中学受験で塾についていけない時はどうする?原因と対処法を解説|大学受験エリート

中学受験で塾についていけない時はどうする?原因と対処法を解説

 

「塾に通ったら成績が上がるって聞いてたけど、ついていけてない」

「今の自分には授業内容が難しい」

「今のままでは中学受験やっていける気がしない」

中学受験に挑戦している子どもなら、以上のような悩みを一度は抱えてしまうものです。

 

一見、このような悩みはどうしようもないように思えます。

しかし、塾についていけないと感じてしまう原因を分析し、正しい対処法を実践すれば、必ず解決できます。

 

この記事では、 塾についていけないと感じてしまう原因 塾についていけない時の対処法 以上2つについて解説していくことで、みなさんの悩みを解決します。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

塾についていけないと感じてしまう原因は?

 

ここでは、塾についていけないと感じてしまう原因5つについて解説します。

 

授業内容が理解できない

 

授業内容が難しく、理解できない場合は、他の子どもや先生に置いていかれる感じがして、ついていけないと感じてしまいます。

 

それに加えて、理解できないところをわからないまま放っておくといったことが積み重なれば、余計についていけてないように感じてしまうため負の循環です。

 

授業でわからないところがあれば、質問などを通してその日のうちに解決させることが大切です。

学習進度が早すぎる

 

授業内容は理解できても、あまりにも学習ペースが早すぎると、ついていけないと感じてしまいます。

 

最悪の場合、早すぎて途中からキャパオーバーになって理解できなくなってくるといった事態になりかねません。

 

早すぎると感じた場合は、塾の先生に相談するなどして少しペースを緩めてもらいましょう。

 

宿題などやることが多すぎる

 

塾に通っていると、必ず宿題が出されます。

もちろん宿題は子どもたちの成績向上のためを思って出されるものですが、量が多すぎると負担に感じてしまいますよね。

 

負担が増えすぎると、授業は理解できても塾についていけないと感じてしまいます。

 

成績が上がらない

 

塾に通っているからといって、成績が上がることが保証されているわけではありません。

「わかる」という状態と「できる」という状態は決定的に異なります。

 

塾の授業がわかっていても、問題を出題されると答えることができない人はたくさんいるのです。

これを解決するには、反復練習あるのみです。

 

積極的に学ぶ姿勢がない

 

そもそも学習意欲がない場合は、周りの学習意欲や塾の雰囲気に圧倒されて、塾についていけないと感じてしまいます。

 

塾は中学受験合格のために利用するものなので、子どもに合格の意欲が見えてから通わせるというのも一つの手段です。

 

塾についていけない時はどうする?対処法3つについて解説

 

ここでは、塾についていけないときの対処法を3つ解説します。

 

塾に通っている目的を意識させる

 

塾についていけないと感じている子どもは、目の前のことに必死になりすぎて一番大切なことを忘れてしまいがちです。

それは、塾に通っている目的です。

 

もちろん、第一志望の中学校入試を突破することが目的ですよね。

これを再認識することで、塾についていけないことが原因でいっぱいになった頭を整理してあげましょう。

 

「第一志望に合格するには成績を上げる必要がある。」

「成績を上げるにはまずは授業内容を理解してついていく必要がある。」

「授業内容を理解するには、わからないところは質問したり勉強法を見直す必要がある。」

 

塾に通う目的を意識したら、以上のように目標から逆算して冷静に行動できるようになります。

ぜひ、実践してみてください。

 

塾にサポートを求める

 

塾がしてくれるサポートは、たくさんあります。

 

・ 質問対応
・勉強法の相談
・通うコースの相談
・第一志望に関する相談
・授業ペースや内容の相談

 

ついていけないからといって落ち込んでばかりでは何も変わらないので、まずは質問や相談をするなど、行動を起こしましょう。

 

塾は、生徒の成績を上げることが仕事ですし、逆に生徒の成績が上がらなかったら仕事を失ってしまいます。

 

みなさんが相談したら、授業内で配慮してくれたり授業時間外で勉強を教えてくれたりといったサポートをしてくれることは、間違いありません。

 

個別指導塾や家庭教師を利用する

 

集団授業は、その性質上、ついていけていない子どものためだけにたくさんの時間を割くことはどうしてもできません。

 

以上で解説したようにできる限りのサポートをしてくれることは間違いありませんが、どうしてもレベルが高すぎてついていけないといったケースはあります。

 

そんな時は、個別指導の塾や家庭教師の利用を検討してみましょう。

個別指導は、先生1人に対し生徒が2,3人ということが多いですが、家庭教師なら完全に1体1です。

 

生徒個人に合わせた学習内容や学習進度で指導してくれます。

利用形態としては、家庭教師や個別指導塾一本で中学受験に挑むという形態もありますが、集団授業の塾に通いながら、その補助として家庭教師などを利用する形態もあります。

 

家庭の経済状況や子どもの状態に応じて、適切に使いこなしましょう。

 

まとめ

 

中学受験において塾についていけない原因対処法について解説しました。

 

「塾に通う目的を意識する」

「塾を頼ってサポートを求める 」

「家庭教師などの利用を検討する」

まずは以上のことを実践してみてください。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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