉強が叶います。

 

また、中学受験の過去問集を解くことはとても大切です。

過去に出題傾向のある問題や間違えやすいミスなど、繰り返し勉強し受験に備えましょう。

 

まとめ

 

中学受験の範囲は、国語・算数・理科・社会の4科目入試が主流です。

基礎的な学力を日々固めながら、苦手なポイントは繰り返し復習しましょう。

 

また、適性検査型入試や算数1科目入試といった新形態も近年注目されています。

中学校の入試概要をよく確認し、適切な受験対策をおこなってください。

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