高2から受験勉強をするメリットと注意したいポイントを解説|大学受験エリート

高2から受験勉強をするメリットと注意したいポイントを解説

 

 

大学合格のための受験勉強というのは、なにも高3を待ってから始める必要はありません。

高2からでも受験のための勉強をしている人は多く、早くから始めることはメリットだらけです。

この記事では、高2からの受験勉強について解説していきたいと思います。

 

受験勉強はいつから始めるべきなのか

受験勉強と聞くと、高3から始めるイメージを持つ人が多いと思います。

実際に、部活をしている学生が受験勉強に本腰を入れ始めるのは高3の夏辺りの、部活が終わってからが多いです。

しかしこの時期から受験勉強に本腰を入れるとなると、残された時間は半年ほどしかありません。

半年で自分の学力より上の志望校の受験をするのなら、相当な勉強量が必要になってきます。

受験までの時間は限られたものです。

この時間を無駄にしないためには、やはり早めに受験勉強に本腰を入れたほうがいいでしょう。

 

高2から受験勉強を始める2つの大きなメリット

「早めの受験勉強開始時期」として挙げられやすい時期の一つが高校2年生です。

実際高2から受験勉強を始めるメリットは多数存在します。

ここでは、その中から2つのメリットについて解説していくので、是非参考にしてみて下さい。

 

勉強時間を増やせる

高2から受験勉強を始めることで、勉強時間を増やすことができます。

当たり前の事かもしれませんが、これは受験生にとって最大のメリットだと言えるでしょう。

先程も紹介した通り、部活をしている人が最後の大会を終えた後から受験勉強をするとなると、半年しか時間はありません。

 

 

しかし、高2の4月から勉強をするとなると、1年半以上の勉強時間を確保することができます。

勉強量と試験の点数は比例するものです。

高2から受験勉強をするのなら勉強量を増やせるので、より良い結果が出る可能性が高くなります。

 

自分の学習スタイルを早期に確立できる

受験勉強を始めた人は、まず最初に「何をすればいいのかわからない」と感じることが多いです。

 

「いざ、受験勉強を始めたけどどういうことをすればいいのかわからない」

 

と悩み、随分長い間手が止まってしまうのです。

多くの場合そこから勉強を続けることで自分の学習スタイルというものを確立し、本格的な「受験勉強」に至ります。

つまり、始めるのが遅ければ遅いほど、この学習スタイルの確立も遅れ、「受験勉強」のスタートも遅れて行ってしまうという事になります。

逆に、高2から受験勉強をするとなると、確固たる学習スタイルを早期に確立でき、どんどん勉強を進めることができるでしょう。

 

高2が受験勉強を開始するときに注意したいこと

高2から受験勉強を開始するのは、基本的にはメリットだらけです。

しかし、いくつか注意しなければならない点も存在します。

ここでは、そんな注意点について紹介していくので、高2から勉強を始めようと思っている人は是非チェックしてみて下さい。

 

学校の定期試験との両立はきちんと行う

学校に通っているのなら、もちろん学校の定期試験を受けることになります。

受験勉強にだけ力を入れてしまうと、この定期試験でいい点をとることはできません。

また、受験のための勉強と定期試験のための勉強というのは、スタイルが異なるものです。

高2から受験勉強を行うというのは、受験をするための勉強に慣れることになります。

そうなると、「学校の定期試験をどうやって勉強すればいいのかわからない」ということになりかねません。

受験ばかり考えて学校の定期試験がおろそかにならないように、この2つの両立が求められます。

 

途中でダレないようにしよう

高2から受験勉強をするのなら、1年半以上もの間、勉強することになります。

高3から始めるよりも長くなるというのは、プラスに働くこともあればマイナスに働くこともあるものです。

長期間の勉強をすることで、途中でダレてしまうような人もいます。

人より早く始めるというのは、それだけ継続する力が求められます。

高2から受験勉強をするのなら、高いモチベーションを維持し続けることが大事です。

途中でダラけて勉強をサボってしまっては、高2から始める意味がなくなってしまうので注意するようにして下さい。

 

学校での思い出はそれだけ減るのは覚悟しよう

受験勉強をしている間は、勉強だけの生活になってしまいます。

本腰を入れて行うのなら、遊べる時間などは全くありません。

高2から受験勉強を始めるとなると、それだけ学校での思い出は減っていきます。

部活もできないでしょうし、放課後に友達と遊ぶこともできません。

文化祭などにも本気で取り組むことはできないので、周りの楽しんでいる友達を見て何とも言えない気持ちになることもあります。

限られた時間の中で受験勉強をするとなると、どこかで犠牲を払う必要があります。

後から高校時代を振り返ってみると、

 

「受験勉強ばっかりしてて思い出らしい思い出がない」

 

となるのは、少しばかり寂しい気持ちになるかもしれません。

高2から受験勉強をするのなら、思い出が減る覚悟をしてから始めるようにしましょう。

 

難関大学を目指すのならできるだけ早く受験勉強を始めよう

高2から受験勉強を始めるというのは、いくつかの注意点が存在します。

しかし、それでもメリットのほうが大きくなるので、志望大学に合格したいのなら高3から始めるのではなくできるだけ早く始めるのがおすすめです。

特に、難関大学を目指すのなら、高3から始めるのでは遅いです。

中には、高1からもう受験を意識した勉強をしている人もいるので、このような人と対等に渡り合いたいのならできるだけ早く勉強を始めるようにしましょう。

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