「受験生なのに勉強のやる気が出ない…」 「受験生なのに勉強に集中できない…」
受験生であるみなさんにとって、以上のような悩みを持ってしまうととても不安ですよね。
そこで本記事では、勉強のやる気が出ないみなさんのために、
・勉強のやる気が出ない原因
・勉強のやる気を出す方法
・どうしてもやる気が出ない時の対処法
これらについて解説していきます。
最初に言っておきますが、「勉強のやる気が出ない時期」は全ての受験生にあるものです。
適切に対処して、第一志望合格に向けて頑張りましょう! ぜひ、最後までご覧ください。
勉強のやる気が出ない原因とは?受験生が陥りがちな危険な状態とは
ここでは、受験生なのに勉強のやる気が出なくなってしまう原因を解説します。
全ての受験生が陥りがちな状態に、みなさんも当てはまっていないでしょうか?
成績が上がらない
「いくら勉強しても成績が上がらない。」
そんな時は、勉強のやる気も無くなってしまいます。
勉強しても成績が上がらない→勉強する意味がない→やる気がなくなる
こうなってしまうのは、当然です。
体調不良や疲労、ストレス
睡眠不足や食生活の乱れで体調不良になったり、勉強やその他の分野でストレスが溜まったりしてしまったら、勉強のやる気も出にくいです。
勉強だけに集中できない環境、状態で勉強のやる気を出せと言う方が難しいです。
勉強以外に気になることがある
「友達が今何しているのか気になる」
「恋愛で悩みがある」
「勉強より趣味の方が気になる」
学生なら勉強以外にもやるべきことや気になることがたくさんあるのはわかります。
しかし、みなさんは勉強に集中すべき「受験生」。
ほんの一年、勉強だけに集中してみましょう。
目標が無い
これが最も大きな原因になり得ます。
受験生なのに志望校が決まっていなかったら勉強のやる気が出るはずもありません。
志望校が決まっていても、安心してはいけません。
「模試で80%の得点率を目指す!」
「テストで英語だけは満点を目指す!」
こういった‘’短期的で具体的な目標‘’も、勉強のやる気を維持するには大切です。
勉強のやる気が出ない状態を解決!受験生としての自覚を持つための方法4選
勉強のやる気が出ない原因がわかっていただけたかと思います。
そこで次からは、勉強のやる気が出ない状態を根本的に解決する方法を4つ、紹介します。
目標を細かく区切る
勉強する上での目標は、 「○○大学に合格する!」 という目標だけでは足りません。
模試に向けての点数の目標も大切です。
しかし、まだ十分ではありません。 月ごとに、「○○の苦手を克服する」「○○の範囲の学習を終える」 といった目標を立てることも大切です。
理想を言えば、週ごと、日ごとに短期的で具体的な目標を立てるのが良いでしょう。
そうすることで、短期的に目標を達成しようと自然にやる気が出てきます。
オープンキャンパス(スクール)へ行く
志望校のオープンキャンパス(スクール)へ行くと、モチベーションになります。
自分の理想の将来の姿を具体的に想像できるようになるので、効果的です。
そういう意味では、合格体験記を読んでみるのも一つの手段だと言えます。
塾へ入る
独学でどうしてもやる気の維持が難しくなってしまったら、お金を払ってでもやる気を維持する必要があります。
塾へ入れば、自分と同じ目標を持つライバルに会えるだけでなく、受験に特化した講師や勉強せざるを得ない環境に居れるので、お金の分の価値は必ずあります。
体調を整える
睡眠不足や食生活の乱れのせいで一時的にやる気が出なくなっている人は多いです。
・最低6時間の睡眠時間を確保する
・毎日3食食べる
・朝型生活にする
・コンビニやカップ麺で済ませない
これらを意識してみるだけで、意外にもやる気が回復するものです。
【今すぐできる】勉強中にやる気が出なくなってしまった時の対処法は?
以上のようなことを実践しても、どうしてもやる気が出なくなってしまう時期は誰しもあります。
そこで、ここではその場ですぐやる気を回復できる方法を紹介します。
勉強する環境を整える
環境を変えるとは、例えば以下のようにすることです。
・室温を下げる
・文房具を変える
・場所を変える
・音楽を聞く
このように簡単なことで大丈夫です。
意外にもリフレッシュできて、やる気が回復することでしょう。
長めの休憩を挟む
普通、勉強の合間の休憩は5分から15分程度でしょう。
しかし、どうしてもやる気が出ない時は、30分から1時間の長めの休憩をとってみましょう。
その際は、自分の趣味に没頭するのではなく、軽い運動をしたり仮眠を取ったりするなど、勉強に少しでもプラスになることをするのがオススメです。
偉人や漫画の名言を読む
インターネットで「名言」と検索するだけで、受験生のみなさんには響くこと間違いなしの名言がたくさん出てきます。
好きな偉人や漫画がある場合、出てくる名言を思い出して自分を奮い立たせるとやる気が回復してくることがあります。
勉強しない
勉強しないと言っても、もちろん合格を諦めるわけではありません。
「どうしてもやる気が出ないその日だけ勉強から離れる」という意味です。
そうすることで、
・1日勉強しなかったことでリフレッシュ
・受験生なのに勉強しなかった罪悪感
・焦り
これらが原因で、次に日から驚くほどやる気が出てきます。
ぜひ、一度は試してみてください。 ただし、何度もやるのは危険です。
まとめ
受験生が勉強のやる気を回復させる方法について解説しました。
かなり実践しやすいものばかりだったかと思います。
ぜひ、今日からでも実践してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。