中学受験の際に突破しなければならない壁の一つが「面接」です。
面接では、受け答えはもちろんのこと、服装や髪型もしっかり見られています。
そこで、ここでは中学受験の面接に適した女子の髪型や、避けた方が良いNG例、オススメの服装などを詳しくご紹介します。
中学受験の面接には髪型も大切
中学受験の面接に際しては、服装に注目が集まりがちですが、実は髪型も大切な要素の一つです。
きちんとした服装をしていても、髪型がいまいちだと全体の印象が悪くなってしまいます。
面接官に良い印象を与えるためには、服装だけでなく髪型も、TPOに合わせたものに整えておく必要があります。
特に、女子の場合は髪の長さやアレンジもさまざまなので、あらかじめ「中学受験に適した髪型」をしっかり押さえておくと良いでしょう。
中学受験の面接に適した女子の髪型とは？
中学受験の面接に適した女子の髪型を詳しく見ていきます。
きちんと見える髪型が最適
中学受験の面接では、きちんと見える髪型が最適です。
具体的には、編み込みや三つ編みなどのヘアアレンジがオススメとされています。
髪の毛をしっかりまとめることで清潔な印象を与えられるだけでなく、試験の際に邪魔にならない・動いても乱れにくいなどのメリットがあります。
結び方は左右に2つに分けても、後ろで1つにまとめてもOKです。
髪の長さなどを考慮して、まとめやすい方を選びましょう。
ショートヘアの場合はそのままでも構いませんが、ボサボサ頭という印象にならないように、ブラッシングで綺麗に整えておく必要はあります。
前髪が印象を左右することも
清涼感を出すためには前髪の印象も大切です。
オススメは額をすっきりと出したアレンジ。額を見せることで、周囲に自信のある印象を与えることができます。
逆に、前髪が重いと暗い印象になってしまいがち。
額を出さない場合も、カットやアレンジで適度に薄くするなどの工夫が必要です。
切れ毛や後れ毛が目立ってしまう場合は、ワックスやヘアクリームを使っておさえておくと安心でしょう。
中学受験の面接にNGの髪型
中学受験の面接でNGとされる髪型は次の通りです。
・華美すぎる
・個性が強すぎる
・清潔感がない
華美すぎる
大きなリボンや装飾のついたカチューシャなど、華美すぎる髪型は基本的にNGです。
髪をヘアアイロンで巻くなどのアレンジも、場違いな印象を与える可能性があるため避けた方が良いと言えます。
髪を結ぶ場合は、黒系のゴムでシンプルにまとめるのが無難です。
装飾がついているものでも、華美になりすぎない上品なものを選ぶようにしましょう。
個性が強すぎる
個性が強すぎる髪型も、中学受験の面接に適しているとは言えません。
中学受験の志望校となるような学校では、髪型にある程度のルールを定めているところも多く、奇抜なヘアスタイルの子供は面接の時点で「校風に合わない」と判断されてしまうリスクもあります。
髪型やファッションも「自己表現の一種」と考える人もいるかもしれないが、少なくとも中学受験の面接においては、その理屈は通りにくいのが現実です。
合格を目指すのであれば、個性が強すぎる髪型は避けた方が良いでしょう。
清潔感がない
長い髪をそのまま下ろしていたり、前髪が目にかかるほど伸びていたりというような清潔感のない髪型も中学受験の面接ではNGと言えます。
前述の通り、長い髪の毛はしっかり結ぶ、前髪は額を出すか薄めにアレンジをするなど、きちんとした印象の髪型を心がけることが中学受験の面接では重要です。
中学受験の面接には服装選びも大切
中学受験の面接において、髪型と同様に大切なのが服装選びです。
フォーマルなセットが一般的
最も無難で間違いのない服装はフォーマルなセットです。
女子の場合は、白いブラウスに紺やグレーのスカート、カーディガンやジャケットという組み合わせが一般的とされています。
もちろん、手持ちの服装で近いものがあれば、その中から選んでも問題ありません。
布地は基本的には装飾が少ない、無地のものが良いでしょう。
ストライプやチェックなどの柄物はできるだけ避けた方が賢明です。
また、フリルなどのついた派手なものも中学受験の面接には適していません。
あくまでも「シンプルで上品なイメージ」を意識すると失敗が少ないと言えます。
靴はワンストラップのものやローファーなどがオススメ。
ただし、黒や紺のシンプルなものであればスニーカーでもOKです。
本番用の服に事前に慣れておく
服装が決まったら、事前に何度か着ておくと、面接当日の緊張を和らげることができます。
特に、模試の会場や塾の面接練習などに着ていくと効果的です。
実際に着てみることで、動きにくいなどの問題点が見つかるケースもあります。
可能であれば髪型や靴も本番用のものにしてみて、慣れておくと安心です。
まとめ
中学受験の面接に適した女子の髪型について、詳しくご紹介してきました。
面接では内面的なものだけでなく、外見的なものも採点材料になるということを理解した上で、準備を整えておきたいですね。
中学受験を目指されている方は、こちらにご紹介した内容を参考にしてみてください。