勉強しなくちゃいけないことはわかっているのに、どうしてもやる気がでなくて困る・・・。
皆さんはこんな経験をしたことはありませんか?
勉強する気にならない時には、きちんとした対処法を知っていればもう安心です。
以下で詳しく見ていきましょう!
まずは5分だけやってみる
実は、人間はやる気のないことを最初の5分間だけやるとそのまま続けられる生き物です。
ちょっと意外かもしれませんが、やってみると確かに実感できると思います。
例えば、数学の宿題のやる気が出ないならまずは5分間だけワークのページを開いて勉強してみましょう。
これができたらもう勝ったも同然。
難しいのは、むしろ勉強を最初の5分やってみる方なのです。
もしどうしても勉強する気にならなかったら、「最初の5分だけ」と心の中で唱えてまずは机に向かってみましょう。
これができたらもう半分はできています。
あとはシャーペンを持って宿題の1問目に取り組めば、もう勉強が続けられるようになります。
パソコンやタブレット学習が必要なら、ひとまず電源を入れてみるのも有効です。
電源を入れっぱなしにしておくことがいつもの習慣でないなら、どうしても気になってしまうものです。
そのまま勉強しちゃえばやる気も出てきます。
つまりは、やってみないことにはやる気は出ないということですね。
外に出て運動してみる
机に向かって勉強する気にならないなら、ここは潔く諦めて外に出て運動してみましょう。
これも人間にとって勉強のモチベーションを上げる一工夫です。
なぜなら、身体を動かすことで「幸せホルモン」というものが出て、気分転換ができ勉強に向き合えるからです。
この方法は、勉強以外でも、大人になってからテレワークをしたくない時などにずっと使える方法です。
家の中でストレッチをする方法も良いですが、太陽光を浴びるとより効果的です。
夏には暑くて汗をかいてしまうため、気候の良い春や秋には特に散歩がおすすめです。
運動部なら、素振りなどをしたり筋トレをするのも良いですね。
勉強に必要な脳を休め、身体を使って勉強をするためのホルモン作りをしてみましょう。
目安としては、30分くらいの運動がいいですね。
あまり激しい運動は避け、勉強にすぐ戻れるようにしておきましょう。
これが癖や習慣になれば、勉強する気にならない時に自然と運動をしてまた勉強に励むことができます。
何度も繰り返して勉強する時のルーティンにしてしまいましょう!
家族に勉強すると宣言してみる
勉強する気にならない時には、人に「今日は1時から4時まで勉強する!」と宣言する方法も有効です。
宿題や、自分で課した勉強というのは自己コントロールができないことにはやる気が起きません。
やらなくて困るのは自分だけだからです。
そんな時には、自分だけでなく他人を巻き込んでみましょう。
家族に、具体的な数字を入れて勉強をすると宣言すると、いい意味でやらなくてはいけないという強制力が発生します。
この時の具体的数字というのは時間でも良いですし、ワークのページ数でも良いです。
宣言する相手は家族でなくても友達でも良いですが、直接会わないのであれば効力が薄れるので自宅で勉強するなら家族に言う方がおすすめです。
終わったら解放感と達成感、満足感に溢れますが、やれなければ家族からうるさく言われるでしょう。
だからこそ、でできるだけ良い未来に向けて動くことができるのです。
科目を変えてみる
同じ勉強でも、ずっと同じ科目を勉強していると脳が疲れることを知っていますか?
例えば暗記科目である社会を何時間もやっていたら、集中力は切れてきます。
そんな時に効果的なのは、科目を変えてみることです。
おすすめのセットは、社会や理科、英語の暗記分野と、数学と理科の暗記分野以外です。
暗記は頭の中に新しいことを入れるインプットという作業です。
それに対し、数学や理科の暗記分野以外は学んだことを練習して外に出すアウトプットという作業になります。
これを交互にやれば脳は疲れません。
脳が同じ領域を使いすぎていると感じると、その領域を休憩させるために「疲れた」という信号を送ります。
そして勉強する気にならなくなります。
勉強していて疲れたなと感じたら、それは脳の特定の領域を使いすぎているということ。
であれば、暗記分野とそれ以外の分野を適度に切り替えていけばOK!
受験勉強などで長時間勉強しなければならない時などにも応用が利くので、ぜひ覚えておいてくださいね。
勉強する気にならないなら脳を休める方法を知っておこう!
誰だって勉強する気にならない時はあります。
その時、その対処法を知っているかいないかで大きな差ができるので、上記で紹介した裏技はぜひ実践してみてください。
勉強のやる気を取り戻すことができたら、大人になってからも集中力が高い人になれます。
今から自分磨きをしておくと考えるのも良いですね。